そんな僕が好き

アディクションとかその他日常の事

アルコール依存症は不治の病?その1:アル中の常識

2006-04-11 12:55:13 | アルコール依存症
ああ、ようやくアルコール依存症(以下アル症と略す)の話だ!!

かつてアル症は「死ぬか一生精神病院に閉じ込めるか」しかない病気と言われていたが、第二次世界大戦中頃のアメリカである二人のアル症者が始めた自助グループ(AA、アルコホリクス・アノニマス)によって、はじめて回復(断酒の継続)の道が示された。

アル症っていうのは「飲酒をコントロール出来ない」病気で、進行性があり、治らない病である。治らないというのは「二度と飲酒をコントロールできない」という意味であり、アル症になったら生き残る道は「断酒」以外にはない。 以上が常識である。

でもどうやら、この常識は覆される可能性が出てきた。 今後、このブログでそのことについて少しずつ書いていきたい。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
追記:最初に書いたときはアル中という言葉を使っていたのですが、無神経ではないかというお叱りを受け、アルコール依存症者(アル症)に修正しました。もちろんアルコール依存症者を侮蔑する意図はなかったのですが、ご指摘通り無神経でした。