KINO FIRM

オレゴンから愛をこめて

林住期の中で

2016年07月22日 | Weblog
今週のHood River は、105-110℃ 迄と随分暑くなりましたが、私は元気で毎日、果樹園の作業に楽しくしています。

こうした日々の中で、最後の遊行期である終焉への準備も考え、行きたくなくても其の覚悟もしなければ.. と考える今日この頃です。

ところで私の父は、この様な言葉で人生の最後を終えました。

「目を開くとこの世の事が思える。でも、目を閉じると花の都が見える。」と。

私は最後にいったい何を言うだろうか。「皆様大変お世話に成りました。心から感謝致します」と、こんな言葉が出てくるだろうか。

林住期の自分だと言うのに、何かと拘り続けている。果樹園への挑戦も諦めることなく、疲れても、疲れても、更に意気込み、挑戦せざるを得ない自分がいます。

申し上げたい事が詰まり過ぎているのでしょうか。。

皆様の御健勝を祈りつつ。主の愛、祈り、感謝の中で。 木野


私としては、やみくもに走ったりしないし、空を打つような拳闘もしません。むしろ、自分の体を打ちたたいて服従させます。それは、他の人々に宣教しておきながら、自分の方が失格者になってしまわないためです。 (1コリント 9:26-27)

【写真:現在収穫中の梨】