Thank you!

No Music,No Life.でも贔屓のショップはHMV。
趣味の音楽話を中心に、熱く語っていきたいと思います♪

ご用心、ご用心

2007-05-31 22:49:54 | Gracias
なっ長い…、

先程セルゲイ@武道館 初日、終わりました。


これから参加される方へ。セルゲイだと思って甘く見ると痛い目に遭います、ご用心。

仕事で遅れそうなんだけど~(>_<)と言う方、
後悔すること必至なので、開演から御覧になることをオススメします。


アリーナシリーズに参加予定のない方へ。
ホールのセルゲイとは全く違います。今からでも遅くないっ、お近くの会場へ足をお運び下さい。
あんな曲やこんな曲、見ないと後悔しますよ(T_T)


それでも見に行けない方へ。

ご安心を、WOWWOWが来てました。いつか電波を通じて見られる日も来ることでしょう。


ネタバレナシでお話出来るのはこれくらいかなぁ~。
見る価値は大のステージなので、お見逃しなく!

人の命って・・・

2007-05-28 23:34:07 | 雑記
何なんでしょう?

テレビを見れば見るほど、疑問を感じます。


いい大人が自殺なんかするなよ!

子供のいじめ自殺が多発して、大人が幾ら「死ぬな」と言っても
何の説得力もないじゃない!


きれいごとかも知れないけど、死ぬ気になれば何でも出来る、
私はそう信じたいです。

双数姉妹

2007-05-28 22:02:06 | 雑記

週末の話になるんですが、双数姉妹の舞台を見に行ってきました。
サンプラ公演の時にフライヤー入っていた、アレです。

http://tubularroom.blog103.fc2.com/

新宿のシアタートップスと言えば、私でも聞いた事のある会場なのですが、
思ったより小さな劇場でびっくり。
でも週末だけあって、会場は満席でした。

内容としては・・・、お友達曰く、ああいった劇団によくあるパターン、と
称してましたが、私も主題とかテーマを求めちゃうタイプなのでちょっと
焦点が見えなかったなぁと言うのが正直なところです。

でも舞台装置と空間の使い方は面白かったです。
席に着いた途端、目の前にあるあのリス小屋にありそうな装置はどうやって使うん
だろう?
と疑問に思ったんですが、あれがまさか回るとはねぇ。
あの狭いとこに、あんな舞台装置、よく作ったよ・・・。

かなり力技でしたね。

時間軸が分かりに難いのが難点でしたが、同じ舞台なのに、立ち位置や小物の
演出で場面を使い分けてるのは非常に面白かったです。

この辺りはゴスステージにも通じてて、小池さんの得意技なのでしょうかねぇ。


で、舞台に出演してたある役者が、どうも(昔の)北山さんに似ていて、気になっ
ちゃいまして・・・。

単にメガネ掛けててスリムなだけ、かも知れないんですが、後でH.P覗いたら、何と
カイロの資格?を持っているらしく、小池さんにマッサージする様子なんて、正に
北山さんそっくり

と一人盛り上がっちゃいました。


そんな北山さんを含めて、気になる方は是非新宿シアタートップスへどうぞ!


福江の思い出 ~スタパ編~

2007-05-26 11:28:06 | Gracias
昨日のスタパ、ちら見しましたが、てつや、焼けてましたね~。


どう見ても遊んで来たんだな~という色。サーフィンかなぁ、泳いだのかなぁ。
今日の天気なら泳げたのにな~と一週間前に思いを馳せる私。

ツアー中のためか声もよく出てたし、テンションも高井高い!

個人的には普通の友達から見てるよ~、とか、今NHKにいるの?というメールが来てたこと。
みんな往々にして「楽しかった!」と言ってくれたので、大満足ですo(^-^)o

番組中、ご高齢の方が「ゴスペラーズ面白いですね」というメッセージを寄せていましたが、こうやってゴスペラーズ支持者が増えていくと嬉しいなぁ。

セルゲイ@福江文化会館 ~後半~

2007-05-24 23:12:36 | Gracias
後半 (プラキス~)

