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不正なもの

2017-11-20 15:49:05 | Weblog
2013-07-03 01:12:21


今日、郵便局のATMに並んでいると、黒人女性が
入ってきた。
とても綺麗な女性だった。

俺の住む隣町の山手や中華街を含む周辺は、
アメリカの兵隊さんも含め、様々な外国人が住んでいる。

*現在、アメリカ軍住宅は半閉鎖状態のようだ。居住していた兵隊と
その家族はどこかへ随分前に引っ越していった。


アパートから少し歩けば、お嬢様が通う女学校も点在している。
ジジババもたくさん歩いている。

こういう状況は以前では考えられないことだろう。
顔つきからして中東系?なんて思わせる方々も
歩いている。

あるいは戦後から、観光用に作られてきた街という見方もできる。

そしてキリスト教会や寺院、外国人の墓地もある。
幸い俺には肌の色や宗教や国籍などに偏見を持つという
考え方がない。

私の辞書に偏見差別という文字はないのだ。
誰かが大昔にいった言葉を拝借してみた。

真面目に暮らしているひとも多いことだろうし、それでも
中には悪いことするひともいるだろう。

TVやパソコンはもちろんのこと、電化製品自体が無かった
ころに生まれた俺にとって、例え電化製品が無くても工夫次第で
なんとかなる。
そういう考え方を持っているが、息子世代には当然のごとく
生まれた時から電化製品が存在して、携帯電話もあって
その「便利」を享受して生活しているわけだ。

今の彼らに「電化製品のない世界」は想像できないだろう。
なので、絶対電気が必要という答えになるのは当然と言えば
当然のことなのだろう。

それらを、工夫次第でどうにでもなることを彼らに教えて
あげられるのは誰なのだろうか。

人間の営みの最小単位は、「一人暮らし(生き方としてあったとしても)」ではない。
「家庭」というものだろう。
*子孫を残す本能がある限り。

「家庭」自体がいつの間にか「ぶっ壊され」て、子供たちは
学校と塾とを往復し、本来家族と過ごす時間を割かれてしまっている。

親はというと、毎朝毎夕満員電車に揺られて、会社でコキ使われ、給料か
らは否応なしに「天引き」される。
働く者が他の働くもののことをさへ考える余裕がない。

非正規雇用なら言うまでもなく、同じような仕事をしても
手にするのは半額だ。

リタイアした定年組も、運よく家を買い家庭を設けても
いずれ老人ホームの送られる。

家族分散が甚だしく、危険なまでに進行している。
老人ホームに入所できればまだ良い方で、一人暮らしの
寝たきり老人の孤独死も後を絶たない。

1億人以上いる人口は、都市や都市周辺に集中している。
集中すると、高層化が進み超過密都市となる。

超過密都市は、一面アスファルトで覆われている。
一面アスファルトで覆われた地面にコンクリートの超高層住宅が
乱立している。

これを「ヒートアイランド」という。
ここではエアコンは必須で、これがないと死んでしまうほど
暑いのだ。

ところで先日、神奈川県川崎市の武蔵小杉という駅前の
超高層マンションが乱立したことにより、土地価格が
神奈川県で一番ということになったらしい。
.
川崎市の職員は万歳して喜んだらしい。
馬鹿というほかの表現をしようがないほど愚かな考えを持っていると
思った。

それまでは横浜の山手が土地価格では神奈川県一だったらしい。
人口密度と居住快適度を比べると、両方に住んできた俺には
各段の違いが分かる。

だからといって、山手は住みやすいといっているのではない。
あくまで劣悪な環境の小杉と比べると・・・というお話。
山手とて、コンクリートとアスファルトで全てが覆われているのは
同じことなのだ。

環境はやがて人を狂わせてしまうだろう。
温帯は既に都市空間に限り熱帯に変化してしまった。

ところで、数年前に政権交代をしたときに俺たちが何を
選んだのかをもう一度思い出してみよう。

コンクリートから人間へ・・・とか
官僚政治からの脱却・・・だとか
その存在理由が今や無になっている米軍基地の撤退など
.
そういうのを戦後からずっと独裁的に進めてきた政治政党
「シニン党」に対してNOを叩きつけ、上記を掲げた政党を
圧倒的に支持したのではなかったのだろうか。

上記を掲げた党は、あっけなくマスゴミに汚濁化(シニン化)
されてしまった。

内容がいかなるものであろうとも、選挙や投票などの
公正・公平・透明性・可視化・国民による検証可能化をしない
まま、憲法を変えてしまうのはどうかと思わないか?

前回の衆院選は「イカサマ不正選挙」だと、俺は思っているし
そう思っている方は結構多いのではないのだろうか。

現行ではイカようにでも誤魔化せてしまうのだから。

憲法を変えようという前に、上記の法整備が順序としては
当然のことながら先にならなくてはならない。

そして繰り返しになるが、

コンクリートから人間へ・・・とか
官僚政治からの脱却・・・だとか
その存在理由が今や無になっている米軍基地の撤退など

俺たちが望んでいる上記が、ほんの少しでも達成されたの
だろうか?

福島の対応を思い出せば、その方向性は真逆になってしまった
ことは容易に見て取れる。

TPP加入は、食糧・エネルギー・日本の優れた保険制度・医療
と、訴訟沙汰を望まない日本に無理やり突きつけられたものだ。
しかも不利な条件で、譲歩してまで加入すべきことではない。
メディアが語り始めたTPPの“本音”

米軍基地には日本からの「おもいやり予算」なるものが
俺たちの税金から支出されていることは誰もが知るところだろう。

日本人の多くが失業し、若者は就職先が見つからないでいる。
米軍基地は米国の労働者雇用を助けながら、給料も実質支払って
いることになるだろう。

俺はアメリカ人とは仲良くしたいと思っているが、それは
対等な付き合いが大前提なのだ。

「三本の矢」戦略が必要な反・自公みんな維新勢力

このなかで、植草氏はこう述べている。
「民主主義が未成熟な国では、「不正選挙」は日常茶飯事である。」

原発問題については、その既得権益の集合体はどこなのかは
既知の事実だ。

この状況で、消費税率などを上げる理由はどこにも見つからない。

原発・憲法・消費税・TPP・基地問題
これらは全て繋がっている。

簡単に言えば、自分の膝に溢した熱いコーヒーを、誰かに
いちゃもんを付けて、訴訟で数億円の賠償金を手にできてしまう
国にしてしまうこと・・・なのだ。



これはシニン党の地方議員が言った言葉だが、
沖縄米軍に対し拠出される「思いやり予算」によって、沖縄が
潤っている。
彼はそう言っていた。
とある議会の喫煙室で実際に交わされた言葉だ。
.
それを聞いて、どうして直接沖縄を思いやらないのか?という
疑問をいまでも持ち続けている。

つまり、アノ党はもう既に俺たちの信用を失っているということで、
それを誤魔化すために、笑顔を振りまいてメディアに露出しているのだね。


先日、都内を散歩しているときに、とある私立女子高の前を通りかかった。
学校の前に石碑のようなものが立っていて、そこに校歌の歌詞が刻まれていた。
「良妻賢母」という四文字が気になった。

そういう心理的押し付けが教育によって現在もなされていて、一方で男女平等
と世間で言われていながら、女性が尚この四文字に依存しているとすると、随分根が深いと
思ったのだった。

そのことをたまたま先日読んだ本が分かり易く指摘している





*家や家庭などは自民党の改憲草案のように、憲法や権力に押し付けられるものではないことを一言断っておきたい。制度などでどうこうしようとすること自体、間違っている。第三号被保険者という考え方も見直すときが来ているようだ。

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