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VCHアンテナのテストラン Final

2012-06-25 | 日曜電子工作
 日曜日(24日)は,午後からテストランをやってました.

 今までの経験から,コイルのセット位置は何となく判った気がしています.
 まずは,アンテナアナライザで,7MHzのセットを再調整.
 グラウンド側エレメントは,今まで1本だったのですが,2本にしてみたところ,楽にSWRの調整が可能となりました.

     

 ちなみに,釣竿の固定方法は園芸用の支え棒(40cm程度に折ってます.)を釣竿の周りに3本地面に刺して,マジックテープのバンドで止めて固定しています.

 それから,10MHz,18MHzと21MHzで使える様に調整.
 結論から言えば,どのバンドでもアンテナチューナで調整して使えました.
 ただ,18MHzと21MHzは1/4λのGPにせず,1/2λの垂直アンテナになる様にVCHのコイルで位置を調整.
 18,21MHzの1/4λは4m前後となるわけで,VCHコイルをショートさせると,丁度1/4λ位の長さなわけ.

 その状態でも,問題なく電波は飛んで行くのですが,1/2λとして使用するとなると,8m前後の長さになる様,コイルのセットポイントを調整してみました.
 電圧給電になっても,アンテナチューナを取付けると,確実に調整が楽になりますよ.
 それと,使用状況が変わっても,ラフにポイントにセットして後はアンテナチューナで追い込めるところがメリットかと思います.

 では,備忘録として,まとめます.
 条件が変われば多少変化するでしょうけど,アンテナチューナで微調整は出来ます.

  7MHz:VCHコイル29T
       アンテナチューナのコイル位置は給電部側から4T
       グラウンド側のエレメントは変更せず5.2m.
 10MHz:VCHコイル12T
       グラウンド側エレメントを5,2mから4mに束ねる.
       アンテナチューナのコイル位置は給電部側から2T

 18MHz:VCHコイル 8T
       グラウンド側エレメントを5.2mを1mに束ねる.
       アンテナチューナのコイル位置はエレメント側から3T

 21MHz:VCHコイル 5T
       グラウンド側エレメントは18MHzと一緒.
       アンテナチューナのコイル位置はエレメント側から5T

     

 あとは,バリコンを回して調整し,マーキングしています.

     

 14MHzを忘れていたのですが,何とかなるでしょう.
 それと,24MHzと28MHzは省略.
 もっとも,これらの3バンドはあまりQRVする事もないので,気が向いたら再調整します.

 そんなわけで,VCHアンテナは何とか使える様になりました.
 ただ,マニュアルのアンテナチューナは,SWR計かアンテナアナライザがないと闇夜のカラス状態.
 Z817があるのですが,18MHzや21MHzを1/2λのチェップライクアンテナとして使うとなると,電圧給電になるのでQRPとは言っても心配です.
 そんなわけで,いちいちアンテナアナライザを持ち歩くのも不便なので,小型のSWR計が必要でして作ってみますかね.

 さて,QRVした結果なのですが,それはまた後でUpします.
 とりあえず,これでテストランは終了としますね.


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