翠日記

日々のよしなしごとや、ココロのつぶやきを…。

雨降って…

2008年08月31日 | 歳時
冠水しました



外出先から戻って、地元の駅に着いたら、こんなことに…orz
川じゃありません、一応(普段は)道路です…

ふくらはぎまで水に浸かり、車が通り過ぎるたびに、ザパーンと押し寄せる波に洗われ、
文字通り「濡れ鼠」になって自宅まで歩きましたとさ。
水ん中歩いたのは、昔、丹沢で沢登り教室に参加して以来だわ…

『新・ビール党宣言』

2008年08月06日 | 世迷言


ただいま発売中の雑誌『自遊人』はビール特集
まだパラパラと目を通した程度ですが、かなり内容が濃く、読み応えがあります。
ビアレストランの紹介や有名どころの海外ビールの紹介だけにとどまらず、かなり手間ひまかけて取材をしてきたのがわかります。

海外の醸造所や酒場を訪れたレポート、ビールの醸造法やら原材料(麦芽やホップなど)の解説、国ごとの特色などは非常に詳しい。
うーん、ドイツ語習っていた時に参加していた、ビール講座を思い出します(笑)

そして、ビールに一家言もつ人たちによる「美味い」ビールの紹介は、結構選者の個性が出ていて比べると面白い。
知らない銘柄も多数あり、しかも、個々のビールに詳しく説明がついているのがありがたい♪

どうやらサントリーがスポンサーについているらしく、プレミアムモルツを現地に持っていって、ドイツ・ベルギー・チェコの人たちに飲ませて感想を聞いた、怖いもの知らずな企画もあります(笑)
ヤラセなんじゃないかと思われるほど好意的なコメントが多いのは社交辞令だろうか…?

うーん、こんなの書いてたらビールが飲みたくなったぞ。
濃厚なドイツビールが飲みた~い

切り子

2008年08月04日 | 歳時
本日から、毎年恒例のせともの市@人形町が始まりました。

「せともの市」といっても、焼き物だけでなく、ガラスや塗りの器などもあり。
和洋折衷、テーブルウェア&生活雑貨市といったところです。

並んでいる商品も、逸品からデイリーユース、半端もの処分品まで、種々雑多。
市価の2~5割引き近い値段で買えます。
不景気のせいか、年々規模が縮小している機がするのがちょっと気になるところではありますが…
仕事帰りにぶらぶらと冷やかしながら、雑然と並んだものの中から気に入ったものを選び出すのは楽しい~♪
お店の人との駆け引きで、さらに値切ることができる場合も(笑)
(値切るときはオジサンの方が気前がいい場合が多いデス)

 

で、コレは本日購入した江戸切子の冷酒グラス。
…誰ですか? 冷酒グラスにしてはデカイんじゃないかとつぶやいている方は。
お店のオジサンがちゃんと冷酒用だって言ってたもん。

このお店では、全品一律、値札の4割引。
で、ぐるぐるぐるぐる悩んでいたら、勝手にプライスダウンで半額になりました

定番の瑠璃色と、ちょっと渋めの紫。
江戸切子の柄付けに詳しいわけではありませんが、市松模様がここまでみっしりと
施されているのって珍しいんじゃないかなー?

このあいだ澤乃井で買ってきたお酒はこれで飲もう

飾り結びを楽しむ

2008年08月03日 | 美術館・博物館
土曜日、サントリー美術館のワークショップ「飾り結びを楽しむ」に参加してきました。
茜染め、浮世絵体験に続いて、今回で3回目です。
ほぼ毎回応募はしているんですが、なかなか競争率が高くてね…

今回は、茶道具の仕覆などに使われる飾り結び(こういうやつ)の基本(梅・桜・桔梗)と蜻蛉結びを練習。
参加者約40人全員に仕覆を用意するのは無理なので、花結び練習教材の色紙です。

花結び3種は、五弁の花(コレが基本形の梅)をつくり、つまんで花びらの形を変えることで桜や桔梗に変化させます。
正絹の紐はハリがあるので、曲げたりつまんだりして形を自由に造ることができます。

 

蜻蛉も基本は一緒。体になる部分のために輪をひとつ余計に残し、頭や羽の輪の大きさが変わるだけで、花が昆虫になってしまいます。
コレ、最初に工夫した人って凄い想像力ですよね…。



一見複雑に見えますが、花なら五弁の花びらのいちばん上の一枚を、蜻蛉なら頭の部分を引っ張ると、するりと解けて1つの輪に戻ります。
袋物の紐の結び方なんだから、当たり前といえば当たり前なんだけど、解ける瞬間は割と感動的です(笑)

花結びの後は、「結び」を応用したアクセサリーということで、チョーカーを作成。

  

「左右結び」という、ごく単純な結び方を連続させたものなんですが、ビーズを加えたことでボリュームが出て、なかなか華やかなものが出来上がりました。
所要時間、1時間弱とは思えない出来でしょ

茶道をやっているわけではなし、今後も自分で仕覆の緒を結ぶ機会なんてないとは思いますが、1本の紐から色々な形を造りだす工程は面白かった
そして、アクセサリー作りはもともと好きな分野なのでハマりそうなニオイがします…w

ワークショップの後、開催中の「小袖」展も拝見しました。
いやー、凄かった。良くぞあれだけの名品を集めてくれたものですわ…。
コチラに関してはまたゆっくりと感想を書きたいと思います。