プラキスからのバラードコーナー、いつもにも増して熱い熱唱で、てつやの
ファルセットフェイクも大判振る舞い

後半戦、「The Ruler」、「Slow Luv」と濃ゆ~い感じの2曲が終わってのMC。

鳴り止まない拍手と歓声に、しゃべり出すタイミングを掴めないヤス。

ヤ「いやぁすごい歓声、ありがとうございます!」

酒「後半戦は、ヒョウ柄でお送りします。
  びっくりした?こんなんで。テレビじゃこんな熱いの滅多に見られないからね、  
  貴重だよ~。」

北「このヒョウ柄はT.P.Oを選ぶよね、少なくとも五島の町には着て行けない」

ヤ「でも人懐こいネコが寄ってきたりして」

酒「ネコと言えば、この島のネコはのんびりしてるよな~。」

ヤ「近づいても逃げないもんね、島の人が可愛がってる証拠ですよね。」

酒「ヒョウもネコ科ということで、僕らも可愛がってやって下さい。」




ヤ「僕らは昨日福江入りしまして、熊本からバスで長崎に入って、ぺがさす2号で
  来たんだよね。」

酒「そう、反対から書いてあって読めなくてね~。2す・が・ぺ?」

ヤ「で、その後コンカナ王国、というところでバーベキュをやりました。」

5「コンカナって何だ?」

北「あぁそれは、こちらの方言で、来ん・かな、から来てるんですよ(来ないかね?の意味?)」

ヤ「コンカナ文明発祥の地って言う石碑があって、コンカナ文明かぁ、オレも
  勉強不足だなぁ~と思って近づいていったら(ここVウォークで)、
  設立S.61年って、何だよっ、それ

5「夕暮れにBBQ、良かったよね」


ヤ「で、今朝は僕はバリK~んとウニ丼じゃなくてウニ釜飯を食べに行きまして・・・」

酒「安岡と言えばウニだもんな、全国各地のウニを食べてるわけですよ。」

ヤ「ご飯と混ぜてもまだウニがいっぱいあるの。もう水みたいに掻き込んで食べ
  ましたよ


て「お前はチュルチュルしたもんが好きだもんな。」

ヤ「チュルチュル?」

て「そう、お前は柔らかい食感のものが好きなんだよ。」


ヤ「みんなは何してたのよ?」

て「そりゃー俺らは日本一美しいと言われる高浜に行ったよ。
  スタッフとバンドメンバー含めて十数人。ただの観光客よ。」

ヤ「海に入って歌ったりしなかったの?」

て「したした、振り付けの先生が歌い上げてた!」

て「北山なんて、すんごいカメラ持って来て(レンズの長いヤツ)写真撮りまくっ
  てんの。連写付きのだから、カシャカシャ煩くって・・・」

て「みんながはしゃいでる図とか、こんな格好(ステージに寝転がって)で撮って
  るの。 何かと思っちゃったよ。」

北「いや、行った人なら分かると思うんですが、浜に小さな流れがあってね、そこ
  越しに撮ると水面がキラキラしてて綺麗なんですよ。」

て「岩場の方とかでも撮ってたよな、こんな格好で(としゃがんで写真を撮るポー
ズ)」




て「そう言えば夕焼けマラソンの後にコンサートってやってるじゃない?あれって
  どんな感じなの?
   オレのデータによると、夕方にマラソンやってるのはここと沖縄の○○だけ
  で、珍しいん だけど、その後にコンサートをやってるのよ。

   それ、呼んでくれ。」


て「今年は無理だよ、もう予定があるから。でも来年とか、これだけお客さんいれば
  実行委員の人とかいるだろう、是非オファー下さい、待ってます。」



て「でも鼓動っていう太鼓集団いるじゃない、あれはNYマラソンだったかで、メンバー
  全員がフルマラソン走って、衣装のまんまで、その直後に太鼓叩くって
  パフォーマンスをして有名になったのよ、確か。
  NYタイムスか何かにその写真がバーンと載って、有名になったんだよねー。」

と、いつものてつや節。

て「でも俺らは走らないからね、いくらおだてられてもそれだけは出来ないからね。」

酒「出来ることと出来ない事がありますから。いくらおだてても無理ですよ~。」


Nコンの課題曲の話から、

て「○ーTUBEっていう映像配信サイトがあって、何とそこでゴスペラーズって
  入れると最初に出てくるのが、福江高校の男子5人組。永遠にとか歌ってんの。
  で、今日来てもらってます。」

こららもいつものてつや節。

ちなみに福江のなりきりの仕切りはてつや。
発声練習は「五島のアジは美味い~」でした。


ゴストリビア。

彼らが泊まった宿:福江市内 ホテルダウンタウン。

帰りの便:黒・北 福岡行き 第一便。朝からカレー部活動していたそうな。

     酒・安 福岡行き 第三便。

     てつや 不明、もちろん居残りか?


また思い出したらUPします。

セルゲイ@福江文化会館 ~前半~

2007-05-24 22:53:17 | Gracias
まだまだ引っ張りますよ、福江話。

ついにやってきました!五島!!!

