タガログ語を話す国

約20年前にフィリピンへ移住を夢見て始めましたが
現在は長期旅行をするスタイルにシフトしました

フィリピンの初出勤

2006-01-31 | あちらの話
今日のJJは非常に上機嫌です。
昨日の彼女からの電話での報告に、
満足しているからです。

初出勤は無事にちゃんと行ったようです。

文字通りの「ちゃんと」なのか、
ただ口先だけで行ったと云っているのかは、
日本人サラリーマンで中間管理職の親父なら、
誰にでもすぐにわかっちゃいますよね。
ましてや、相手はフィリピンの若い女の子ですから。

答える口調が、
いかにも大変だったような疲れた声で、
暗くしんどそうに云ってきたら怪しかったでしょう。
でも彼女の声は違っていました。

慣れないたち仕事で疲れたという言葉にプラスして、
(タレントとして日本で大金を稼いできた自分が)
こんな安い仕事をしているのが恥ずかしい事と、
それでも生まれて初めて、昼間の真面目な仕事で、
お金を稼いだうれしさを隠し切れない声が、
交じり合った口調の明るい声でした。

「先輩の女店員が、とても意地悪なんだよ」
「一日中立っていたから、脚が痛くてしょうがないよ」
「仕事は10時に始まって、夜の8時に終ったんだよ」
「これで一日85ペソ(170円位)なんだからね」
といろいろ報告してくれました。
(たしか昨日は一日80ペソと言っていたように思いましたが・・・)

後から出勤してきた店の社長に、
「おや、なんでうちの店にこんな美人が居るんだ?」
と言われたのも嬉しかったようです。
「はい、タレントで日本へ行くのを待っているんです!」
と返事をしたらしいのですが、
それが答えとして何点だったか、その辺は大目に見てあげましょう。

「とにかく、それ(昼間の仕事)があなたにとって、
一番良いことなんだからね」
と言ったら、
「はーい、わかりました」
とまんざらではなさそうな返事でした。

せめて1週間はこの仕事を続けてくれると良いのですが。
とうぶんの間は国際電話で、毎日激励をしてあげないと、
いけないようです。

就職活動

2006-01-30 | あちらの話
昨晩、久しぶりに彼女へ国際電話をかけました。
ちゃんと仕事を見つけたかどうかの確認です。

彼女「仕事ないよ」
JJ「本当に探したの?」
彼女「本当に探したよ。でも高卒はダメだって」

フィリピンの就職事情は、かなり難しいようです。

彼女「だから夜のお店に行くよ」
JJ「ナニ!夜の仕事はダメだっていつも言っているでしょ。
もし夜のお店で働いたら、本当にバイバイだからね!」

彼女たちには夜のタレントさんしか、仕事がないのでしょうか。
それとも思いつかないのでしょうか。
いつも、これを繰り返します。

彼女「あなたの言っていたお店、全部聞いたよ。
(HELLさんにコメントで教えてもらったファーストフードのこと)
でも、キャリアがないとダメだって」
JJ「全部が同じ?」
彼女「ううん、ジョリビーは大丈夫だって。
でも現役の学生じゃないとダメなんだって。
私、もう学校ヘ行っていないでしょ」

彼女「クツ屋(と言ったと思う)にも行ったよ。でも安いよ。
一日働いて、たったの80(160円位)ペソだって。
一日中ずーっと立っているんだよ。大変でしょ。」

おっ、ちゃんと仕事探しをしていたようです。

JJ「そのクツ屋(かな?)だと月給はいくらになるの?」
彼女「だいたい1800ペソ(3600円位)。安いでしょ」
JJ「安くてもイイ!そこにしなさい!」

彼女「え~っ」と不満気です。
マンション(そんな良いものではないですが)の家賃だって、
2000ペソ(4000円位)するので、重労働に月給が見合わないと言います。

