昨日から風邪を引いてしまい喉の調子が悪く、声が出ないあまり喋るなという天の声だろうか
このブログも始めてから20日あまり、大勢の方から様々なご意見をいただき深く感謝しております誰かがやるではなく、ひとりひとりの方々が声をあげ、知恵をしぼり、道を探っていくことが大事だと考えますので今後ともご意見、ご感想をよろしくお願いいたします
今日は、講道館について考えてみたい。以前から思いはいろいろあったが、なかなか発言の機会がなかった。まず、あの建物の外見と中の造り(ハード面)をなんとかしたい。文京シビックセンターと後楽園ドームなどに隣接しているが、一般の人が前を通っても講道館と気がつく人は少ないに違いない
旧館の正面に嘉納治五郎師範の銅像があるが、立ち止まって見るほどの印象がない。また、全体的に暗い感じで中に入りにくい。もしかしたら、人が入ってこないようにわざとしているのかと思うぐらいである
新館の1階は、以前までは銀行が入っていたが、現在ではホームセンターのドイトが入っている。建物から受ける印象は、講道館というよりもドイトのイメージの方が残念ながら強い。家賃収入を考えれば仕方がないのかもしれないが、母屋を取られたようでなんとも残念である
講道館の財政状況が定かではないので言えない部分もあるが、いくつもの地下鉄が入り込んでいる立地を考えれば、もっと有効活用ができないだろうかと思う。ハードの面で言うならば、旧館の1階をもっと明るくしたい。
入ったことのある人ならわかるが、とにかく暗い。建物が古いのもあるが、外から来る人のことや外観などを全く考えていない。今時、どんな小さな町の役場でももう少し奇麗なのでは?
ハード面の改正アイデアを以下に示す
①入り口をもっと開放的にする為に、旧館の一階をカフェ&展示場にする・・・講道館に興味のない人でもお茶ができる。中では競技の映像や嘉納治五郎先生にまつわるビデオなどを流しておく。マガジンラックには講道館発行の雑誌柔道や近代柔道、スポーツ雑誌などを置く。反対側は簡単な展示場にして、講道館の歴史や嘉納治五郎に関しての資料や、選手のメダルのレプリカなどをおいてもいい。横には売店をおく。少年柔道の父兄や、外国人修行者、稽古で汗を流した人たちの憩いの場になることは間違いない。海外の柔道クラブにはそういった付帯施設が必ずある。
②誰が入ってきても簡単に理解できる受付をおく・・・旧館、新館ともに外部の人たちには不親切な感じを受ける。エレベーターの部分に各階の案内はあるものの、非常にわかりにくい。
③資料館、図書館のオープン・・・現在、新館の2階に設置してあるが、残念なことに月~金がオープンで土・日は開いていない。基本的にこういった施設はウィークデイよりも休日の方が見に来る人は多い。また、いまの設置状況では非常に入りにくい。
こういったことは主にハード面だが、つまり、講道館が外部の人たち(地方から、世界各国から来た柔道愛好家、一般の人々)にどれだけサービス精神を持ってのぞんでいるかということである。「頭を下げてまでやってもらう必要はない」「見に来る人は勝手にどうぞ」といった上から目線をどうしても拭いきれない。講道館が努力していないというわけではない。しかし、そのアイデアとスピードの問題である。柔道が日本のみならず世界の宝であり、講道館はメッカである。そのことを考えた場合に、訪れた人が講道館を誇りに思えるような建物にしたい
何かをするにはお金がかかるが、多くの柔道愛好家は講道館のためなら喜んで出すと私は思う。ただし、そこには明確なビジョンが示されなければならない。また、オバマ氏が行ったように、一人から多くの献金を集めるのではなく、一人千円でも構わない。そのほうが柔道を愛する多くの人たちの思いが集結するまた、こういったマネジメントは、柔道の大先生だからできるのではない。専門家が必要である。なにをするにも結局そこに行き当たってしまうが、柔道界はもっと風通しをよくして、外部の人たちから意見を聞き、伝統を守りつつも、改革を進めていくことが必要だ
皆さんは講道館に行ったことがありますか?
