野球盤、まだあったのね！

今年もあと1日を残すだけとなりましたがこの年末、皆様いかがお過ごしでしょうか。

去年の今頃、わが家では大慌てで年賀状の宛名書きをやっていましたが、今年はもうすでに作業完了！投函もすませてお気楽な年の瀬です。

家の中では子供たちがクリスマスに買ってもらった野球盤で遊んでいます。

野球盤 ライブスタジアム

今の野球盤はスゴイです。単三乾電池を使って電光掲示板を点灯！バッティングごとに実況音声が流れ、応援BGMまで付いています！！その昔私が遊んでいたチープな野球盤のイメージは完全にブッ飛びます。ちょっとウルサイ感もありますが、場を盛り上げるのにはよろしいんじゃないでしょうか。

今朝もすでに2ゲーム連続で遊んでいるところを見ると、相当気に入ったんじゃないでしょうか？まぁ。いつもニンテンドーDSばっかりで遊んでいると、こういうゲームが新鮮なんでしょうね。飽きられた途端に大きなゴミになっちゃうんですけど（＾＾）ゞ

このブログも今日で今年最後の記事投稿になるでしょう。
みなさま、良いお年をお迎えください。

今年のまとめ（その4）

さて、今年のまとめで見逃すことができないこと、それはもちろん『トミー・ストランド＆アッパー・ハンド・フィーチャーリング・ジャコ・パストリアス』のリリースです。ジャコが二十歳そこそこで、ここまで真っ黒なグルーヴを出しているという事実に本当に驚かされました。

トミー・ストランド&ジ・アッパー・ハンド (TOMMY STRAND & The Upper Hand featuring JACO PASTORIUS)

ここで使われたジャコの愛器1960年製フェンダー・ジャズベース、通称「ブラック・ベースは俳優の中村梅雀さんが所有していることでも話題となりましたね。

じゃこのめ掲載のリリース情報を起こすためにデモ盤も聴かせていただきましたが、このアルバムのプロデューサー、ボブ・ボビング氏所蔵のプライベート録音が、製品盤では見事なマスタリングでベースがブンブンとイイ音で響いていました。

最初にデモ盤を聴かせていただいた時、曲の収録順に違和感がある旨の感想を述べたところ、アメリカまでその声が届いたものかどうかは定かではありませんが、製品盤がとてもしっくりと纏まった収録順に変わっていたのには驚きました。

ADLIB (アドリブ) 2009年 10月号 [雑誌]

↑このアルバムについてレビューを書かせていただいたりと、
私にとっても思い出がいっぱい詰まったアルバムです。

このアルバムはマーカス・ミラーの来日公演に行ったとき、楽屋でADLIB誌・松下編集長からマーカスに手渡されました。後日、マーカスから松下編集長へ「とても素晴らしいアルバム」との賛辞がメールで寄せられたそうです。

ADLIB (アドリブ) 2009年 11月号 [雑誌]

↑そういえば、マーカスのライブ・レポートも書かせていただきました。

今年の大きな出来事を４回に分けて書いてみましたが、そのどれもがやっぱり人との出会いから生まれた出来事なんですね。シゴトではあまりパッとしない一年でしたが（笑）プライベートではたいへん充実した一年となりました。

この今年のまとめシリーズ記事、ちょっと自慢ばかりの内容になっちゃったんですけれど、こんな年はそうそうないと思ったので書かせていただきました。今は「来年はこの反動が来るのでは？」という妙な心理状態になっています（笑）。

最後に、今年出会えた皆々様、ほんとうにありがとうございました。そして、来年もよろしくお願い申し上げます。
ｍ（＿　＿）ｍ

今年のまとめ（その3）

またまた前回記事の続きとなります。

今年の夏に思いもよらない出来事が二件、立て続けに起こったのです。それは憧れのアーティストのライブ鑑賞＆楽屋訪問。

８月下旬に丸の内コットン・クラブで行われたクリスチャン・マクブライド・インサイド・ストレートの公演。そして９月中旬のビルボード・ライブ東京で行われたマイルス・デイビス・トリビュート・ライブ、マーカス・ミラーのTUTU・リヴィジテッドの公演でした。

