中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

地域に愛される会社を目指す!進化する組織のつくり方

2017-01-17 16:11:09 | 組織開発・社風改革
大川印刷さんで、チームデザイン研修を金野と共に、やらせていただきました。



やはり、業種は違えども同じ志をもった会社さんの場でお話をさせていただくのは、この仕事をやって来て嬉しいなあとおもう瞬間。

大川印刷さんのビジョン「私たちは“幸せ”を創造するまごころ企業を目指します」
弊社のサービスコンセプトは「社会への幸せな、はたらくカタチへの創造への貢献を!」です。

私たちが今年からリリースした、持つだけで社会とつながるゲート手帳もそんなおもいからつくりあげましたが、おもいの表現は、大川印刷さんにお頼みして作製していただきました。

この手帳を手にとってくれた方が幸せを感じてくれるデザインはどんな形なんだろうか?

大川印刷さんとこの手帳を持ちながら、はたらくお客さんの笑顔をイメージし、ニヤニヤしてつくった手帳。



やはり、同じ企業かどうかは関係ない。イノベーションが沸き上がる。

これからは、集団でも個人でもないチームの時代。

ダイバーシティ、働き方変革、健康経営、プラットフォーム戦略、、、と確かにいま、国をあげてブームのようになっている。



私もいろんな企業を見てきているが、女性の管理職を増やしただけ、お題目だけダイバーシティの張りぼての戦略を導入しただけでやったつもりになっている会社。そのあげく却って、多くの会社でトラブルを起こしている。

短時間正社員と正社員の対立、肩身の狭くなり鬱になった女性管理職、障がい者雇用とは名ばかりの、職場も会社も別々のアウトソーシング会社丸投げの大企業などなど。



いま必要なのは、組織風土、パソコンデいえば、OSのアップデート。

OSが官僚型組織のトップダウンという旧いOSでは、MSDOS の旧い環境では、いまのアプリケーションのほとんどは、動かないと一緒で、いま、国をあげて動いている政策を取り入れようと新しい戦略を導入しよとしても、動かないのではないでしょうか?

CSRを日本の中小企業として、ブームになる前からやり続けてきた大川印刷さんのチームを主体とした自主管理型組織の取り組みは、これから、新しい戦略を取り入れていこうとする会社さんには、参考になる面が沢山あるのではないだろうか。

私も、ワークスタイルの分野で社会への幸せの創造へと大川印刷さんを見習って今年も進んでいきたい。


会社の生産性、創造性を発揮したければ、社員のESを高めよう!~リュボミアスキーからみる幸せが続く12の行動習慣とES施策~

2017-01-13 11:25:14 | 組織開発・社風改革

職場の幸福度は、会社の生産性に大きく寄与するという見解を、ギャラップ社は、独自の統計データーを発表している。
http://blog.goo.ne.jp/jinji-roumu/e/032627d6698ff60c72236c81cd45942c


では、チームの幸福度はどのような視点からあげればよいのだろうか?
リュボミアスキーという学者は、幸せがずっと続く12の行動習慣にそって以下の通り、行動を習慣化することをすすめている。
https://honto.jp/netstore/pd-book_03515213.html



幸せがずっと続く12の行動習慣
1.感謝の気持ちを表す
2.楽観的になる
3.考えすぎない、他人と比較しない
4.親切にする
5.人間関係を育てる
6.ストレスや悩みの対抗策を練る
7.人を許す
8.熱中できる行動を増やす
9.人生の喜びを深く表す
10.目標達成に全力を尽くす
11.内面的なものを大切にする
12.身体を大切にする

以上の12の行動原則を示している。
会社の行動指針であるクレドを作成したりありがとうカード配布して感謝の言葉を伝えあう習慣をつくったりすることは、とても大切な施策というわけだ。

ぜひ、皆さんの会社でも職場の幸福度を上げ、会社の生産性を高めるためのES施策を導入してみてはいかがだろうか?
http://www.jinji-roumu.com/es/index_new.html


チームデザイン「努力と幸福の関係」

2017-01-12 09:36:24 | 組織開発・社風改革
ある企業の社員さんから、私はどこまで努力すればいいのでしょうか?
いつになっても、自分のあるべき姿に到達しないのですがと、、、、。

ションエイカーという学者さんが面白い見解を示している。
ションエイカーは、幸福優位性という理論を述べているのだ。



彼の理論はこうだ、

人は努力すれば成功して幸福になるのでなく、幸福だからこそ、努力して成功するのだと。
http://www.cafeglobe.com/2016/02/052422bookshelf.html

そうなると、個人も会社ももっと職場の幸福について真剣に考えなければならないのでは
ないだろうか?

現にギャラップ社の調査によると、幸せな職場とそうでない職場は、
売り上げで37パーセント、イノベーションで3倍も幸せな職場での
効果の統計的データーを発表している。

なかなか、新商品が生まれない、イノベーティブなビジネスモデルが社員から出てこない
と嘆く前にチームメンバーが笑顔かどうかを見てみる方が、新しい発想はないのか!と
嘆く前に必要なのかもしれませんね。