昨日のニュースで自由民主党、民主党の党首討論会が流れていた。討論の内容についてはともかく、自分の目を疑ったのは討論が終わり、麻生総理と鳩山党首が退場する場面である。鳩山氏は握手をしようと麻生氏へと歩み寄った。しかし、麻生氏は鳩山氏には目をくれることもなく、背を向けてその場を立ち去った
もちろん、現状をみれば麻生氏の苦しい立場や鳩山氏への恨み、つらみがあるであろうことは理解できる。しかしながらである。一国の総理大臣ともあろう人間があのような「礼を失する態度」をとることは非常に残念であると同時に失望した飲み屋での態度ならあり得るかもしれないが、公の場でああいった態度は許されない海外の要人を相手にしてもあんな態度が許されるのか?子供に躾するようなことを自国の総理大臣に指摘しなければならないとは・・・情けない
柔道は「礼に始まり礼に終わる」という精神を大事にしている。どんなに激しく闘った後であっても礼をすることによって気持ちを収め、闘ってくれた相手に敬意を示す。これは柔道の精神というよりは日本人が持つ精神であり、美しい習慣であると信じたい
しかしながら、実際には日本人は「水に流す」という行為が実は下手なのではないかとも思う。会議などであっても建設的な議論や討論などはあまりみられないなぜなら、何かを言うと会議の席であっても「敵をつくる」「嫌われる」のではという心配があるからではないだろうか。飲み会の席で「無礼講」といわれても上司に気をつかう姿を見てもそうだ。相手の意見にあわないようなことを言って対立すれば遺恨を残すのが日本の現状のようだ
先日、ある人に言われた「世の中には様々な人がいる。そして、様々な意見や考え方がある。そういったことも受け入れられる人でいて欲しい。」私自身も思い込みが激しく、自分の我を通すことも多々ある。会議の席でも突っ走ってしまい、反省することも多い。しかし、それでも大人なのだからそういった議論や意見の食い違いを引きずって話もしない!などということはないし、そうあってはならないと意識もしている(つもり)
「日本人は礼儀正しい」などとはもはや言えない時代になってしまったようだ。日本人の倫理観や道徳観はどこへいってしまったのか。あの映像には本当にがっかりした
もちろん、現状をみれば麻生氏の苦しい立場や鳩山氏への恨み、つらみがあるであろうことは理解できる。しかしながらである。一国の総理大臣ともあろう人間があのような「礼を失する態度」をとることは非常に残念であると同時に失望した飲み屋での態度ならあり得るかもしれないが、公の場でああいった態度は許されない海外の要人を相手にしてもあんな態度が許されるのか?子供に躾するようなことを自国の総理大臣に指摘しなければならないとは・・・情けない
柔道は「礼に始まり礼に終わる」という精神を大事にしている。どんなに激しく闘った後であっても礼をすることによって気持ちを収め、闘ってくれた相手に敬意を示す。これは柔道の精神というよりは日本人が持つ精神であり、美しい習慣であると信じたい
しかしながら、実際には日本人は「水に流す」という行為が実は下手なのではないかとも思う。会議などであっても建設的な議論や討論などはあまりみられないなぜなら、何かを言うと会議の席であっても「敵をつくる」「嫌われる」のではという心配があるからではないだろうか。飲み会の席で「無礼講」といわれても上司に気をつかう姿を見てもそうだ。相手の意見にあわないようなことを言って対立すれば遺恨を残すのが日本の現状のようだ
先日、ある人に言われた「世の中には様々な人がいる。そして、様々な意見や考え方がある。そういったことも受け入れられる人でいて欲しい。」私自身も思い込みが激しく、自分の我を通すことも多々ある。会議の席でも突っ走ってしまい、反省することも多い。しかし、それでも大人なのだからそういった議論や意見の食い違いを引きずって話もしない!などということはないし、そうあってはならないと意識もしている(つもり)
「日本人は礼儀正しい」などとはもはや言えない時代になってしまったようだ。日本人の倫理観や道徳観はどこへいってしまったのか。あの映像には本当にがっかりした