どちらも高野雲さんの「快楽ジャズ通信」の番組収録にお邪魔した形で実現した今年一番のサプライズでした。マクブライドもマーカスもとてもフレンドリーな方で、しかも紳士です。２大ベーシストの生演奏はもちろん大満足でしたが、その人柄に触れたからこそますます好きになってしまったのは言うまでもありません。この夏の出来事は一生の思い出となりました。

左：ワタシのお手製Tシャツを喜んでくれているクリスチャン・マクブライド。
右：松下編集長からマイルスがプリントされたTシャツをプレゼントされたマーカ・スミラー。
撮影はすべてtommyさんです。

この２回の楽屋訪問記は。過去に記事で紹介しましたが、マクブライドの記事は掲載後にtommyさんに撮っていただいた写真を追加しました。

今年、大スターの楽屋訪問ができたのは、雲さんをはじめ、松下編集長、そのほかレコード会社の方々など皆様のご協力があってこそ。この場を借りてあらためてお礼を申し上げます。

＜続く＞

今年のまとめ（その2）

前回記事の続きです。

少し話が前後しますが、実はこの春にも忘れもしない出会いが二つありました。一つ目はアドリブ誌編集長、松下佳男さんとの出会いです。

ADLIB(アドリブ) 2010年 01月号 [雑誌]

↑今発売中の２０１０年１月号には、ジョニ・ミッチェルがジャコを起用するに至った経緯を、ジョニの本人コメントとして掲載しています。

じゃこのめにいろいろと情報を掲載できるのも松下編集長のご協力があってこそ。しかし、今年の春まで実際にお会いしたことはなかったのです。松下さんとの対面には、雲さん、tommyさんも立ち会っていただいて実現したのですが、このイベントは「JACO Meeting」と名づけられ、その後も都内某所で２度開催されました。

その２度のミーティングでご一緒させていただいたのはベーシストの池田達也さんです。池田さんは月刊JazzLife誌にレギュラーページも持っていますし、ベース・マガジン社『 はじめてのジャズ・ベース 』の著者でもあります。

ベース・マガジン はじめてのジャズ・ベース カラオケCDでジャズ・セッションを体感!(CD2枚付き)

池田さんは昨年たまたまワタシが雲さんのオフィスに遊びに行った際ににご紹介いただいたのですが、その際、ジャコのトーン、フォームなどを実際に雲さんのベースを弾いて解説してくれました。

現在４回目のJACO meetingを企画中です。またお会いできるといいなぁ…。

＜続く＞

今年のまとめ（その1）

もう、今年も残すところあと１０日となりました。今年はみなさんにとってどんな一年だったでしょうか？ワタシ的には今年はとても良い一年でした。

昨年秋からいろいろな人と出会い、今年に入ってからその出会いが縁でいろいろな思い出ができました。

まず高野雲さんとの出会いがありました。じゃこのめとの相互リンクから始まったご縁でしたが、今年の２月には高野さんのラジオ番組「快楽ジャズ通信」に出演という暴挙！を成し遂げ、その勢いでというわけではないでしょうが、Blu-Spec CDの販促物にこのブログの記事が載ったりしました。

雲さんとの出会いは、さらにジャズ友との出会いの機会を作ります。雲さんからtommyさんを紹介され、今年の夏にはみなさんで吉祥寺ジャズMTGを開催しました。ここでいっきさんとの出会いがありました。

tommyさんと、いっきさんとはその後も何度かいろいろなイベントにご一緒させていただきまして、いつも締めはまぁだいたい飲み会となります（笑）。宴席ではもちろんジャズ談議に花が咲きます。雲さんと私は同い年ですが、tommyさんもいっきさんも私より年上で、ジャズ＆オーディオへの関わりも比べ物にならないくらいディープ！CDの貸し借りも頻繁に行われ、私もいろいろお借りしました。

そんなお二人と交流できたことはとてもラッキーでした。まだ返していないCDありませんよね？と、ここで聞いてみたりして…（笑）

＜続く＞