試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ103-470+モハ102-626[ラシ317F] (モハ103-346+モハ102-502 塗装変更施工:黄色5号)

2014-05-17 23:17:22 | 国鉄/JR103系
間髪。

KATO製国鉄103系モハ103-758+モハ102-2015(ツヌ322F:Tc819)が竣工した後に再びKATO製国鉄103系のセットバラし品(黄緑6号)を発見した。
折しもJR103系ラシ317F(Tc259)用モハユニットの手配が壁になっていた。
所要のモハユニットはモハ103-346+モハ102-502(黄緑6号)が種車となっている。


国鉄103系モハ103-346+モハ102-502 (黄緑6号:セットバラし品+セットバラし品)。

早速モハ103-346+モハ102-502の整備に取り掛かった。
当然ながら塗装変更のために標記は全て消去を済ませている。
何時もの手順であっと言う間に黄色5号へ塗り替えた。
メーカー塗装と旧LOTスプレーは若干色温度に違いがあるものの違和感は殆ど無い。
ラシ317Fは途中で連番ユニットを崩して5,6号車が何度も入れ替わったのに合わせ最末期のモハ103-470+モハ102-626とした。
組立後にラシ317Fが動力車を持たない事に気付いた。
導入コスト抑制のため非動力車を増備し床下を振り替える計画を失念していたらしい。
動力ユニットは過去にモハ103形を非動力車化した際の予備品を活用した。
床板はある程度の保管品を各形式毎に揃えられ増備や万が一の破損にも十分対応できるだろう。




モハ103-470+モハ102-626 (ラシ317F:塗装変更施工)。

参考でメーカー塗装と自家塗装の比較を行った。
モハ103-402とモハ102-626で僅かに自家塗装の方が赤味が強い。
この程度なら殆ど気にしなくてもいい。
他に斑編成を何本も所有しているので尚更である。


モハ103-402+モハ102-626 (メーカー塗装車+塗装変更車)。

これでラシ317Fの10両編成化を終えられた。
約1年掛かりの103系再編計画は終了を迎える。
途中から増備計画に名目が変わった気がしないでもない。
失策あり,閃きあり,力業ありと出来ることは何でもやった気がする。
その結果余剰車を出さずに最終出場を飾ったことは収穫だと思う。
一年前に出場した車両を見るとかなり酷い出来に見えるがこれも自身が通ってきた道である。
何故こんなに酷い塗装になったかはスプレーの特性を良く理解できていなかったせいだろう。
欲張って細部に色挿しを始めた頃もはみ出しが著しく多い。
共に今はある程度の自信を持って作業に就けると思う。

103系再編計画が終了した一方で技量不足により当時は挑めなかった工程がある。
代替車が存在しない一発勝負だが強引さが無くなった今なら大丈夫な気がする。
それが終わる頃には新製投入予定のTOMIX製103系High-Grade整備がリリースされるだろう。
TOMIX製品では逃れられない恐怖のインレタ転写が待つ。
相変わらず進歩が感じられない作業だが何とか要領を掴みたい。

初掲:2014年11月29日
分割:2016年02月05日
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