<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

『PCレスキュー』

2008年09月21日 | PCクリニック
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PCを構成するパーツは何か?・・・自作する場合を考える。

先ず第一にCPUが必要。最近では例えば Intel Core 2 でしょうか。

次に、このCPUに対応したMB(マザーボード)と、
そして、このMBに対応したMM(メモリ)と電源ユニット。

加えて、HDD(ハードディスク)、KB(キーボード)とディスプレイ。
これで、最低限のPCは出来上がる。

もっとも、OSをインストールするためには光学ドライブ(CD/DVD)が必要であり、
それと、有れば便利なマウスと云ったところでしょうか。

ここで、最低限の中の更に主要なものを人間にたとえてみる。

CPU・・・・・脳(除脳幹)
MB・・・・・・脳幹
MM・・・・・・肺
HDD・・・・・心臓

これらに関するトラブルとしては、
CPUの熱暴走(熱中症)・・・・・「PCクリニック(3) 突然死」で書きました。

MB・・・・・・トラブルは滅多に無い。自分でイジらなければ。
MM・・・・・・最近のものでは、トラブルは滅多に無い。(昔は一部不良品があったが。)
HDD・・・・・熱に弱く、動かなく(使えなく)なる確率が一番高い。

HDD、CPUとMB(正確にはBIOS)に関するトラブルでは、
全く動作しない場合(完全な死亡)とOSが立ち上がらない場合(脳死)に別けられる。
Windows 立ち上がらず」では、一部ファイルが読み出せる場合でした。


そこで、PCのトラブルに対する対策を考えてみる。

HDDが読み出せない場合は、後からでは手の施しようがないので、
日々の心がけとして、重要なファイルをバックアップしておくしかない。
外付けHDDやUSBメモリ等にバックアップするツールは幾つもある。


HDDが読み出せるがOSが立ち上がらない場合には、

1.HDDを取り出し、正常に立ち上がるPCに繋いで読み出す。
  取り出したHDDは、PCに内蔵(増設)するか、USB変換ケーブルによりUSB接続する。
  データは、PCの内臓HDDへコピーする。

2.壊れたPCの光学ドライブからOSを立ち上げて、読み出す。
  データは、USBで接続した正常なHDD等へコピーする。
  使うのは『Bart PE』がよろしいようで。

以上の方法で、過去5件ほどレスキューしております。
ではお大事に。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バックアップ (duck)
2008-09-21 16:07:25
まったくバックアップしてない・・・。
死んだら、一気に数年分がパーになる。
やっぱり、自動バックアップツールでやったほうがいいかも。。
ということは・・・ (Holy night)
2008-09-21 16:31:20
中医にたとえると、陰陽五行というより、四神八方説にちかいのですね、パソコンは。わかります。
duck さんへ (<紙>)
2008-09-21 18:30:19
自動バックアップツールもいいが、
最重要データは、シャットダウン前にフォルダ同期ツールを使って、
手動で行っても良いのでは。(WinSync とか)
<紙>は2GBのUSBメモリにセーブしている。
(今なら、2GBでも1千円でお釣りが来る。)

デジカメ画像など大量なものは、100GB程度のUSB・HDDを使っている。
Holy night さんへ (<紙>)
2008-09-21 18:32:44
ごめんなさい、「陰陽五行」や「四神八方」は難しくて解りません。
でも大いに興味があります。
じっくり勉強します。
バックアップは同感です (喜サンタ)
2008-09-21 21:16:00
毎回参考にしております
バックアップはして置いた方が間違いないですね
私はシステム(Cドライブ)とデーター用はハードディスクを別にしています
一つのハードディスクをパーティションで区切っも心配あるからです
喜サンタ さんへ (<紙>)
2008-09-21 21:34:51
その通りです。論理ドライブを別にしても、結果は一緒です。
物理ドライブを別にすることをお勧めします。
HDDの寿命を気にしましょう。

また、中古品で買っていいものとダメなものがあります。
機構部品があるものはダメですね。

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