「戦争になると僕たちはチェスの駒だ。それを動かす人間は決して傷つかない」
「こんな世界の状況を見ても、『そんなことは起こらない』などと言う政治家がいるのは本当に謎だ」
「韓国や中国は、国内では反日的なニュースを流していても、国民の多くは日本が好きで、よく見てくれている。個人的に見たら、みんな同じ人間。そんな彼らに背を向けて、今後、日本はアジアと、どう付き合っていくのだろうか」
ヨルダンの日本大使館前には100人以上の人が集まって、追悼集会を行ったという。「これが報道されていたら、(ISを刺激した)安倍首相の立場が危うくなったかもしれない。そして今、メディアコントロールはもっとひどくなっている」
http://iwj.co.jp/wj/member/archives/39728
アーミテージ元米国務副長官(70)とラムズフェルド元米国防長官(83)、ヘルマン・ファンロンパイ前欧州連合(EU)大統領(68)らが旭日大綬章を受章した。
東京大空襲や原爆投下に采配を振るい国民の福祉破壊で実績をつんだカーチス・ルメイにも差し上げた勲章。「日本は世界の果てで散れ」勲章。
メタボ庶民に勲章、全く無縁。興味ないが、勲章は、国家体制が一体何を大事にしているかという価値観の表現だろうと思う。つまり、このお二人に差し上げるのは
「我々の最優先目的は従順な属国であり続け侵略戦争に参戦します」宣言に等しい。
いや、それだけではない。アフガニスタンやイラク侵略を推進した皆様が並んでいる。
ブレント・スコウクロフト(90)(元国家安全保障担当大統領補佐官)
サミュエル・バーガー(70)(元国家安全保障担当大統領補佐官)
ジェイムス・ベイカー3世(85)(元国務長官)
宗主国戦争指導者ばかりでは、とがっかりされることはない。旭日大綬章日本人も対象だ。
清原武彦(元産経新聞社社長)
幕田圭一(元東北電力社長)
侵略戦争参戦と原発推進。放射能汚染不沈空母強制収容所で暮らす不幸を嘆く。
ことわざにもいう。
A man is known by the company he keeps.
あるいは
Tell me who your friends are and I will tell you who you are.
つき合う友を見れば人柄がわかる
人は交わる友によって知られる
賞はもらう人をみれば中身がわかる
毎年この時期、芥川龍之介の『侏儒の言葉』の一節を思い出す。
軍人は小児に近いものである。英雄ら しい身振を喜んだり、所謂光栄を好んだりするのは今更此処に云う必要はない。機械的訓練を貴んだり、動物的勇気を重んじたりするのも小学校にのみ見得る現 象である。殺戮を何とも思わぬなどは一層小児と選ぶところはない。殊に小児と似ているのは喇叭や軍歌に皷舞されれば、何の為に戦うかも問わず、欣然と敵に 当ることである。
この故に軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似ている。緋縅の鎧や鍬形の兜は成人の趣味にかなった者ではない。勲章も――わたしには実際不思議である。なぜ軍人は酒にも酔わずに、勲章を下げて歩かれるのであろう?
この国を、そして世界の国々を自分たちの儲けのために破壊するのを職務とする人々を称賛するのがこの属国傀儡幹部の価値観。国連安全保障理事会の常任理事国に、一番相応しくない品格。
アーミテージ元米国務副長官、日本においてなしとげた偉業の一例
原発推進
秘密保護法
戦争法案(集団的自衛権というたぶらかしによる日本軍の宗主国鉄砲玉化)
TPP参加
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-2965.html
そのうちにウクライナのように、アメリカ人が閣僚に登用されることになるのだろう。正に属国。