公開討論に対して条件をつけてきたのは民主党ですし、はっきりしない態度をとり続けた民主党のほうが失礼でしょう。頭を下げてどうのこうのよりも余程問題だと思いますね。
外交の場がどうのと書いてありますが、鳩山氏・民主党の二転三転するマニフェスト、筋の通ってない発言のほうが余程心配です。この時点で国民に対する裏切りですし、これを外交の場にもっていってもらってはこまりますよ。鳩山氏の態度で日本代表として行動されては大変迷惑な話です。
「礼に始まり~」というのは確かに重要ですが、政治の場、ビジネスの場にあまり持ち込むのもどうかなと感じます。
昔でも非礼な方々は沢山いました。
結局には個人個人の人間性の差ですかね。
にしても麻生さんの器の小ささを如実に表した出来事ですね。
僕にとっては”礼を示す”とは何かと考えた場合、その一つは感情と行動を自分自身が修めている”慎ましい姿””はしたなくない姿”です。この意味では、麻生総理は御自分の感情の高ぶりを抑えきれなかった姿を示したということになります。
今回山口先生のおっしゃったように失望はしておりませんが、僕は腹が立ちます。修身が出来ていないじゃないか!一国の総理大臣がそれでいいはずがない。国が乱れても総理大臣には乱れて欲しくないと思います。
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麻生総理、どうかあとで電話で謝っておいて下さいね。
届かんか。。
>どんなに激しく闘った後であっても礼をすることによって気持ちを収め、闘ってくれた相手に敬意を示す。
その通りだと思います.
この討論の目的は,「両者の何が違うのか」を国民に示すことです.
基本的に対立することは,やる前からわかっている討論です.
労使交渉(合意を得ることが目的)が決裂したのとは違います.
それを,相手の言うことや態度が気にくわないからと言って
顔を背けて立ち去るような政治家に一国の将来をまかせる
わけにはいかない,と普通は思いますね.あまりに大人げない.
麻生首相はここでも,例の「やんちゃ坊主パフォーマンス」を
見せようとしたのでしょう.しかし,彼が自分の個性として
国民から受けていると信じているこのパフォーマンスも,
例によって場をわきまえないものであったということです.
しかし、もちろん、山口さんご自身は政治のことを語っているわけではありません。
よくよく文脈を読んでやっと理解したのですが、
「討論の内容についてはともかく」「麻生氏の苦しい立場や鳩山氏への恨み、つらみがあるであろうことは理解できる。しかしながら」「一国の総理大臣ともあろう人間が」「公の場で」と書いておられます。
このことを例として、さらに山口さん自身に「思いこみが激しく」「我を通すことも多々」あり、「突っ走ってしま」うことがあると率直に語られ、その上で、「議論や意見の食い違いを引きずって話もしない!などということはないし、そうあってはならないと意識もしている(つもり)」と書いています。「世の中には様々な人がいる。そして、様々な意見や考え方がある。そういったことも受け入れられる人でいて欲しい。」とアドバイスを受けているのだから、きっと山口さんだって礼を失った態度を、意図せずして、とってしまうことがあるのだろうと思います。山口さんはほんとうに率直なかただと思います。まっすぐなかたです。
私自身は、麻生さんの態度は失礼だと思います。しかし、本当は、麻生さんが失礼かどうかはともかく、なのです。
議論や闘いの後の礼儀正しさがなければ、(山口さん自身が、自分自身に対してがっかりしてしまう可能性も含めて)「がっかりしてしまう」と書かれておられるのだと思います。
ちょっとずれたたとえで申し訳ないんですが、ボクシングの辰吉丈一郎選手と薬師寺保栄選手の試合を思い出しました。あのとき、試合の前は、お互いがお互いのことをひどくけなし合っていました。中傷合戦でした。それで試合はとても盛り上がったのですが、でも不愉快に感じた人もたくさんいたと思います。試合は薬師寺選手の圧勝(判定)でした。試合の後、リングで辰吉選手は薬師寺選手を抱きかかえ、その強さを称え「ほんまに薬師寺選手は強かったよ」と自分が完敗したことを認めました。そのとき、きっと、辰吉ファンが倍増したと思います(多分)。礼儀正しさなんてどうでもいと思っているだろうと思っていた辰吉選手の、ほんとうの礼儀正しさに、みんな感動したんだろうと思うのです。「礼に始まり」はしなかったけれど、「礼に終」わったあの試合に。
