富津乃風

ウィンドサーファーのパラダイスゲレンデ「富津岬」から、real timeの風情報をお伝えします。

04/12 今日の富津岬 スクール & 今週末の天気図

2009-04-12 21:58:19 | 現在の富津の風
今日はスクールをするには程よい風と暖かさに恵まれました。本日のスクール生
の方は、昨日初めてウィンドをされて(昨日は上級者の方のご指導を仰がれたよ
うです)、今日は当店のスクールを受けていただきました。2日目にしてまっすぐ
走ることとまがりなりにもタックをすることができました。しかもなんとノー沈
です。ご本人の努力のたまものでありますが、難しそうに思えるウィンドサーフ
ィンもエントリー道具の進化により、スクール初日から風を感じながら走ること
ができますので、ぜひともウィンドサーフィンを始めてみませんか?

暖かくなるとお店も大勢の方の出入りがあり、どんどん賑やかになっていきます。



気になる次週末の天候ですが、いまのところ土曜日は安定した北風、日曜日はも
しかすると南が入るのか?低気圧の移動方しだいですね。

明日はサーマルをしっかり乗り倒します。







2009 04/07~04/10 フィリピン パンガシナン州 滞在記

2009-04-12 10:11:28 | Republic of the Philippines
半年前からの誘いでありながら、前々日に航空券予約をするという準備不足のなか
フィリピン行きは始まりました。

直行便は日本航空・フィリピン航空・ノースウェスト航空でしたが、到着時間を
優先的に考えてフィリピン航空を利用しました。

成田空港チェックインには初老の男性と少しお疲れのフィリピーナ(フィリピンの
女性)のカップルがお土産の箱買いしたシーフードヌードルを3つ4つ抱えている
光景にでくわしました。一組や二組ではなく、数十組のカップルがシーフードヌ
ードルの段ボール箱を抱えているのですから、ドン引きです。ひとり旅の私はす
こしの間呆然と立ちつくしました。

なぜシーフードヌードルかというとフィリピンの方々の大好物らしいです。

今気づきましたが、登場した機体の尾翼の黒い部分は修理の跡なのでしょうか?
いまさらながら怖~い!



機内食はそれなり。



到着したAirportは思いのほか明るく清潔でした。

待合せ方について「何番出口」というように具体的ではなかったため、案の定ミス
ミートです。これには出鼻をくじかれました。助け舟を出してくれたのが、空港
ガードマンだったのですが、「1000円」のチップを要求してきたのには閉口しまし
たね・・・結局支払はしませんでしたが、他にもなんでもないところで空港スタ
ッフが「チップ」を口にしていましたのには久々に驚きました。

その次に難儀したのは「フィリピンペソ」への両替です。空港では待合せに手間取
ったので両替をせずじまいでしたので、マニラ市内で両替ということになりま
した。ただ所持していたのがUSドルのトラベラーズチェックでしたので、その取
扱いの両替所に行きつくまでに5店も駆け巡りました。やっと取扱いの両替所に
行きついたことに安堵して、両替レートの確認を怠り、手数料を15%取られている
ことに気づいた時はマニラ市内を離れていたので、「後の祭り」でした。旅慣れて
いることを自負しているものとしてはかなりショックを受けました。



空港からは知り合いの用意した車で移動です。空港から5時間の道のりです。車は
誰もが所有しているのではないため、所有している人を頼って「車・ドライバー」
をセットで借りるのです。これが片道7000ペソ。

空港駐車場に止めてあるバンタイプの車で知り合いの家族と初対面したわけで
すが、機内で寝ずに覚えこんだ「はじめまして、私の名前は○○です。」が全く
うまく言えなかった・・・それにしても子供を含めて10人位乗車していて、紹介
をされても誰が誰だか覚えられないし、どうも親戚までいるのは、折角マニラ市
内まで車を出すので便乗しているような・・・

マニラ市内を走っているのは乗用車についてはほとんど日本車です。それもハイ
エース・キャラバンが多い。200系も走っている。

特筆すべきは「交通渋滞」。ほとんど動きません。マニラ市内はを抜けるのに1
時間30分以上かかりました。そして「交通渋滞に伴う運転の荒さ」はひどい。車線
ラインがない場合がほとんどで、3車線だと思われるところを4列に車が動くのだ
から渋滞しないわけがない!ウィンカーを出さずに車線変更するのは当たり前で、
事故を見かけなかったこと自体が不思議でした。物売りも車をぬって車から車を
移動するし・・・

さらにさらに「恐怖の追い越し!」 ハイウェイをおりてからの片側一車線を走行
する際に、路肩が整備されていないのでバイクも道の真ん中を走ります。そのバ
イクを追い越すことが頻繁にあるのですが、対向車が近くてもお構いなしで追い
越しをかけます。もう少しで正面衝突という場面もありました。ひとりで「こ
え~」を連発していましたが、他のみんなは動じていませんでした。