講道館をみてどう思いますか?
このブログも始めてから20日あまり、大勢の方から様々なご意見をいただき深く感謝しております誰かがやるではなく、ひとりひとりの方々が声をあげ、知恵をしぼり、道を探っていくことが大事だと考えますので今後ともご意見、ご感想をよろしくお願いいたします
今日は、講道館について考えてみたい。以前から思いはいろいろあったが、なかなか発言の機会がなかった。まず、あの建物の外見と中の造り(ハード面)をなんとかしたい。文京シビックセンターと後楽園ドームなどに隣接しているが、一般の人が前を通っても講道館と気がつく人は少ないに違いない
旧館の正面に嘉納治五郎師範の銅像があるが、立ち止まって見るほどの印象がない。また、全体的に暗い感じで中に入りにくい。もしかしたら、人が入ってこないようにわざとしているのかと思うぐらいである
新館の1階は、以前までは銀行が入っていたが、現在ではホームセンターのドイトが入っている。建物から受ける印象は、講道館というよりもドイトのイメージの方が残念ながら強い。家賃収入を考えれば仕方がないのかもしれないが、母屋を取られたようでなんとも残念である
講道館の財政状況が定かではないので言えない部分もあるが、いくつもの地下鉄が入り込んでいる立地を考えれば、もっと有効活用ができないだろうかと思う。ハードの面で言うならば、旧館の1階をもっと明るくしたい。
入ったことのある人ならわかるが、とにかく暗い。建物が古いのもあるが、外から来る人のことや外観などを全く考えていない。今時、どんな小さな町の役場でももう少し奇麗なのでは?
ハード面の改正アイデアを以下に示す
①入り口をもっと開放的にする為に、旧館の一階をカフェ&展示場にする・・・講道館に興味のない人でもお茶ができる。中では競技の映像や嘉納治五郎先生にまつわるビデオなどを流しておく。マガジンラックには講道館発行の雑誌柔道や近代柔道、スポーツ雑誌などを置く。反対側は簡単な展示場にして、講道館の歴史や嘉納治五郎に関しての資料や、選手のメダルのレプリカなどをおいてもいい。横には売店をおく。少年柔道の父兄や、外国人修行者、稽古で汗を流した人たちの憩いの場になることは間違いない。海外の柔道クラブにはそういった付帯施設が必ずある。
②誰が入ってきても簡単に理解できる受付をおく・・・旧館、新館ともに外部の人たちには不親切な感じを受ける。エレベーターの部分に各階の案内はあるものの、非常にわかりにくい。
③資料館、図書館のオープン・・・現在、新館の2階に設置してあるが、残念なことに月~金がオープンで土・日は開いていない。基本的にこういった施設はウィークデイよりも休日の方が見に来る人は多い。また、いまの設置状況では非常に入りにくい。
こういったことは主にハード面だが、つまり、講道館が外部の人たち(地方から、世界各国から来た柔道愛好家、一般の人々)にどれだけサービス精神を持ってのぞんでいるかということである。「頭を下げてまでやってもらう必要はない」「見に来る人は勝手にどうぞ」といった上から目線をどうしても拭いきれない。講道館が努力していないというわけではない。しかし、そのアイデアとスピードの問題である。柔道が日本のみならず世界の宝であり、講道館はメッカである。そのことを考えた場合に、訪れた人が講道館を誇りに思えるような建物にしたい
何かをするにはお金がかかるが、多くの柔道愛好家は講道館のためなら喜んで出すと私は思う。ただし、そこには明確なビジョンが示されなければならない。また、オバマ氏が行ったように、一人から多くの献金を集めるのではなく、一人千円でも構わない。そのほうが柔道を愛する多くの人たちの思いが集結するまた、こういったマネジメントは、柔道の大先生だからできるのではない。専門家が必要である。なにをするにも結局そこに行き当たってしまうが、柔道界はもっと風通しをよくして、外部の人たちから意見を聞き、伝統を守りつつも、改革を進めていくことが必要だ
皆さんは講道館に行ったことがありますか?
講道館をみてどう思いますか?