5月27日に浙江省の杭州で、福井県の観光セミナー・交流会が行われました。
今年は福井県と浙江省が友好提携を築き15年になる節目の年です。県知事ご自身が杭州市に赴かれ、浙江省との国際交流を深めるとともに、福井県への観光客誘致のため、県観光連盟会長、県議会友好訪問団の方々と市内のホテルで観光セミナー・交流会を開かれました。
今回、当社では現地コーディネートを担当させて頂きました。
当日、会場には、予定の数を大きくオーバーする新聞・旅行関係者が集まりました。知事、浙江省代表の方のご挨拶があり、その後、福井県の観光プレゼンテーション。参席の皆さんは、文化、自然に恵まれた福井県に対し、大きな関心を示しているようでした。また、午後からの交流会では、関係者が自由に意見交換し、両国の友好関係がより深いものとなるように尽力していくことを誓いました。
今回、多くの現地スタッフにもこの交流会を支え、盛り上げてもらいました。受付や通訳では浙江大学の日本語学科の学生さんが活躍し、司会兼通訳では美人実力派の湯さんが頑張ってくださいました。
福井県と浙江省は順調に国際交流を続けて来ましたが、観光地としての福井県の存在はまだまだ市民に浸透しているとは言いがたい状況です。今回説明会に参加した旅行社の方々も、福井県の観光資源に関心を示しながら、同時に情報発信の大切さを説いていました。
中国で、日本の観光資源への理解を目の当たりにするのは嬉しいことです。当社は、中国での観光プロモーションをサポートし続けて行きたいと考えています。（上海事務所）