社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

日本の労働者に求められるものは良くも悪くも厳しい

2018-02-15 11:27:14 | 外国人雇用
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。


中華圏にたまに旅行に行く私で、東南アジアの住んでいる方のブログを
興味あってよくみる私が感じたことなのですが、

日本のサービス業は過剰サービス
私にとってはこれで(過剰サービスで)育ってきているのでこれが普通なのですが
いざ自分が海外に行ったり、海外在住のブログを読んだりすると


お客が来ているのに、自分の点心作るのに忙しく挨拶も接客もしない。
コンビニ店員はスマホをいじり、カウンター奥では新聞を読んでいる。
仏頂面はデフォルト

あまりの無法地帯っぷりにカルチャーショックを受けるのです。
(なんじゃこりゃ・・)



ブログを読んだかぎりでは、例えば香港では注文が遅いと
店のオバちゃんに怖い顔で「早く注文せい!」と罵られるそうで。

日本ではお客が偉そうにしていて、海外じゃ店が偉くて
美味しいもの食べさせてやってる(嫌なら来なくていいよ)
サービスがついている高級店へ行ってくれ。
それくらいギャップありです。


日本ではたとえ給与低いアルバイトでも店のマニュアル(雑談しない
携帯触るの禁止・いつも笑顔・お客様に失礼ないよう)をきっちり守らされる。

日本は正社員にしろ、アルバイトだろうが
ミスあっちゃいけない、マニュアル通りにきっちり仕事しろと
良くも悪くもうるさい。求めるものが高すぎる。

逆に海外ではいわゆる日本での「仕事ええかげんな人間」でも生きて行けそうです。
みんな「ええかげん」だから、他人のミスだって、ま、しょうがないかと。

良くも悪くもこれが世界標準。


その反対で外国人が日本に働きに来た時に、真逆のサービスにつぐサービス精神に
なんで無料でそこまでするのと思ったりすることの方が問題でしょうね。