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地震防災対策を始めよう

大地震発生で避難生活になったら・・・身近な地震・防災対策始めましょう。

地震の後は踏切があかない可能性あり!

2013-03-09 | 役立つ防災アイテム
東日本大震災が起きた東北地方の沿岸部で、停電で下がりっぱなしになった踏切の遮断機が、各地で渋滞を引き起こしていたことが、読売新聞の被災者らへの取材で分かりました。

 中には、100メートル以上の車列が津波にのまれた深刻なケースも発生。南海トラフ巨大地震の津波被害が想定される太平洋沿岸でも、多くの鉄道が海沿いを走ることから、自治体が鉄道会社と対策を協議する動きも出ているそうです。

 鉄道各社によると、「踏切は安全を優先し、停電時には原則、遮断機が下りる設計になっている。」とのこと。

 遮断機のある踏切は、岩手、宮城、福島3県の沿岸部に計約500か所。住民らへの取材から、このうち少なくともJR大船渡線、仙石線など5路線11か所で、避難者や車が足止めされていたことが確認されました。震災直後に大規模停電が起きたことから、各地で踏切前の渋滞が多発したとみられ、複数の地域で問題視する声が上がっています。

これまで地震避難時には、徒歩・自転車が原則とされていましたが、避難場所が遠隔地の場合や、津波到来まで一刻の猶予を争う場合には、一部、自動車の利用をみとめるべきではないか?という意見も増えてきています。(2次被害は防ぐべきですが)地震発生後には、電車そのものも緊急停止あるいは徐行運転するケースが多いのも確か。「震災時には踏切が開かないかもしれない」と頭の片隅にとどめておいて下さい。

 こんなアイテムも 車用の緊急脱出ハンマー (外部リンク 地震防災ネット提供 http://jisinbousai.net/ )

【災害・地震で便利なもの】 ソーラーグッズ

2011-02-26 | 役立つ防災アイテム
災害時には、電力の供給が止まり停電などになりやすくあります。そんな時、電力によらない太陽電池は、太陽をエネルギーとして利用ができるので便利です。ソーラーグッズは、近年のエコブームも手伝って、停電とは無関係のライフラインの確保として注目されています。


太陽電池を利用した防災グッズであれば、非常時に大変役に立ちます。ソーラーラジオや、ライトは災害による停電でも非常時に頼もしく、ラジオと懐中電灯が一緒になっているものが多くあるので、1台あると心強いです。普通のラジオや、懐中電灯は長期の使用で電池切れになる可能性がありますが、ソーラー電池なら太陽で毎日充電していれば電源切れが起きる心配がありません。


また、災害時に役だつと予想される携帯電話は、情報の確保や安全の確認を停電に関係なく行えますが、携帯電話も電池が切れてしまうと意味がありません。


そこで、太陽光発電システムで充電が可能な充電式乾電池を、USB充電ケーブルで携帯電話に接続すれば、電気がなくても携帯を充電することが出来ます。携帯だけでなく、さまざまなモバイル機器の電池を充電することが出来るので、これがあれば災害時に情報に困る事はありません。


また、太陽熱を利用することで、避難生活中でもシャワーを浴びる事が可能です。災害時以外にも、海水浴やアウトドアでの簡易シャワーとして使用することが出来、女性には嬉しい防災グッズです

【災害・地震で必要なもの】 ブルーシート

2011-02-09 | 役立つ防災アイテム
ブルーシートは工事現場などで見たことのある人も多いと思いますが、防風や防寒、また日よけや雨避け、他にも逆に貯水に利用したり、テントにする事もできます。ブルーシートは、ポリエチレン樹脂が原料の布で、ラミネート加工がされているので防水仕様となっています。

ただし、樹脂で出来ているので、火には弱いというデメリットがあります。しかし、デメリットを補うのに、十分なメリットがブルーシートにはあります。同じようにみえてもブルーシートにはいくつか種類があり、薄いタイプや巨大サイズなどもあります。

