実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

とっても楽しい「らくやき体験」(大聖寺・翠雲窯)

2013年09月13日 | 日記

隊員NO.1いぶです!! 

9月10日(火)12時40分からの約2時間あまり、大聖寺下屋敷町にある

らくやき体験工房 翠雲窯」でらくやき体験にチャレンジしました。

講師は、翠雲窯」のご主人・荒木実さんです。

2週にわたるらくやき体験。今回は作品の成形およびけずり作業の工程です。

「さぁ、何を作ろうかな?」とみんなで頭をひねりましたが、ゆかぴが茶碗を、そして

残りの6人は大皿を作ることにしました。

荒木さんは、ご親切にも、わたしたちの顧問の先生の粘土も用意して下さいました。

なのに顧問の先生は「いや、やめときます。写真を撮らなくてはいけません」って、

断ってしまいました。わたしたちが「先生も作ってください!」って後押ししても、

「いや、オレ不器用やし、失敗するとみんなに笑われる」なんて言って取り合いません。

「先生!何事もチャレンジ精神が大事ですよ!やれば、できる

さて、大皿を作るには、粘土がろくろにくっつかないようにまず紙を敷いて、粘土を

延ばしていきます。あとで、皿の裏側に高台をつくるので、厚さ15mmぐらいが適当だと

荒木さんが教えてくださいました。粘土の手触りがとっても気持ち良かったです。

縁をお皿の形に整えていきます。焼いたときに割れたりしないように厚さ8mmくらいに

整えます。すると、だんだんお皿の形になってきました。「うれしい~!!」

ゆかぴの作品もすっかり茶碗らしくなってきましたよ。

縁の高さを調整したあとは、裏返して、高台づくりです。荒木さんがとっても丁寧に

ご指導下さいました。

成形したあと、しばらく天日で干したら、今度はけずり作業です。「らくやきでは

このけずり作業がとっても重要なのですよ。」と荒木さんはおっしゃっていました。

あっという間の2時間。本当に楽しく作業ができました。

作業が終わった頃に、顧問の先生が「オレもやればよかったかなぁ」なんて言ってます。

「ほら、先生。さっき、あれほど『やれば』って、いったでしょ!」

荒木さん、やさしくご指導いただき、本当にありがとうございました。来週の絵付け作業や

焼き入れの際もどうかよろしくお願いします。

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