今日は、まったくのローカルな話。
甲子園、地元秀岳館が、16－0で山口代表南陽工を降した。
今さっき、ニュースで知った。
驚いた。見とけばよかった。全然あるのを知らなかった。残念！
明日3試合に、連日で試合がある。
相手は、大阪桐蔭を破った木更津総合。む～ん、手強いな。
頑張れ、秀岳館！
そして、
今朝、投票に行ってきた。熊本県知事の選挙。
まっ、これもまったくローカルな話です。
私は、蒲島郁夫現県知事に投票しました。
この人、シンプルにいえば、「くまもん」の生みの親。
（直接的には、小山薫堂さんなんだけど、この人が知事じゃなかったら、薫堂さんを抜擢できなかったでしょう。）
若い時から、いろいろな政治家を私は見てきましたが、
この人程、外見が地味過ぎて、でも誠実で実行力がある政治家を知りません。
地元出身だからヨイショしているわけではありません。
最近、言葉が映える政治家は、多々あるけれど、
確かに、言葉は政治家の武器でもあるけれど、
それ相当の実行力があり誠実な政治家を、私はあまり知りません。
8年前の初当選の時、
私は、この人に投票はしましたが、ホント地味だな～と全く期待してませんでした。
でも、この8年で、ホントこの人コツコツとやることをやる人でした。
人は、見かけだけじゃないんだな、と初めて実感した人です。
えらく褒め称えていますが、選挙運動ではありません。
（投票日当日ですから、意味ないですもんね。）
この人、熊本の田舎で、当地で皆が知るほど貧乏な家に生まれ、
そこの高校をビリ近くで卒業し、農協に就職しました。
その後、アメリカの農場に研修生として渡米し、奴隷のようにこき使われ、
重労働の農業に比べれば、全然楽でためになる勉学に目覚め、
ネブラスカ大学に入学し畜産学を学び、
そして、ハーバード大の大学院で一転して政治学を学び、
帰国後、筑波大の講師で雇われました。
こんな日本の苦学生を、
ハーバード大が奨学生として迎え入れた懐の深さに、私は感動しています。
そして彼は、最終的には東大の政治学の教授になります。
その後、8年前熊本県知事に当選するわけです。
外見地味だし、演説も地味だけど、本当に誠実で実行力があり、
そういう意味で、夢のある人です。
今日、たぶん当選すると思うけど、これからも頑張ってほしいです。
国政レベルでも、
単に発言が派手で、見た目が派手だけの政治家ではなく、
信念があり、その人の人生そのもので説得してしまうような、
そして実際に夢をコツコツと実現してしまうような政治家が、
たくさん輩出されればいいなと思っています。