観光話ばかりではナンなので、肝心なライブの模様をお送りします。




セルゲイ@福江公演、会場内は始まる前から待ちに待った感で溢れていました

何せコンサート参加者の7割が島外からやってきてますからね、町自体が
盛り上がってるわけですよ。
観光してても、女子の集団が溢れ、泊まったホテルでは送迎バス&レストランの
延長までされると言う盛り上がりぶり

何と言っても島ですからね、繁華街も一つしかないもんだから、開場前からメンバー
目撃情報なんかも入ってきて、彼らに会えてない私達でも大盛り上がりでした。

そんなゴストリビアはまた後ほど。



17:40 開演

客の集まりに反して押しで始まった福江公演。
会場はのっけからヒートアップ

ホントはカッコつけて出てくるオープニングのはずなのに、既にメンバーは笑顔・
笑顔・笑顔。

「やってきました五島~

黒ぽんの雄たけびにも力が入ります!

最初のMCではやはり五島/福江ネタから。

ヤ「リーダーは何回か来たことあるんだよね」

酒「村上が”酒井、福江はいいぞ~”って散々言ってたからね。」

て「オレは2004年(最初94年と言い間違えた)の7月と9月に2回来てる。アトラス
  ツアーの福岡公演(台風で中止)の後に来ようと思ったんだけど、来られなく
  て・・・。
  ちゃんと他の島まで行ったからね。

  実は2年くらい前?に一度公演が決まりかけたんだけど、諸所の事情でダメに
  なっちゃったからホントに今回は念願の福江なんです!」

ヤ「おれさ、昨日福江入りして、親戚に会ったんだよね。町歩いてたら、
  ”あ~、ヤスオカのぉ~。お前のいとこさ。”って 言われて、
  ”あっ、はい、どうも”って。
  実はおばあちゃん(父方の)が福江島に住んでて、クリスチャンだったんだけ
  ど、お父さんも小さい頃に聖歌隊に入って歌ってたらしいのよ。
  でも僕は一度も連れてきてもらった事がなかったから、今回が初めてなんです
  けどね。
  
  要は、五島クオーターってヤツですよ。」

5「おぉ~、ここに正統派が居た!」


て「そもそもさぁ、五島ってナニ?」
  いや、五島藩が先なのか、五島だから五島藩だったのかが知りたいわけよ。」


(客席から声が上がり)

5「あっ、五島っていう地名が先なの」

5「えっでも五つ島ないよね?」

(また客席から声が上がり)

て「ちょっとちょっとお姉さん、前に出てきて」

  と声の主をステージ端まで呼び込むメンバー。
  そのままステージ端に座り込み、マイクをお客さんに渡し、話を聞き込む
  メンバー。

ゲスト「私は隣の郷土資料館の学芸員をしています。(会場、大拍手)
   そもそも五島とは外国船がこの辺りを通った時に、この辺りが五つの島に
    見えて、Five Ilanda、または五つの州と書いて五州(ゴス)と呼んで
いたそうで、
この辺りを収めていた殿様は元は××氏と言って、居も隣の奈留島?に
    構えていたのですが、お城を作ることになり、福江島に移り住み、名前も
五島と変えて、五島藩となったんです。」

とのこと。


何と五島がゴスと呼ばれてた事が判明!会場大フィーバー


て「そもそもお姉さん、この話の前の格好が凄い。(片手を頭の後ろに当てて、
  退屈そうに聞いている仕草)これだもんね、でしょうがないわねぇ、そんな事
  も調べてこなかったの? って顔で(ハイって手を上げる仕草)これだもんね。」

まだ五島についてしゃべろうとするお姉さん(オバサン)に対して

て「大体お姉さん、ゴペラーズ好きで来たの?近くに来たから来たとか?」

ゲスト「そんなことないですよ、だって今日本当は法事だったんだから・・・」

ほっ、法事~?!!!!


ドッカンドッカン、笑いの渦

酒井さんはアラレちゃん風飛行機走りでステージ上走り回っちゃうし、てつやは
お腹抱えて大爆笑しちゃうし、学芸員のおばちゃん、最高の演出でした!

