john note〜マリアニストの霊的日記

いちカトリック者です。イエズス・マリア様に捧げるブログです。勝手に書いてます。お気にさわりましたらすいません。

最も小さい霊魂の会 〜コンソラータへの道 56

2017-10-20 21:22:47 | 最も小さい霊魂の会
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いけにえの完了
「すべては成し遂げられた」をむかえて

1945年に入るとコンソラータは苦痛と病気のため哀れな姿になってきた。腰のあたりからびっこになり、体全体が至るところ傷んだ。
しかし相変わらず、いつも力の限り務めを果たし、例外を求めず修道共同生活のあらゆる義務に参加し続けた。
死亡の原因となった病気は、まだはっきり外に表れなかったし、体と霊魂の苦しみを隠し得たのでコンソラータの病気がそんなに重いとは、誰も夢にも考えなかった。

コンソラータ
「今日の報告は大変粗末なものです。体の全体の不快状態、絶え間のない熱のため、霊魂も肉身もすっかりまいってしまいました。全ての食べ物、黙想、読書などに対して絶対的な嘔吐をもよおし、何かをはじめてもすぐに続ける事が出来なくなります。9月24日、最後の力までふりしぼって負けないように頑張りましたが、とうとう月曜から始まる黙想会の準備のため半日の休みを願いました。寝ていますと、母様がいらして熱をはかり、摂氏38.8度でしたので、ずっと寝ているように言われ今も寝ています。医者は熱の原因がわからず湿布をさせましたが熱は下がりません。結核の人のような空咳が出て、そのたびに胸が振動します。私にチキン卵入りのぶどう酒を与えながら、かわいそうな母様は『神様、どうぞ私からコンソラータをとらないで下さい❗私はコンソラータがどうしても必要ですから』とおっしゃいました。」

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いよいよ最終章に突入いたしました。

多くの聖人たちは人知れず苦しむことを好みます。
聖ファウスチナは、修道会の人にすらあまり知られていませんでした。
むかしの聖人たちは結核などで死ぬことが多いように感じます。
なぜ、これほどまでに苦しめるのか?と思うことがたびたびあります。
私などは弱虫なので、どうなるのかわかりません。
ただ、ただ、与えられる苦しみを耐えているだけです。
自分から苦しみが欲しいなどと口が裂けても言えません。

最近スマホを変えてデータ移動の大半は出来ませんでしたが、ブログはスムーズに引き継ぐ事ができました。

なので、Yブログのようにはならなかったことに感謝しております。
最後まで書き終えたいと思います。
コンソラータを通して、神様が称えられますように。


※なお、最も小さい霊魂の会〜コンソラータへの道の前半はYブログのヨハネノート〜あしあと日記、に掲載しています。
霊的に重要な事が書いてあります。ぜひ、このブログとともにお立ち寄りください。