群馬の旅 その１

当初電車で出かける予定になっていたが、
過去水上を何度も往復している私としては、
群馬は車がなくてはしんどいだろうなと思う気持ちもあって、
急遽出発3日前にレンタカーを手配した。

当日は新宿にて待ち合わせ、練馬ICより関越道にて北上。
まずは渋川・伊香保ＩＣを目指す。
当日は運良く天気予報がはずれ、晴れ。　
週末といえど、道は順調で1時間半で伊香保に到着。

オススメの榛名神社に向かう。
ココは1300年前に建立という由緒ある神社であり、
巌山という15万?の森に囲まれている。
荘厳であり神々しいという表現が似合う。
樹齢何百年の大きな杉からもパワーを頂く。
水に浮かべると文字が浮き上がる占いをしたり、
神社＆群馬名産冷やしトマトを丸ごとかぶりついて、食べ歩き。。（w


数年前バス釣りに来た榛名湖の湖畔をドライブ。
彼女の「スワンに乗る？」との発言に「いっとく？」（Ｗ
遊園地にあるコーヒーカップ状の足漕ぎボートをレンタルしいざ湖上へ。
湖面の風がひんやりして心地よい。
オジさんの「時間オーバーしてもいいよ」とのコトバに甘えて、
1時間近く榛名富士を眺めながら浮かんでいた。

17時をまわり、そろそろ宿に向うことになった。
ホタルを見たことがないというひろこになんとか見せたいと思い、
場合によっては月夜野まで車を走らせようかと思ったが、
ホテルから15分程度の場所で見られることが判明。
その時間に合わせて、夕食の時間を設定。

基本、合理的に物事を進める私達は、何をするにも無駄がない。
agressiveに行く時は集中し、ダラダラゆっくりする時はとことんのんびり。
趣向も似ていてこの波長が合う友人は貴重だと、各々確認。

夕食後蛍タイム。
出発前に雨が降り始めたので不安ではあったが、無事田舎道に渋滞を見つける。
車を停め、徒歩にて暗い道を奥へ進むと、ゲンジボタルがかすかな光を発していた。
晴れていると上を飛び交うらしいのだが、
雨の後だと下の方でぼんぼりのように光るらしい。
時折空を舞うホタルたちが幻想的な世界を繰り広げていた。

22時頃ホテルに戻り、
とりあえず地下の大浴場にて一風呂浴びたあと、屋上の展望露天風呂に移動。
夜空を見ながら大きすぎない檜風呂に私たち2人。
「平日のようじゃない？」
軽い霧雨が火照った体を鎮めてくれる。

部屋に戻った後は、軽くマッサージをお願いし
キャンドルの光の下で睡眠。

１日目終了。