社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

セクハラってやつは。

2017-08-25 12:14:24 | 職場のトラブル
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。


今日は、労働系ハラスメント(セクハラ、パワハラ、マタハラ)

の一番不思議に思う

セクハラについて。


先日、ある自治体の地元PR動画が性的なものが連想されると言って
自粛になったといいます。

(うなぎとか亀さん。これでわかりますか)



自治体の予算(税金)を使って作成して
お金捨ててますよね


PR動画作るチームに女性がいるとか、動画アップする前に
県庁で老若男女参加の上映会をして意見をうかがうとかなかったんですかね~。



それ不思議です。


もし、大阪で地元PR動画が失敗したら、
大阪府民が暴動もん(笑)です。


「なにやっとんねん大阪府、ぼけ、かす!!」
ってなるんでしょうね。


地元の方々が気の毒です。


それで、職場のセクハラのことなんですが

男性の方って
「これくらい いいや」って思っていませんか?



職場での下ネタ

職場でのヌードカレンダー

名前でなく「不愉快なあだ名」「おばさん」などと呼ぶ

忘年会での全裸芸、職場で体を触られる(言語道断:痴漢だろう!)


これら全く仕事となんら関係のないこと。



女性が不愉快、嫌だと言っているのに
気付かないのか、無視しているのか処分が甘いことがあります。


男性は「共感力」が低い方が多いように思います。
例えば、「これは危ないんでは?と言っても「大丈夫大丈夫」なんて言って
しまいがち。

だから、セクハラにあっている人の苦痛がわからないのかな。
やられる立場になる逆転もない。


社内で罰するのも罰する側が同性の男性だとしたら、
甘くなってしまいませんか?




雇用均等室などにセクハラ相談窓口がありますが、

訴えたら会社内で犯人探しが始まり、自分が居にくくなり退職に追い込まれるという

不安があり、相談さえできなくなってしまう。




セクハラで退職に追い込まれた人もいる以上、
人の職業生活を断つパワーをもつ、
セクハラ行為は断じてしてはいけないことなのです。


仕事と関係ないことは持ち込むべきではありません(怒)






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