酒「いやぁ、何かここに来た運命を感じるねぇ、あとはペラーズを探さないと・・・」

ヤ「じゃぁその外国船の船長さんがペラーズさんだったとか。
  ペリーがいるんだから、ペラーズさんもいるハズだ!」

黒「ペラーズ兄弟、とかね。」

大爆笑

酒「ペラーズの下りはウソですよ~、信じないで下さいね~。」


黒「じゃぁそんな福江の歴史を教えていただいたので、僕らからは歌をプレゼント
  しますかね」

Platinum Kissへ

後半へ続く。




福江島に関する考察

2007-05-24 22:43:41 | 雑記

福江島、
青い空に水色の海、空にはウグイスがこだまし、
大地にはアザミの生い茂る、自然に溢れた島でした。

まず圧倒されたのは空でも海でもなく、山。

新緑の木々の生命力に圧倒されました。

一口に緑と言っても様々な色/形があって、むくむくと迫る山の木々に
圧倒されました。

夜になれば広い空いっぱいに、地平線まで星が降りてきて、星の瞬きまで見ることが
出来ました。


それから道を走っていると垣間見える空色の海。
沖縄の青い海とは明らかに異なる海の色、とても魅力的でした。

さっきまで山道を走ってたかと思うと、次の瞬間には海が目前に広がる、
今までに見たことのない風景で、「これが島なんだよ」という友達の言葉通り、
島というものが何たるかを身を持って体験した旅でした。

それからキリスト教信仰を根強く感じさせる、教会の数々。
一般的に観光地には神社/仏閣がつきものですが、それらの代わりに教会が
存在するんです。
各種ガイドで事前に分かってはいたものの、日本の片田舎の風景に立派な教会が
佇んでいる様は、信仰心のない私でも胸に迫るものを感じました。

幾つかの教会には中にもお邪魔させてもらったのですが、中に入るとリアルな信仰
が息づいてて、どこの教会にも「聖水」が置いてあったり、イスの下には個人の所有
物と思われる名前入りの聖書や手作りのカバー付きの聖書などが置いてあって
盗難に対する警戒心を全く感じさせない雰囲気でした。

遠目から美しく見える教会も近づいてよく見てみると手作り感たっぷりで、やわらかい
光を織りなすステンドグラスを支えているのも端の合わない木枠だったり、
窓の大きさも一つ一つ異なったり、といった状態でした。

資料によると五島の教会群はその殆どが信徒達による手作りだそうで、これらを
建てた先人達の苦労もさることながら、維持する宿命を負った今の信徒の方々の
苦労も相当なものだろうと、現実的な事を考えてしまいました。

事実、昨年漏電のため火災にあった江袋教会の再建への寄付を募るポスターが
あったりhttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/heritaging/nagasaki/20070314/20070314_001.shtml

江上教会の修復の様子(http://www9.ocn.ne.jp/~catholic/)を見たりすると、
心が打たれます。

実際、五島の教会群は貴重な文化財として世界遺産への登録を目指しているよう
ですが、静かな信仰を受け継ぐ福江の人々の営みを見ていると、ここが「観光地化」
されてしまうことに対する恐れを感じました。
世界遺産になれば様々な援助が期待出来るでしょうが、その代わりに静かな生活を
守ることは難しくなるのではないか?、観光客として足を運んだ私であっても、この島
はずっと静かな島であって欲しい、と願ってしまうのでした。

このアンビバレンスな気持ちはどうしようもないんでしょうね。

 


竹内まりやDay

2007-05-22 22:19:59 | 雑記
福江シリーズの真っ只中ですが、どうしても書きたい事が出てきたので寄り道します~

発端は家に帰ったら置いてあった1枚のCD。

竹内まりや最新作、『DENIM』です。
母親がいたく気に入って買ってきたのですが、ちらっと聞いたら青春プレイバック
な1枚を思い出してしまって、今日のエントリーとなりました。

そのCDとはが竹内まりや『Quiet Life』
私がまだ高校生だった頃、当時嵌っていた山下達郎さんの奥さんのCDという事で
買ったのですが、思いがけずヘビロテの1枚となり、久し振りにかけてみました。

On The Album風にバックに流しながらこれを書いてみましょうか。

このアルバムは「家に帰ろう」「告白」「シングル・アゲイン」など誰もが一度は
耳にした事のある名曲ばかりのアルバムなのですが、私的には"大人の女性"の切なさ、
に目覚めた1枚でした。

M1.家に帰ろう
 某ホームドラマの主題歌でしたよね、確か。サビのコーラスのハーァァ~という
 部分が気に入って、コーラスばかり歌ってた覚えがあります。
 今まで聞いたことのないような歌詞の表現が(ex"冷蔵庫の中で 氷かけた愛を
  温め直したいのに")とても気になった曲でした。