JJ「どこでも良いから、とにかく働きなさい。
日本人は皆働いているんだからね。
JJだってイヤな事もあるけれど、毎日働いているんだよ。
だけど夜の仕事だけはダメ!
とり合えずそのクツ屋(だかなんだか)で働いてみなさい」
と伝えました。

そんなわけで、
今日、月曜日は彼女の初出社の日になります。
10時から仕事だそうです。
ちゃんと約束どおり行きますやら。

ファーストフードで言われたように、
貧しいフィリピン人が自分の格を上げるには、
とにかく仕事を経験した履歴・キャリアが必要だと思います。

この後、彼女の就職がどうなっていくのか、
またいつか報告したいと思っています。

彼女は最後に「お店に行くにもジプニーに乗るお金(15円位)がな~い」と、
いつもの台詞を言っていました。

フィリピンで一番綺麗なもの

2006-01-27 | JJ日誌
普通の日本人にとって、
フィリピンに対するイメージって、
「きたない」「貧しい」「治安が悪い」などでしょうか。

JJの奥さんもまったくその通りで、
フィリピンに良い印象は持っていません。
そこで移住を夢見るJJは、
奥さんの意識改革を図っています。

自分のブログやホームページを見せたことも、
名前を教えたこともありません。
家に帰って来たJJがパソコンの前に陣取り、
なにかをセコセコやっていても、
それがなんだか知らないし、横から覗き込みもさせません。

でもフィリピンのイメージを改善するため、
フィリピンの一番綺麗なものの写真を、
一緒にネットで見せています。

その一番綺麗なものってなんだと思いますか?

JJの中での正解は海です。
フィリピンには5つの世界遺産がありますね。
コルディリェーラのあの広大な棚田群など3つの文化遺産と、
2つの自然遺産です。
その一つがトゥバタハ岩礁海中公園で、
アジア最大の珊瑚礁で有名です。

でも海のど真ん中にありますから、
ちょっとやそっとでは行けませんね。
そんな海の中の写真は「綺麗」その物です。

そこで利用させていただいているのが、
ブックマークにも紹介しているWakaさんのホームページ、
『ココナッツ』です。

Wakaさんはボホールのアロナビーチで、
スキューバダイビングのインストラクターをされていますが、
水中カメラが趣味であり仕事でもあります。
だから海の中や魚たちの写真が、
HPに沢山掲載されています。

「ちょっと潜っただけでこんな景色なんだね」
「水深5メートルだってよ。
5メートルといえば人間の身長の3倍程度くらい?」
「そんなに浅くても、こんなに綺麗な魚が泳いでいるんだね」

「わたし、泳げないから無理ね」
と言う奥さんに、
「いや、ハワイのハナウマ・ベイのように、
シュノーケルをつけて水面から覗いても、
魚たちの背中くらい見えるんじゃないの」
などと話しながら見ています。

皆さんも是非、『ココナッツ』の写真をご覧ください。
海の中は本当に綺麗ですよ。
日本の珊瑚礁とは違い生き生きしています。
日本では絶対に見られない南洋の魚たちや、
映画で有名なファイディング・ニモにも会えますから、
子供さんともご一緒にご覧いただけると思います。
また、Wakaさんのボホールでの生活を紹介するブログのコーナーもあります。

ちなみに、奥さんには『ココナッツ』のトップページは見せません。
1枚だけですが、ゴーゴーの写真が載っているからです。

働かざる者喰うべからず

2006-01-26 | お金の話
ここのところ彼女と話をしていません。

昨年に、もうタレントとして来日するより、
フィリピンで仕事を探すように言いました。
そのときの答えは、
「来年になったら探しはじめる」でした。
クリスマスシーズンで忙しいときの方が、
雇ってもらい易いと思ったのですが。

正月に電話をして、
いつから仕事探しを始めるのか聞くと、
「9日の月曜日から」
だというので、その日まで待ちました。

再度、月曜日の夕方に電話をして、
「今日はちゃんと探しに行ったの?」
と聞いたら、
「ジプニーに乗るお金が無いから行けなかった」
のだそうで、
「じゃぁ、どこかで10ペソ借りて行きなさい」
と言って電話を切ってからは、
何度か電話が掛かってきましたが一度も話していません。

