じたー

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試されるのは己の推理力

2012-05-30 22:47:49 | 国光&スタキン
この日記は以下の続きです。
参照記事:困難は乗り越えて行くもの


────────



「どれが正解なんだ?」

地面に落ちている枝から、国光の枝を探す。
常人なら不可能なこと。
ただ、ボクはりんご生産者である。

「この中から見つけ出す。りんご生産者の名にかけて。」

現場の状況としては以下の通り。

(1)りんごの木は国光の他に、紅玉、つがる、ふじなどがある。

(2)それぞれの木の下周辺に枝が何本も集まって地面に置かれている。

(3)前日に強風が起こったのが原因で、(2)で記述した枝が数本飛ばされているのがある。つまり、枝がバラバラに散らばっているのがある。

とりあえず、ボクは国光の木の下にある枝から検証を始めた。

なぜなら、剪定した枝をそれぞれの木の下に集めて置いていると推理したからだ。

その集められた枝を調べてみると、色が違うのがあった。
明るい色と暗い色。
明るい色の方は真っ直ぐ。
暗い色の方は枝分かれしている。

おそらく、真っ直ぐで明るい色の方は、徒長枝(とちょうし)。

徒長枝とは、樹木の幹や太い枝から上方に向かって真っ直ぐに長く太く伸びる枝を指す園芸用語。ウィキペディアより。

枝分かれして暗い色の方は、枝に果実のつるが付いていた痕跡がある。

ボクは、穂木として徒長枝と思われる枝を選択した。

枝分かれして暗い色の方は、枝が太過ぎになっていたし、芽が大きくなっていて穂木としては使えないと思ったからだ。

ボクは選択した徒長枝と思われる枝を自分の知識と経験から、本当に国光の枝であるかどうか考えた。

たぶん、
これは国光の枝だ。

なぜなら、この枝は今まで見た事がないからだ。

紅玉、つがる、ふじの枝は見た事がある。

でも国光の枝は見た事がない。

今まで見たことのない枝だから国光の枝だと思った。

ボクは、国光だと思われる枝を強く握った。


(続く)

困難は乗り越えて行くもの

2012-05-27 23:18:29 | 国光&スタキン
この日記は以下の続きです。

参照記事:ちーとばかりワケありでね


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青森県庁に到着。

なぜ青森県庁に来たか。
それは、「国光」の木が植えられているとの情報をキャッチしたからだ。

さっそく
国光の木を確認しに行った。

添付写真参照。

剪定(せんてい、枝を切り落とし樹形を整えること)を終え、枝が地面に置かれていた。
しまった!
一足遅かった!

剪定している最中に来て穂木(枝)を貰いたかった。

地面に落ちているのを拾って帰っても、国光の枝だと言う確証はない・・・。
国光の木の周りには、「つがる」や「ふじ」などの木がある。

うーん、困った。
ボクは昔読んだ伝記を思い出した。
子供の頃、歴史上の人物の伝記を読むのが好きだった。
ニュートンとかファーブルとか。


ボクが生まれるよりもっと昔、
アメリカ初代大統領であるジョージ・ワシントンが子供の時に、桜の枝を切ったら親父に怒られた話がある。

あれ?
正直に親父に話したら、逆に褒められたんだっけ?
記憶が曖昧だ。

仮に、
ボクがりんごの枝を彼の様に切り落としたら怒られるだけで済むだろうか・・・。

おそらく、
器物損壊罪か何かで訴えられることだろう・・・。

それはダメだ。

当たり前の話だが、
許可を貰い枝をもらうことにした。

ボクは総合案内所に行った。
若い女性職員が2人いた。

「あのー、すいません。
国光の穂木を貰いたいのですが、可能ですか?」

『??』

「えっと…、外にある国光の穂木を頂きたいのですが」

『??』

「穂木ですよ。穂木。」

ま~、
りんごに興味無かったらこんなもんですよ・・・

「そこの前庭にあるりんごの枝を貰いたいのですが、貰っても大丈夫ですか?」

女性職員は困った表情をした。

『少しお待ち下さい。』

後ろに下がり、奥にいた男性職員が代わりに対応をしてくた。

『枝ですよね?』

「はい。」

『落ちてるのでしたら御自由にどうぞ。』

「あ、ありがとうございます。」

言えなかった。
木の枝を切り落として持ち帰りたいと。

しょうがない。
落ちてる枝で我慢するか。

国光の枝を探し当てる。
ここで諦めたら
来た意味が無い。


(続く)

更新予定

2012-05-27 16:45:51 | つぶやき
いつも読みに来てくれてありがとうございます。

最近 体調を壊していました。

今日こそ日記更新します。

本ブログからは、

「困難は乗り越えて行くもの」。

mixi日記からは、

「1年ぶりの再会?」。

以上の2本です。

ちーとばかりワケありでね

2012-05-21 21:24:11 | 国光&スタキン
この日記は以下の続きです。

参照記事:Ralls Janet


────────


国光の苗木を欲しいと思った理由は、2つある。

1つは、
国光りんごで、ジャムやアップルパイを作ってみたいから。

まぁ、
なんて言うか、
ただの興味本意。
国光を使ってビジネスするのではなく、
ただの趣味栽培って言う意味合いが強い。

りんごは苗木を植えてから一年やそこらでは果実が出来ない。
だからこそ、
国光の苗木を早く手に入れたい。

しかし、
希望が叶わず国光の苗木を手に入れることは出来なかった。


「ここで諦める意味なんて無いのさ。」


ボクは
「苗木」ではなく
「穂木」の獲得を目指すことにした。

台木に穂木を接(つ)いで、苗木を自分で作ってしまうことにした。
ちなみに、
この苗木を「接木苗」と言う。
穂木とは「枝」の事だ。

ボクは早速穂木を貰いに出掛けることにした。


ガチャ


車の鍵を開け、乗り込む。


ブロロロー


エンジンをかけ、アクセルを踏み出す。
アップテンポなBGMを聴きながら、
ボクの心は踊り出す。

目的地は、
青森県庁だ!


────────


(続く)

山積する課題

2012-05-20 22:51:04 | つぶやき
お待たせして申し訳ありません。
昨日の
「Ralls Janet」日記の続きを
今日は書けそうにもありません。

すみません。
話を書くのは得意ではないです。

あ、
喋るのも得意ではないです。

そういえば、
紅玉日記の続きもほったらかしでしたね(汗)
他にも続く話があったりしますが・・・

もし、
お時間がお有りでしたら今まで投稿した日記を読んで待っていて下さいませ。

今までの日記を読んでいたら、
ボクはなんだか恥ずかしくなりましたよ。。。

えぇ、
赤面ものですよ。
顔が赤くなりました。