2013年、まさかのブラック・フラッグ再結成のニュース、そして矢継ぎ早にニュー・アルバムのリリース。
ミスフィッツやデッド・ケネディーズは内紛の末、それぞれのフロントマンを欠く形で再結成をしていたが、このバンドだけは絶対にないだろうと思っていた、あのブラック・フラッグが!と、とにかくびっくりした。
そして、解散前の最後のアルバムである『In My Head』から30年近く経ち、リリースされたこのアルバム。一聴して思ったのは、なかなかやるじゃねぇか、ということである。
メンバーがグレッグ・ギンは当然として、今作でのヴォーカルは『Jealous Again』当時のロン・レイズということもあり、やはりかつてのその傑作12インチを彷彿とさせる。
スローでヘヴィ、とにかく重さと混沌を基調にしていた『My War』以降の路線ではなく、ロリンズ加入前の初期シングルでぶちかましていた作風に近い。個人的にはブラック・フラッグは最初の四年間が一番好きな時期であり、このアルバムもそういう作風ではあるのでまあ悪くはない。
グレッグ・ギンはブラック・フラッグ解散後は、ゴーンでの活動はあったとはいえ、あまり表舞台に出てくることはなかったし、ロン・レイズに関しては脱退後の消息は不明だった。
だがこうしてまがりなりにもアルバムを送り出してくるのだからやはり大したもんだ。出来れば次はもっとビシッとしたやつを期待したいが。
ミスフィッツやデッド・ケネディーズは内紛の末、それぞれのフロントマンを欠く形で再結成をしていたが、このバンドだけは絶対にないだろうと思っていた、あのブラック・フラッグが!と、とにかくびっくりした。
そして、解散前の最後のアルバムである『In My Head』から30年近く経ち、リリースされたこのアルバム。一聴して思ったのは、なかなかやるじゃねぇか、ということである。
メンバーがグレッグ・ギンは当然として、今作でのヴォーカルは『Jealous Again』当時のロン・レイズということもあり、やはりかつてのその傑作12インチを彷彿とさせる。
スローでヘヴィ、とにかく重さと混沌を基調にしていた『My War』以降の路線ではなく、ロリンズ加入前の初期シングルでぶちかましていた作風に近い。個人的にはブラック・フラッグは最初の四年間が一番好きな時期であり、このアルバムもそういう作風ではあるのでまあ悪くはない。
グレッグ・ギンはブラック・フラッグ解散後は、ゴーンでの活動はあったとはいえ、あまり表舞台に出てくることはなかったし、ロン・レイズに関しては脱退後の消息は不明だった。
だがこうしてまがりなりにもアルバムを送り出してくるのだからやはり大したもんだ。出来れば次はもっとビシッとしたやつを期待したいが。