こうして仕事や物事を先延ばしにするのは、
フィリピン人の持つ国民性なのでしょうか?
彼女自身は性格も素直ですし、
よく耳にするような日本人から多額のお金を搾り取る、
そんな女性ではないのですが、
やはり行動が遅いし労働意欲が乏しいんです。

今、お母さんが病気だとかで、
薬を買うお金が欲しいらしいです。
お父さんも兄弟も親戚も知人も、
日本人のJJには信じられない程いるのに、
いざという時のお金すら無いんですね。

それ以前の問題として、
家族が貧しいから日本へタレントとして来たのに、
ちょっとのお金を稼いで帰国したら、
おばさんにあたる人と女子大生の従兄弟も、
面倒をみることになったそうです。

しかも本人も、
「もう本当にフィリピンは大変よ」
とは言っていますが、それほど深刻に考えていないようです。
これも日本人には理解できません。

「早くお金を稼がないと、お母さん死んじゃうよ」
と言いたかったのですが、
辛うじて言葉を飲み込みました。

国際結婚、花盛り

2006-01-25 | ニュース斜め読み
結婚するカップルの15組に1組は、
国際結婚だそうで、
10年前から比べると1.5倍に増えているそうです。
(そりゃあ、減るわけはないけれど)
結婚式場も国際色豊かになっているのでしょうね。

日本国内での国際結婚は、
日本人男性と外国人女性のカップルが多く、
外国での国際結婚は、
外国人男性と日本人女性のカップルが多いそうです。

フィリピンも外国ですから、
フィリピン男性と日本人女性の結婚が多いですか?
どうも、フィりピンだけは例外のようですね。

さて、国際結婚をするのは80%が男性。
お相手の国は、
1位---中国38%
2位---フィリピン26%
3位---韓国(朝鮮)18%
と、ここ数年の順位は変わっていないようです。

国際結婚をする残り20%が女性。
お相手の国は、
1位---アメリカ24%
2位---韓国(朝鮮)17%
3位---中国10%
こちらも順位に変動がありません。

男女共に定番と成りつつある相手国のようですが、
フィリピンパブにタレントさんが来なくなったら、
どう変わっていくのでしょうね。

ロシアンやルーマニアが頭角を現すのでしょうか。
タイも、そろそろ出てきても良さそうな。
はたまた、ベトナム辺りが対抗しますかね。

JJはやっぱりフィリピン!が良いですね。

正月の過ごし方

2006-01-24 | こちらの話
明日は給料日です。
新年かと思いきや、もう1月も終わりそうですね。

そういえば、昨年の正月から奥さんに、
「身に覚えのない浮気疑惑」を掛けられましたので、
今年のお正月は家でおとなしくしていました。

一昨年のお正月は、
彼女が日本に居なかったため、
フィリピンパブの別のタレントCさんと、
泊りがけで富士急ハイランドへ行きました。

来日3回目のCさんも結構、指名の取れる子ですから、
自称ボーイフレンドだと思っているお客さんも沢山居るでしょう。
Cさんがファーストタイムの時から知っているJJは、
彼女が帰国している時だけCさんを指名しているだけです。
なのに、なぜだかJJが誘われました。

自分で言うのもなんなのですが、
酔っ払うとJJもかなりエッチです。
(デンジャラスな男なんです)

このタレントCさんの場合、JJがエッチバージョンになった時には、
お店のスタッフに見つからないように、
JJの手をうまく隠してくれる気の利いた子です。
(彼女の前ではいつも紳士です)

でもJJのエッチはそれ以上発展しないと思うので、
お泊りは一番安全そうなJJに、
「正月ガイドさん」の名誉が与えられたんだそうです。
しかも友達のタレントTさんも一緒でした。