あれ、例によって、たとえはかなり、ずれているな。。。。。なにか新しいことを言ってるわけでもないし。でも、スミマセン、せっかく書いたのでのせてください~。
生放送見てたけど、総理は颯爽と壇上の人たちに挨拶して帰って行ったよ。
お辞儀の姿勢がきれいでかっこ良かった。
三流ニュースの鵜呑みにして意見を垂れるなんて、山口さんらしくないですね。。「礼」を失するのは局面しか見れないマスコミと山口さんじゃないですかね。
たしかに、麻生総理が壇上の人たちに挨拶して帰って行くシーンがあります。颯爽と、かどうか、お辞儀の姿勢がきれいでかっこ良かったかどうかは、見る人の判断だと思います。たしかに、麻生総理は動きがきびきびしていました。討論の内容についても個人的には好印象を持ちました(このブログでの議論においてはどうでもいいことですが。ああ、もちろん、国政を考える上では大事なことですよ)。
一方で、討論会終了を告げる司会者のアナウンスの後、鳩山党首が麻生総理に歩み寄りますが、麻生総理がそれに背を向け立ち去ってしまい、麻生総理の後ろ姿に、鳩山党首が一礼するというシーンも見ることが出来ます。
もちろん、鳩山党首が、握手のために歩み寄ったのかどうかはわからないし、麻生総理が鳩山党首が歩み寄ってきたのをあえて無視したのか、単に気づかなかったのかどうかは、画像では判断できません。
しかし、「鳩山氏は握手をしようと麻生氏へと歩み寄った。しかし、麻生氏は鳩山氏には目をくれることもなく、背を向けてその場を立ち去った」という山口さんの理解は、ちょっと厳しめの解釈ではありますが、山口さんの事実誤認ではないと思います。
だれからもいちゃもんをつけられないような表現をするとすれば、「討論終了を告げるアナウンスの後、鳩山氏は麻生氏の方にあゆみよった。しかし、麻生氏は鳩山氏と言葉をかわすことなく、壇上にいるそのほかのシンポジストに挨拶をした。鳩山氏は、麻生氏の後ろ姿に一礼した」となるかな~。
こんなこと、どうでもいいんですけどね。でも、山口さんが、「三流ニュースの鵜呑みにして」いるわけではなさそうなので、念のため投稿してみました。
僕は山口さんと知己はないので、山口さんらしさ、というのがどういうものなのかは、ブログの発言から推し量るしかないのですが。。。。「山口さんらしいかどうか」という評価は、山口さんはきっとすごーく嫌な気持ちになるだろうなあと思います。なんというか、まるで山口さんの理解者であるような雰囲気を漂わせながら、だからこそ、そう言われると、なにか、とても不愉快になるというか。なんだか上から目線で、ねえ。人を不愉快にさせるのが目的なら、こんなにうまい言い方はないですね~。
香! あんまりブログで生意気なことばっかり言ってると、「山口さんらしくないね」って攻撃してやるぞ! 覚悟しろ、なんちゃって。
そう、そう、「○○さんらしくない」という言い方は、すごーく、上から目線な表現なんだ。
一つ前の投稿でもそう書いたんだけど、改めて思った。
こういう言い方、私も今までしてたなあ、。。。。
アドバイスしてやるぞ、みたいな雰囲気で、、、。
よっぽどいい関係が出来ている相手でなければ、きっと嫌な思いさせてたんだろうなあ。うんこの腐ったような言い方ですね。こういう言い方をしていた自分g後手も恥ずかしい。今気づいた。ごめんなさい。
このブログで謝ってもしょうがないですが。
一見、礼儀をわきまえているように見えていても、
握手ひとつとっても力関係が働いていることが多いものです。
特に政治の世界では当たり前の話だと思います。
麻生総理、鳩山代表ともに壇上での最後の態度は
あえてやったのかどうか真実はわかりませんが
基本的には演出が半分以上と見ています。
共にどうやれば印象が良くなるか考えているはずです。
鳩山氏も麻生氏の背中に頭を下げながら、
心の中では舌を出してるんじゃないでしょうかね?
マスコミとの関係性を考えれば。