Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

すぐ死ぬんだから

2019-04-30 13:16:37 | 日記
内館 牧子 (著) すぐ死ぬんだから をよんだ。

連休の一日、何とも痛快な内容で、楽しめた数時間だった。



あらすじ<ネット参照>

78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と東京の麻布で営んでいた酒店を息子雪男に譲り、近所で隠居生活をしている。
年を取ることは退化であり、人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、
という信条を持つハナは美しさと若さを保っており、岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖の穏やかな男だ。
雪男の妻由美には不満があるが、娘の苺や孫の雅彦やいづみにも囲まれて幸せな余生を過ごしているハナだったが、
ある日岩造が倒れたところから、思わぬ人生の変転が待ち受けていた。
人は加齢にどこまで抗えるのか。どうすれば品格のある老後を迎えられるのか。
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リトルガールズ

2019-04-14 13:43:00 | 日記
錦見 映理子 (著) リトルガールズ 第34回太宰治賞受賞作 を読んだ。

前回の宝島のすぐ後だったので、ティタイム気分で軽くさっと読めて、後味も良かった。



あらすじ<ネット参照>

友人への気持ちに戸惑う中学生、絵のモデルを始めた中年教師、夫を好きになれない妻。「少女」の群像を爽やかに描く
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宝島

2019-04-14 13:38:18 | 日記
真藤 順丈 (著) 宝島 を読んだ。

久しぶりに三部作からなる長編小説。
沖縄の言葉がふんだんに出ていて、なかなか馴染めなかったが、
その時代の島民の苦しみが描かれていた。




あらすじ<ネット参照>

英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。
固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走るこ抗うこと、そして想い続けることだった。
少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり―同じ夢に向かった。
超弩級の才能が放つ、青春と革命の一大叙事詩!!
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タタール人の砂漠

2019-04-01 16:12:23 | 日記
ブッツァーティ (著) 脇 功 (翻訳) タタール人の砂漠 を読んだ。

砦で一生を空しく終える一人の将校を描いていて、悲しみとともに読んだ。



あらすじ<ネット参照>

 辺境の砦でいつ来襲するともわからない敵を待ちつつ、緊張と不安の中で青春を浪費する将校ジョヴァンニ・ドローゴ―。
神秘的、幻想的な作風でカフカの再来と称される、現代イタリア文学の鬼才ブッツァーティ(一九〇六‐七二)の代表作。二十世紀幻想文学の古典。 
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