お店にはマンションでおとなしく寝ている事になっているのに、
高速の車の中では、友達に電話を掛け通しで、
「これから富士急ハイランドよ。
うらやましいでしょ。
えっ、JJと一緒よー」
とテンションが高いです。

ガイド兼、スポンサー兼、写真屋にされましたが、
日本にいる半年間に、3日しか休日をもらえないタレントさんが、
こんなに喜んで正月をすごしてくれると、
それだけで嬉しいものですね。

0時になって新年を迎えると、もう大騒ぎです。
そのとき予想通り二人の携帯電話が鳴り始めました。

「ハッピーニューイヤー!
んーっ、いまですかー。
ハイッ、マンションのベッドの中です・・・
うん、ワタシも会いたいよぅ・・・LOVE YOU!」
お客さんへ、『うそのつき初め』ですね。

忘れていましたが、年越しの山中湖って、
暴走族の初日の出を見に行くコースだったんですね。
車の外は、暴走族だらけ。
車の中は、ウソツキダラケ。

モーテルは3名なので、1.5倍の料金を取られました。
寝るときには3人仲良く「川の字」になって・・・ムフムフ
と、なりたかったのですが、
酒がないとエッチ・オオカミ男に変身できないJJは、
ひとり寂しくソファーで寝ました。
(Cさんの思惑に嵌りました)

正月の富士急ハイランドって、
フィリピン・タレントさんが多いんですね。
実際に行ってはじめて知りました。
だから行き先のリクエストが士急ハイランド!だったのでしょう。

レストランで朝食を食べていると、
向かいの建物から欧州顔した女性が3人出てきました。
そう、スペイン顔のフィリピン人です。
すぐにCさんが、あちらスタイルの挨拶を、
テレパシーのように送って返事がかえってきます。

この3人、みんな美人でしたよ。
これだけのタレントを揃えている店があるんですね。
お店の名前を聞いておけば良かったです。

ジェットコースターを待っているときにも、
数人のフィリピン人が混ざっていました。
そのうちの一人は、こちらの視線を感じて、
隣の男性に腕を強く絡みつかせて、
ジッと睨み返してきます。
フィリピン人同士、いつでも仲が良いわけではなさそうですね。


昨年の正月は彼女が日本に居たので、
家を抜け出して会いに行きました。
でも、「身に覚えのない浮気疑惑」を掛けられているので、
お泊り旅行は出来ず仕舞いに終わっています。

フィリピンの駆け込み寺

2006-01-22 | ニュース斜め読み
昨日の夕方6時に報道された、
マニラの日本大使館が同日に出した報告です。

フィリピンに居る間に所持金を使い果たしちゃって、
「帰るに帰れないから、お金を貸してくださーい」
と駆け込んできた日本人が異常に多いんだそうです。

この現象は2000年前後から増え始め、
昨年はついに4年連続で、年間120人以上の人が、
大使館に泣きついて来ると言うから、
3日に一人はフィリピンで自己破産している計算ですね。

当の大使館員も、
「世界各国にある在外公館を全て集めても、
この数はフィリピンが一番多いはずだ!」
と胸を張っているようです。

「どこの国へ行っても日本の大使館は評判悪い。
でもフィリピンの日本大使館が最低だろうなぁ。
なにしろ仕事の出来ない奴が回されて来る、
大使館員の墓場って呼ばれているからね」

なんていう悪口を云う人がいる一方で、

「あれじゃあ、大使館員も嫌になっちゃうだろうね。
来る人間といえばヤクザみたいな連中か、
つるんでやって来ないと結婚届も出せない親父たち。
毎日そんなのばかり相手にしているんだからねぇ」
(両意見とも読んだ本からの抜粋です)

ところで、その大使館の話しによれば、
無一文になって泣きついてくる人間像は・・・

日本でフィリピンパブに嵌まっちゃって、
タレントさんを追いかけて来た人が、
全体の90%を占めるんですって。

今まで蓄えたお金や大切な退職金などを持ってきて、
タレントさんに家や車を買ってあげているうちに、
金が底をついてしまうパターンです。

それでしたらフィリピンに持ち込んだお金は、
半端な金額じゃないと思うのですが、
1年から数年で大使館に駆け込むまでに、
落ちぶれてしまうのだそうです。

そんな日本人男性の年齢は、
40歳から始まって、50歳代の半ば。
おぉー、まさしくJJの世代じゃないですか!

