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HF アンテナメンテナンス その4

2024-03-28 | いわき antenna
 アンテナの仮組とSWRチェックを終了しました.

 この週末,春休み中の小学校グラウンドで作業していました.
 以下箇条書き,

 WARCバンドのHB9CV(NB32X):
 1)日曜(24日),仮組してチェック,10,18と24MHzのディップ点を確認
 2)調整高さが2m程度なので,インピーダンスが低めでSWRは2~2.8と教科書通り
 3)バンド内にしっかりディップ点が現れたので,タワーの上ならOKかと少し安堵

 朝の10時頃からスタートして昼までにチェック終了で,午後からもと思っていたら,リトルリーグの選手たちが一人二人とやって来た.
 午後から練習をする様子で,さっさと片付けてNextは翌日に持ち越し.

 春休み中なので,翌日(25日)の月曜日にチェック,
 4SDX(14,21と28MHz)+7MHz:
 1)WARCバンドのアンテナで経験済みなので早めにセット完了
 2)4エレをセットは厳しいので給電部(デュアルドリブンの2本)だけチェック
 3)前回同様,2m程の高さ,インピーダンスは低めでSWRは1.8~2.7程度
 4)各バンド,多少の周波数ズレがあってもしっかりディップ点が現れる.

 そんなわけで,どちらのアンテナも同様な動作を確認出来たので,一応メンテナンス終了です.
 ちなみに,アンテナアナライザーFA-VA5は,指定した周波数の範囲でSWRがグラフ表示され,各周波数の詳細もチェック可能です.
 おかげで,SWRとインピーダンスの確認が短時間で出来るので便利なツールです.
 手前味噌ですが,FA-VA5,お勧めですよ.

 実はトピックスが有りまして,春休みと言えども学校には先生達や学童生徒達が沢山いますから,コソコソ作業は出来ないので職員室へ.
 途中,気付いた先生が来られたのでラッキーと,近くに住んでいる云々...身元確認用の運転免許証とアマ無線免許証を見せて,

 MJS「アンテナの実験させて下さい,2時間程度で終わりますので」
 先生 「ご丁寧に,大丈夫ですよ,どうぞお使い下さい」
 MJS「ありがとうございます」

     

 ってわけで,気兼ねなく堂々と作業が出来ました.
 もっとも,鉄棒にマストセットなので,グラウンドの端ですけどね.
 10時頃からスタートして本当に2時間程度で終了.

 MJS「良いデーターが取れました,ありがとうございました」
 先生 「それは,良かったですね」
 MJS「助かりました,失礼します」

 と無事,作業終了した次第でした.

 やっぱ,アンテナをタワーへ戻す前に,少し表面を磨いてコート剤を塗ってピカピカに.
 この週末は,アンテナの仕上げ作業予定だけど,晴れて暖かいと良いのですけどね.

 to be continued.


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