26日、大阪産業創造館で開かれた『2010年上海万博大阪出展の説明会』に参加して来ました。
最初に実行委員会関係者より、多くの方から大阪の、「水」「新エネルギー」「まちづくり」等に関する環境先進技術の効果的なアピール方法などの意見を聞き出展成功に役立てたいとの挨拶がありました。
同説明会には、上海観光親善大使の本堂亜紀さんをはじめ多くの企業から関係者の方々が集まりました。
会場の雰囲気はとても和やかで、皆さん来年行われる一大イベントに意欲をもやしていて、私もいよいよ来年開催されるのだと良い刺激をもらいました。
2010年の上海万博は『Better City Better Life(よりよき都市、よりよき生活)』がメインテーマで、大阪は今回ベストシティ実践区エリアでの出展となります。
このベストシティ実践区は、世界の代表都市が先進的な都市事例を展示する、博覧会史上初めて設けられるスペースです。
ここに唯一大阪が日本の都市の代表として出展することになりました。
今回の出展にあたって、大阪は『環境先進都市・水都大阪の挑戦』を基本テーマにし、人・まち・産業などの大阪の魅力を中国、世界にアピールしていこうとしています。
出展エリアでは、大阪の水・環境に対する先進的な取り組みを紹介し、日本の四季をイメージさせる展示物を見ることができるそうです。
今年1月13日、平松邦夫大阪市長は上海市で「中国2010年上海万博ベストシティ実践区ケースの出展契約」に調印しました。
これを機に、上海万博の大阪出展へのムードはますます盛り上がりを見せています。
当社上海事務所からも、現地の情報が毎日のように入ってきます。
現在、上海でも万博を成功させるための準備が着々と進んでいます。
特に、「エコ万博」を目指して上海市全体が、環境のためのエコや省エネ活動に力を入れています。
省エネソリューションを駆使し、エネルギー消費量が従来より25%カットされると言う中国館は、上海万博の「エコロジーシンボル」になるとのこと。
上海でも、万博を機に「エコ」への認識が高まっているようです。
当社でも情報提供や言語支援を含めたサポート行っています。
これからも、万博を一層盛り上げるために積極的にお手伝いさせて頂きたいと考えております。(金)
マスコットキャラクターの“海宝”
中国館イメージ
万博会場イメージ
画像:上海万博公式サイト(騰訊網)より
http://www.expo2010china.com/(中国語版)
http://jp.expo2010china.com/(日本語版)