これだけフィリピンで騙されたとか、
家族にたかられて無一文になった話が多いのに、
そこまで使い込んぢゃうんですね。

でも気持ちは良くわかりますよ。
JJなんか日本に居たって、
フィリピンパブにかなりの額、注ぎ込んでいますものね。

ただ理解に苦しむのは、
日本の女性に貢ぐのなら、全財産無くなるかもしれませんが、
物価の安い、しかも貧乏な生活をしていた家族に、
なんでそんな額まで必要なのでしょう?

前に彼女の田舎に行ったとき、
寺院のように大きな日本人の邸宅を見たという話しをしましたが、
金の力であんな場違いな家を建てるようでは、
ちょっとロコロコのバカチンと呼ばれても、
しょうがないんじゃないですか。

フィリピンの市場調査もしないで、
云われるままに金を出すのも考えものですね。

いずれにしましても・・・
「ご利用は計画的に!」

メイドカフェ

2006-01-21 | JJ日誌
家族とテレビのニュース番組を見ていたら、
トピックスのコーナーで、
最近の秋葉原の様変わりを映していました。

特にオタク族に人気なのがメイドカフェだそうです。
店員さんがメイドの格好をしていて、
お客さんが入店すると、
「お帰りなさいませ~、ご主人様~」
と声を掛けてくれるんですね。

このメイドカフェって、
オタクの暗い感じの人だけが行くのかと思いきや、
女性にも人気があるそうです。

事務所の女性に聞いたところでは、
秋葉原の他にも新宿・渋谷・池袋にもあって、
彼女自身も行った事があるそうです。

この画像を見ていてもJJの思考回路は、
全然なにも機能していませんでした。
なんの興味も湧かなかったからです。
別にオタクでも、コスプレマニアでもありませんからね。

今考えてみると、女性にもうけていると云うのは、
このメイドの格好が、少女マンガにでも登場するような、
そんなスタイルだからなのでしょうか。

・・・メイドカフェ・・・・・・メイド・・・
・・・いまどきメイドなんて居ないよ・・・・・・
・・・メイド・・・んっ、フィリピンだったら居るなぁ・・・

ここで、やっとJJの思考回路にスイッチが入ります。

そう、こんな『ゴッコ遊び』をしなくても、
フィリピンのちょっと裕福な家庭では、
当たり前のようにメイドを雇っています。

ここで、はじめにお断りしておきますが、
JJはとても純粋な心を持った親父です。
だから発想も純朴な少年と同じなんです。

少女マンガのメイドには興味がありませんが、
「週刊-少年○○」のレベルだったら想像が膨らみます。
以下は、サンデー・マガジン・ジャンプ的な発想でお聞きください。

大抵の健全な少年の為の「週刊-少年○○」に登場するようなメイドは、
顔がまだ幼さも残っている美少女です。
それなのに、オッパイはやたらとデカイです。
今の子だから、足もすらっと長いですね。
そして顔に似合わず女性ヘロモンを発散しています。
・・・そんな女性ですよね。

そして純真な少年の為の「週刊-少年○○」に登場するメイドの服装が、
メイドカフェのものとは、ちょっとだけ違うんです。

映画で見る「ロビンフッド」や「三銃士」の時代、
最近公開された「ゾロ」もそうでしょうか。
胸の開き方が違っているんです。
そう豊満な胸がうえに押しあげられて、
今にも、ぽろっといく寸前で留まっているような服装ですね。
(JJがエッチなのではないですよ。映画がそうなんですから)

