john note〜マリアニストの霊的日記

いちカトリック者です。イエズス・マリア様に捧げるブログです。勝手に書いてます。お気にさわりましたらすいません。

最も小さい霊魂の会〜コンソラータへの道 55

2017-10-04 22:12:13 | 最も小さい霊魂の会


コンソラータの神秘的な「私は渇く」

コンソラータ
「けさ私の心は全世界の全ての霊魂を受け入れるために無限に広くなったと感じました。全ての霊魂の一つ一つに私は母のような深い愛を感じ、哀れな世界の、あらゆる苦しみと悲しみの波が私の心に押し寄せ、打ち付けるような印象を受けました。夜、降福式の時、聖母マリアの御手を通して、地球上の全ての各々のために、自分を生け贄として提供するようイエズスが要求なさいました。」

1944年ご降誕祭、恵みに励まされたコンソラータは世界平和のため、自己を生け贄として神の正義に奉献した。

コンソラータ
「・・・・全能なる神よ、この小さなホスチアを燔祭にして焼き付くし、聖母マリアと聖ヨゼフの御取り次ぎによって、世界に『愛の最も小さい道』をお与え下さい! 罪に満ちた世にあなたの真の平和と愛の福音をお与え下さい!人々がそれを受け入れ、この哀れな地球上にあなたの愛のみ国が来たらんことを!
信仰をすてた人と、汚聖を行った人を全てお許しください!彼らを改心させ、あなたの聖心と御愛の熱烈な使徒に変えてください。無邪気な青少年たちが初の大罪を犯さぬようお守りください。悲しみ、絶望する人を慰め、彼らの流す涙の川をかわかして下さい。教皇様が平和な時代の再来するのをご覧になり、この世にずっと長くとどまられますように。
・・・全ての霊魂を救うために全ての愛と全ての苦痛をお与えください。」

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コンソラータがイエズス様に認められ、この境地に達するまで忍耐に忍耐を重ねたんだろうなと感じた。

聖人たちは自分の罪ではなく、他人の罪に泣き、他人を救うために自己をささげる。
もちろん、救うのはイエズス様であるが。

世は残酷である。
下手に出れば出るほど、自分はえらいと思うのである。
どんなにきつい言葉を投げつけられたとしても、私はイエズス様に従おうと思う。
コレが私にとって必要なものであると思うからだ。神に従うとはこういう事なんだと思っている。神様がコンソラータなどの神秘家たちに課す要求に比べたらなんの事はない。
神は愛するものを鞭打つのだから。
そして、悪魔が私の心の平和を崩そうとたえずそそのかし、罠を仕掛けてくるのがわかるから、それに負けたくないと思う。

神が悪魔に決して負けないように、神のしもべも敗ける事はないと信じたい。
ましてや聖母マリアの騎士たちは聖母マリア様に守られているため決して敗けることはないのである。

さて、今日が聖テレーズのノベナ最終日になりました。

また、今週の土曜日はロザリオの聖母の祝日です。

祈りはカトリック者にどっと大切なものです。

どうか、私が息絶える時まで祈れますように。

次回からいよいよ最終章に入ります。

このシリーズもようやく終わりのめどがついてきました。

前半の部分はYahooブログに掲載しております。

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