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Sam's style de JO7MJS

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Temporary letter (2)

2009-03-15 | Project QRV (so long)
* 2008年

8月26日
 出社したYBの事務員から,1通の封筒と英文のレターをもらう.

     MJS「What is this ?」
  YBの事務員「ORARIからのレターコピーです.」
     MJS「ヘェーッ,これかぁ...(ハッ!)
         ネッ,ネッ,これってテンポラリーレター?」
  YBの事務員「そうです.」
     MJS「だったら,昨日,そう言ってよ.」と言いかけたけど止めた.

 見ると,「DINAS PERHUBUNGAN」ってところから.
 それは,日本の総務省的部署.
 インドネシア語で書かれているから,さっぱり判らず.
 きっとそうだろうと,既に英語へトランスレートしてくれていた.
 気が利くナァ,さすがうちの社員.

 要は,ORARIのスラバヤ支部から,「DINAS PERHUBUNGAN 」のスラバヤ支所へ提出した開局申請書類を,ORARIのHQ.へ送る時のアマ無線開局許可申請の推薦状.
 この国は当該地区部署からORARIへ書類を送るシステムの様です.
 JAの開局申請時,送信出力が200wまでの場合,TSSから当該地区の電気通信局へ申請する事が出来るシステムと同様なのでしょうか.

 ちなみに,これをもらったのは,日本人では私がきっと初めてでしょうね.
 それを思うと,妙に感激してしまった.

     

 ところで,英文のシートの最後に書かれている文章...

 Note:
   This letter indicates that the applicant is able to be on air with his
   Japan call sing while waiting for his Amateur Radio Permit from Jakarta.

 これってYBのライセンスがジャカルタから届くまでは,YB3/JO7MJSってレシプロカル的なコールサインを使っても良いと書かれている様な感じ.
 ただ,ホントか? と心配.

    MJS「レシプロカルライセンスだとね,自分のコールサインにその国の
        プリフィックス,例えばインドネシアだとYBでスラバヤ地区は
        エリアが3なので,YB3/JO7MJSってなるんだけど,そ
        れで電波を出しても良いって事?」

 簡単に書いてますが,アマチュア無線を知らない人に理解させるのは結構大変.
 まして,私の英語ですから...

 YBの事務員「ORARIスラバヤオフィスの担当者はOKと言ってましたよ.」
    MJS「申し訳ないけど,もう一度確認してもらえる?」

 もっとも,それが出来たとしても,ちょっと心配になり,JARLへ電話.
 やはり,JARLの担当者の方は,インドネシアのライセンスを日本人が取得するのは,初めてのケースであり,電波は世界へ飛んで行く事から,何処でクレームが付くか判らない為,レシプロカルライセンスの様なコールサインは,よろしければ使わない方が良いとアドバイスを受けました.

 これは同意見,正式なライセンスが届くまで,QRVは控える事とした.
 ライセンスが届くのは3ヶ月~5ヶ月かかるとの事...
 レターは8月1日の日付だから,ひょっとしたら年内に間に合うか...

* 後日談:結局,年内に間に合わなかったわけ.(記:2009年3月)




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