スカート丈もメイドカフェのそれよりは、
若干短いかもしれませんね。
そこから長い足が出ているんです。

フィリピンに駐在している日本の婦人の中には、
メイドにかわいい洋服を着せて、
喜んでいると前に聞きました。
そしてマニラには、メイド専門の洋服屋もあるそうです。

さて、もう一つ大事なことは彼女の性格です。
清純な少年の為の「週刊-少年○○」に登場する彼女は、
誰にでもやさしくて、明るい少女です。
でもポイントは・・・どこかちょっとドジなんですね。

週に一回は、ドジって転んでご主人様と絡み合います。
そして不思議なことにご主人様の顔は、
彼女の胸の中に埋もれちゃっているんですよね。

ここでの彼女は決して、
「おやじー、どこ触っていんだよぅ」
なんていうことは言いません。
「あぁ~ん、ご主人様。すみませ~ん」
って言いながら、解こうとするのが余計に絡まって・・・

なんで週一回なんだですって、
それは「週刊-少年○○」が週に一度販売されるからですよ。


テレビのニュースは、すでにトピックスは終わり、
連続殺人の公判の様子を伝えています。
でも、JJの頭の中ではメイドさんとの・・・

「ついに死刑判決が言い渡されました」
などと報じている画面を見て、
頭の中のメイドさんに、ニタニタ笑っているJJ。

隣で一緒にテレビを見ていた奥さんは、
ついにJJの思考回路が壊れたかと、
思ったかもしれませんね。

フィリピンの女優さん

2006-01-20 | JJ日誌
皆さんご存知のとおり、
この「タガログ語を話す国」にはホームページがあります。

勢いでというか、流れでというのか、
そんな感じで作ったのですが、
最近はブログの方が盛んですし、
役に立つ情報も多いように感じます。

ホームページで古くなったデータなどを表示されても、
なんの役にもたちませんし、
日付の無いものに惑わされることがあります。
その点でも、ブログは日記調で書かれていて、
いつの時点での話か、よくわかりますから、
使い勝手がとてもよいですね。

では作ってしまったホームページですが、
何に使ってよいのか、わからなくなってしまいました。

ブログで出来なくてホームページで出来ること?
なんでも出来てしまうような・・・
しいて言うのでしたら、写真と表組みでしょうか。
写真もブログに入ってしまいますけれどもね。

在比駐在員のManilaTomさんのブログ、
フィリピン 昼と夜の交遊録」では、
フィリピンの芸能情報がよく出ています。

写真も多く出ていますので、
JJもよく拝見していましたが、
あちらでこのブログをご紹介くださったのを機に、
フィリピンの芸能界の方の写真をお借りして、
ホームページに取り入れることにしました。

ManilaTomさんが気持ちよく承諾してくださいましたので、
昨日まではブログに出された写真を、
使わせていただいていました。

ところがManilaTomさんは写真の承諾だけでなく、
あちらの芸能界のサイトも教えてくれましたので、
今日からは、その写真も入れています。

フィリピンの女優さん

活用方法としては、
フィリピンパブへ行くときに、名前を覚えていって、
「あなたの本名って○○って云うんでしょ」
「それ、フィリピンの女優よ。なんで私なの」
「アイ! よく似ているからてっきり、あなただと思ったよ」
・・・あとはアマイ、アマイ・・・
と使ってもらえれば本望です。

また一人一人の写真ではなく、
数人が一緒に出ていますのでプリントアウトして、
「この人誰ですか?」
とヒタイとヒタイをくっつけて、
・・・あとは二人でアマイ、アマイ・・・

後者は実際にJJが、
ManilaTomさんのブログからプリントアウトして、
張り合わせて1枚のものを作り、
同様のようなことをしていました。
・・・なぜかアマイ、アマイはナ~イ・・・

