ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤 善久の「ジュエリー進化論」ブログ

デジタルジュエリー・ジュエリーCAD・地金買取ビジネスなど、ジュエリービジネスを佐藤 善久がプロデュースします。

デジタルジュエリーからリアルなマリッジリングへ

2008-01-16 10:59:11 | デジタルジュエリー

おはようございます。

ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤 善久です。

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皆さんマリッジリングは 既製の商品をお求めになりましたか? それとも オーダーですか?


昔は結婚というと 「婚約指輪」とくに 「ダイヤの婚約指輪」というイメージを持たれるかたが多かったと思います。

子供の頃、映画館に映画を見に行くと 「婚約指輪は給料の3ヵ月分 ダイヤモンドは永遠に」ってのをやっていました。


でも最近はというと 結婚に関するジュエリーは 「マリッジリング」が主役になりつつあります。

「婚約ダイヤ」全盛のころは マリッジリングの予算は少なかったです。 カタログの中から選ぶというような感覚でした。

「婚約ダイヤ」のほうが圧倒的に 高価でしたし。 例えば 婚約ダイヤを30万円 マリッジ2本で5万円という感じです。

実際 百貨店の店頭でもその組み合わせぐらいで よく販売しました。


そして現在は 「婚約ダイヤ」というより「婚約指輪は無し」というカップルも増えています。

結婚式の舞台から「仲人さん」が消えたのと同じ時期くらいでしょうか。


そのぶん 普段身につける「マリッジリング」に対するご要望・夢が高くなっています。

そして結婚に関すること全体に 「自分たちでプロデュースする」のが 数多くなっています。


その需要にジュエリー業界は答えきれているのかと考えると、まだまだどと自分を含め反省が必要です。


ここに「デジタルジュエリー」のビジネスチャンスがありました。


実際問題として 「デジタルジュエリー」から「リアルなジュエリー」の落とし込みはなかなか難しいものです。


それは、ダイヤやルビー等の石留めする際にその形状や石の形に合わせて 爪の太さや 位置関係の把握が必要だからです。


全体のリングの厚みなんかに関しての知識も必要ですので デザイナーとクラフトマンの両方の知識を必要とされる感じです。


ただ、「マリッジリング」に限定して考えると 基本的にはそんなにイレギュラーな形状はないので、最低限のルールで作る事は可能です。


「マリッジリング」は「デジタルジュエリー」を「リアルなジュエリー」にとっても変えやすいものなのです。



また、マリッジリングの基本データを造っておき そのデータを再加工することによるセミオーダー形式にするとちょっとした ジュエリーCADのスキルで受注が可能です。



簡単マリッジデータ作成




こんな感じです。


ジュエリーCADは使い方です。 難しいデザインのものは ソフトのスキルも必要ですが、こんな感じの操作でしたらさほど難しくはないのです。


さらに このようなマリッジリングの形状はエンドユーザーでもある程度の出来上がりの想像していただけるのが良い点です。


ほんと、使い方・捕らえ方次第ですよ。


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