大きいものなら、テントにして生活することも可能です。避難所でも破壊されてしまった家屋の修理に使用したり、雨漏り対策として災害対策の防災グッズとして自治体でも多く準備されています。

ブルーシートなどは自治会のお祭りなどの催し物でも使用され、自治体では多く予備があります。個人でも、避難所のプライバシーを守ったり、自宅で避難生活する場合に、のときにも破損部分の修復に使用できます。また、防風効果があるので、眠るときに布団として使用すると暖かく眠る事が出来ます。

災害時でない場合は、花見などで敷物としても使用することが出来ます。このように、様々な用途があり、軽いものなら持ち運びも便利なので、防災グッズとして常備しておくといいでしょう。

【地震への備え・準備】 マスク

2011-02-05 | 役立つ防災アイテム
防災対策として用意しておくものに、マスクは大変重要です。もしも災害時に、家屋が倒壊したりすると、壁が壊れて有害物質のアスベストやグラスウール、またロックウールの他に粉状になったコンクリートやホコリなどが空気中へ大量に舞ってしまう事になります。

また、工場地域や商店街などの、化学製品が多くある地域で火災がおこった場合、黒煙が上がって空気が著しく汚染されます。さらに、大災害が起こった場合、避難所には多くの住民が長期にわたって過密状態で生活を共にする事になります。

このような状況下では、空気が悪くなりやすく、衛生状態も非常に悪いので、風邪などの感染症が非常に流行しやすく、重症化しやすい危険があります。マスクは、このような家屋の倒壊による粉塵や、火災による煙、避難所での集団感染から身を守ることが出来ます。

災害などで、集団生活を強いられると、心身ともに疲労が増して、免疫力の低下を引き起こします。免疫力が低下した状態は、感染病にかかりやすくなりますし、症状が悪化しやすい為危険です。通常時には、ただの風邪であっても、薬などの物資が不足している場合は、肺炎に進行したりすると命の危険にかかわる可能性もあります。

ただ、マスクだけでは感染から身を守るには不十分で、細かい粒子やウイルスは、口や鼻以外の、目からも侵入することがあります。その為、マスクと一緒にゴーグルも用意しておくとより、感染源や有害物質から身を守ることが出来ます。

意外と忘れがち?ガラスの地震対策

2011-01-28 | 役立つ防災アイテム
ガラス飛散防止地震の時は、家具が倒れてくることも危険ですが、ガラスがわれて怪我をする危険もおおいにあります。ガラスはもろいので、完全に割れないにする事は難しいのですが、割れてしまったガラスが細かく飛び散らないようにする事は出来ます。これだけでも後始末の負担や怪我防止に大きな差が出ます。


ガラスの飛び散りの防止には、シートをガラスに張る事で行えます。窓ガラスなどに行っておけば、地震で倒れたりしてガラスが割れる以外に、台風などで異物がガラスにあたって割れてしまった場合にも、飛び散るのを防ぐ事ができます。ガラス飛散防止のシートには、紫外線遮断効果のあるものや、窓の結露を防ぐことが出来るものもあります。

ガラス飛散防止シートは窓ガラスなら室内の内側方、食器棚などは室内の外側に張る必要があります。特に耐震基準改正前に建てられた建物は、ガラス飛散防止対策が必要とされています。耐震基準改正前の建物は、窓がの設計が地震の揺れで破損しやすくなっています。

ガラス飛散防止フィルムやシートは、ガラスの飛散を防ぐためにガラスに直接貼り付ける事になりますが、フィルムを張っても窓から入る明りが遮断されたり、曇ってしまう事はほとんどありません。

また紫外線だけでなく、熱も遮断する効果があるものもあり、飛散防止以外に屋内の環境を快適にする効果もあります。ガラス飛散防止シートは、個人で簡単に張る事が可能なので、手軽に行う事ができます。 一度ご検討されてみてはいかがですか?