でもホームページを作るこの作業って結構楽しかったです。

沢山の女優さんの中から、
JJの好みの人を厳選しています。
これってフィリピンパブのオーナーになったようで、
自分好みのタレントさんを店に呼んだみたいですものね。

つまりJJのホームページは、
JJ経営のフィリピンパブのように感じました。
これだけの美人を揃えたら、
さぞや繁盛することでしょうね。

ちなみにJJの彼女は、
Francine Prietoという女優さんに似ています。

だけど写真の人が、女優なのか歌手なのかモデルなのか、
JJは知りません。
どなたか解説していただけましたら、
ホームページの本人の写真の下に、
リンクをさせていただきたいと思います。
ご協力よろしくお願いします

(文中の「日記調」は「日記帳」の間違えではありませんよ)

老人の移住-3

2006-01-19 | 移住計画
「老人の移住」をテーマにした最終回です。

今日は一番気になっていることを、
思い切って問題にあげたいと思います。
それは普段ならば、ちょっと不謹慎だと言われそうなことなのですが。

死んだときの事なんです。

フィリピンは土葬だと聞いています。
日本人は特別に火葬してもらえるのでしょうか?
だいたいフィリピンに火葬場ってあるのでしょうか。

イラクで亡くなられたジャーナリストの橋田伸介さんの場合は、
いったんタイで奥さんがご遺体を火葬にされました。
その後の日本帰国となっています。

遺体のまま飛行機で日本へ帰るとなると、
面倒な手続きとともに、莫大な費用が掛かると聞いています。
これではおちおち移住などと浮かれていられません。

アラバンのdragonflyさんのお知り合いの日本人は、
奥さん(まだ容疑者?)に毒殺されてしまいました。

ボホールのwakaさんのお知り合いの日本人は、
もうすぐ年金暮らしが出来ると喜んでいたのに、
水死体として発見されました。

みなさん、火葬にしたのでしょうか。
葬式はフィリピンでも、一度するのでしょうか。
灰になったら飛行機では、単なる手荷物扱いになるでしょうか。

これは、なにも老人だけの問題ではありません。
そりゃあ、順番から言えばうちの場合、
老母が一番最初となりますが、
順番どおりでなければ、奥さんかJJが一番になってしまいます。
(それでも自分は一番最後に書いています)

だからとても深刻な問題なのですが、
老母や奥さんに言うわけにもいきませんね。


反対に、老母からJJをみて、一番問題になること。
わかり切ったことですが、
JJがリタイアをすることです。

日本人は基本的に死ぬまで仕事をし続ける国民です。
だから、
「南国へ行って余生をの~んびり暮らすんだ」
などとJJが言えば、
「50歳程度でなにを寝ぼけたことを言っている!」
って、理解してもらえないでしょうね。

その点はフィリピンの人が羨ましいです。

仕事がないから・・・仕事をしない。
(なければしょうがないよね)

給料が安いからバカらしいので・・・仕事をしない。
(日本人は定年退職をしても、何かの仕事につきたがる。
お金の問題じゃないから、例えそれがボランティアでも)

50歳になったら・・・仕事をしない。
(日本人は自分の価値観を失うのを恐れますね。
仕事がなくなった瞬間にボケちゃう人も居るくらいです)

だからフィリピンの人は、いつもお金が無いのでしょうが・・・

という訳で、JJは移住をしても老母の手前、
仕事をしているフリをしながら生活しなければならなそうです。
サラリーと関係なく、それなりの仕事をすれば良いのですが。

でも、たいした仕事もないのに、
朝、元気に家を出て、帰宅の時まで公園で時間を潰すのなんて、
なんだかリストラをされた人のようですね。

それこそボランティアでも見つけなければ。

でも日本のボランティアと、海外のボランティアとでは、
ぜんぜん扱いが違うんですよね。
海外ではボランティアといっても、それなりの給料は貰うし、
誰でも良いわけではありません。

やっぱりJJは公園組でしょうか。
それじゃあ、なんのために移住するのやら・・・