ホストクラブと言うと女性にモテてあたりまえなイメージがあるんじゃないですか?
でも実際モテるのはほんの一握り。今でこそNo.1となり、今までに付き合った女性も50人を超えましたが、私も始めは女性に全く相手にされない万年「ヘルプ」でした。
オンナ好きからホストクラブの道を選んだ私ですが、肝心の女性に全く相手にされないのです。ファッションや髪型などの見た目にはそれこそ給料のほぼ全額をつぎ込み、自分なりにビシッとキメて行っても、全く指名が取れず・・・なぜだ?
私は真剣に悩みました。
当時のNo.1のハヤト(仮名)は見た目は全然かっこよくなかったんです。ご存知、お笑い芸人の「木村○一」にそっくりでした。しかも、そんなにテンションが高いわけでもなく、ただ淡々と会話しているような感じで、ハヤトのどこがいいんだ?
という感じで・・・ハヤトには何か秘密が隠されているに違いない!そう思った私は、その日からハヤトに近づき、彼のことを観察するようにしました。
お店の営業中も、お店が終わってからも、ずっとハヤトにべったりくっついて観察しまくりました。ハヤトは本命の彼女がいたのですが、誰もがうらやましがるほどの美人で、しかもいつもハヤトを見る目はうるうるキラキラ。
本当にハヤトのことが好きなんだなぁ・・・と、なぜかハヤトに嫉妬してしまうほどでした。