M2.マンハッタン・キス
 これこそ大人の恋愛だーと思った1曲。
 所謂不倫を歌ったものなのですが、恋愛とは何者なのかすら分からなかった
 私でも、不倫というものが少し分かった気にさせてくれた曲です。
 このアルバムには幸せな恋(家庭)を歌ったものと、実らぬ恋を歌ったものの
 両極が納められていて、当時何かのインタビューでまりやさん本人が「両極端
 なものを作ってしまった」と言っていた記憶があります。

M3.Forever Friends
 この曲は曲の内容そのものを数年後、実際に自分が体験することになった1曲です。
 要は長い付き合いの女友達の事を歌った曲なのですが、自分が過去聞いてきた音楽
 にはなかなかこの手のものがなくて、最初は平凡過ぎて分からなかったけど、
 数年経って初めて良さが分かった曲でもあります。

 大学に入って中学の学友と温泉旅行に行った時に、誰もいない露天風呂で星空を
 見上げながらみんなで歌った曲がこれでした。
 みんな知ってたことも凄かったけど、その時にみんなが同時に思い浮かべた曲が
 これだった、と言うのも運命だな~と感じた曲。
 
 "同じ人好きになって 泣いた日もあるけど" こんなフレーズまで実体験だった
 のには笑えましたが・・・。

M4.Cool Down
 これまた"大人の恋"ですよねー。こんな【おちる恋】がしてみたいな~と思い
 ながら聞いていましたけど、こんな恋はあったかなぁ・・・。

M5.After Years
 この曲の情景も、憧れましたね~。
 "キャリアガール"という表現が凄く気に入って、しばらく使ってた覚えがあります。
 今からでも使おうかなぁ。

M7.告白
 これは名曲中の名曲でしょ~。イントロの電話のコール音が秀逸です!
 今じゃ携帯が主流だから、こういう空気の張り詰めたようなシチュエーション
 ってなかなかないんでしょうね。
 ちょっと金妻の世界を思い出すな~と思ったら、この曲金妻の主題歌でしたっけ?

 ゴスの告白と言い、大人の告白はドキドキではなく、切なさの塊のような気がしますね。

M8.コンビニ・ラヴァー
 むっちゃ時代背景を反映してますね。92年ですから、バブル全盛期ですよ。
 まりやさん的、時代の風刺歌だったんでしょうか?
 高校生だった私には到底分からない世界でしたが・・・。

M9.ロンサム・シーズン
 当時から心落ち着かせる曲だなーと思っていましたが、岡田有紀子への鎮魂歌
 だったんですね。何て偶然!

M10.幸せの探し方
 まりやさんの曲って、曲も歌詞も分かりやすくて優しいものが多い気がします。
 特別な事を歌うんじゃなくて、日々の生活の中にある見落としがちな情景だったり
 心の機微だったり、そんな一瞬を切り取って歌にしている、そんな曲が多いと
 感じるのですが、端的な曲がこれかなぁ、なんて思います。
 OL生活も随分と長くなった自分にとって、久し振りに聞いてはっとさせられる
 1曲でした・

M11.シングル・アゲイン
 これまたヘヴィーな内容で…、切ないを通り越して恋の痛みを感じます。
 でもメロディーが美しいんですよね、徐々に高くなっていく音とクレッシェンド
 していく曲調が、歌われてる心境を如実に表しているようで、アンニュイな気持
 ちになりながらも、聞き入ってしまう1曲です。

M12.Quiet Life
 アルバム大団円のこの曲。表題通りこのアルバム自体が人生を表しているようで、
 平凡だけど波乱に満ちた曲たちの最後が穏やかなこの曲で閉じる、このセンスの
 良さに脱帽です。
 OAでアルバム丸ごと聞かないと終われない、という発言がありましたが、私に
 とってはこのアルバムがそうかもしれない。最後まで聞かないと、本を読み終わった
 気がしない感じです。最後のこの曲を聴かないと、心が落ち着かないですね。

 "幸せ比べて 足りないもの探すのに飽きたら 新しい夜明けが訪れる"

 今の私にものすごく染みるフレーズでした。


はぁぁ~、ダメだぁ。今日はすっかりアンニュイな気分になってしまった。

福江レポなんてとんでもない・・・、これはまた後日。


ところで今ジャケット写真アップしようと思って、画像探したんですが、どこにも
画像がなくて・・・・このアルバム廃盤になってるんですか?

ベストがあるからいいってもんじゃないと思うんですけど!
アーティストの作品はアルバムにこそあるんじゃないの?
商業的観点も分かるけど、頼むからこんな名盤を廃盤にするのは止めて欲しい!
音楽は消費されるものじゃないのだ~!!!