フィリピンで車を運転することはやめていた方がいいかも。

ハイウェイの路面はしっかり整備されています。



宿泊は知り合いの家から30分ほど離れたLingayenにあるこのホテルです。外観は
立派でしたが、中はサイパンのMicro Beach HTL並みかな・・・トイレは水洗では
あるのですが、一度流したあとにどうにもタンクに水が補充されません。よく見
るとタンクには水道管が繋がれていないのです。どうも、横にあるバケツで自力
で水を注ぎ込むようです。理解するのに半日かかった・・・



どうにもMicro Beach HTLっぽいでしょっ!ていってもわかからないですよね。



朝食はレストランで。迷わずLocal Foodを選択しました。ご飯がパサパサ。





これがジプニーです。乗合トラックとでもいうのでしょうか。ずっと観察しまし
たが乗り方が最後までわかりませんでした。



そしてこれがトライシクル。多い時にはバイクに3人サイドーカーに3人乗ります。
近距離はこれに乗っていろいろな所に移動しました。



LingayenはPangasinan州の州都でして、州庁舎前には第2次大戦の米軍上陸(日
本軍敗退)の屋外ギャラリーがあります。















これが州庁舎です。マニラ市内と比べて地方はゴミも少ないし清潔感があります。





Lingayenのマーケットです。



これは知り合いの家にいた子供たちです。家族は8人兄弟で、うち5人は結婚して
家族をもっているのでその子供達はこれだけの大人数になります。さらに近所の
誰だか紹介を受けないおとな・こどもの出入りが激しく誰が誰だか判りません。
20数名が2階建て4部屋に住んでいるのですが、知り合いがサイパンからの仕送りを
続けて家を建て直したのでコンクリート造りの立派な作りです。周りの他の家を
見渡すと竹やらトタンやらの貧相な作りでした。幹線道路はアスファルト舗装で
すが、幹線道路を外れるとすぐに未舗装になります。まあど田舎ではありますが
日本にもあるような農村の風情です。

この子供達と遊び倒しました。私の少ない得意技の一つが「子供と仲良く遊ぶ」
でして、初対面で言葉の通じない子供達と楽しく遊ぶことができました。特に
3日目午後の海遊びでの人呼んで人間回転木馬?には列ができるほどでした。サ
ンミゲルビールを飲んでの子供遊びはものすごく体力をつかいましたが、ちょっ
とよこしまな「点数稼ぎ」の気持ちがありまして、その点では効果はあったんだと
思います。



昼からお土産の一つであるウィスキーを開けて酒盛りが始まりました。川エビの
頭をむしって食べます。

メインのお土産はチョコレートです。大きめのスーツケースの半分はチョコレート
が占有しました。アーモンドチョコやナッツチョコが好まれるようです。50袋以上
のチョコ菓子を持っていきました。ひとつ腑に落ちないのは、あまり感謝の態度・
表情がないことでした。国民性が違う・・・



テラピアのから揚げです。臭みはなかったな。



このマンゴーはおいしかった。熟していない青マンゴーというものがあって、こ
れがえらく酸っぱい!酸っぱいものが苦手の俺には手がでなかったな~

そして、滞在中にお目にかかることはないと高を括っていたバロット(孵化直
前のアヒルの卵を加熱したゆで卵)がでてきました。皆が俄然注目して俺をみる
ので意を決して食しました。まずは頭頂部に穴を開けて調味料を入れます。そ
してまずはスープなるものをすすります。そして穴を拡大して、スプーンでほじ
くって食べるのです。幸いにも幼鳥の形にそれほどなっていないをものでした
ので、なんとか完食しました。悪戦苦闘する俺を見て、周りは大喜びです。今度は
逆に納豆を食べさせてその反応を見てみたいものです。



二日目の夜は、ライブハウスに連れて行ってくれました。場所は聞きましたが覚え
られません。ホテルからトライシクルで1時間位のところでした。施設はご覧の
ように立派で、演奏するバンドのレベルも確かなものでした。想定外!ダンスタ
イムでは陽気なフィリピーナ・フィリピーノは大騒ぎです。ノリが違う!!!

ここで日本人男性と出会いました。セブでダイビングのお仕事をされているT田
さんが奥さんの実家のLingayenに里帰り中であったので、私の知り合いが引き合
せてくれました。二人で「こんなところで日本人に会うとは思ってもみなかった
」と驚きあいました。いろいろ話したかったけれどライブハウスではうるさくて
会話ができなかったです。



Magandang gabi!



Salamat!



無敵のmagandang sister! baby faceですが、 手強いんです・・・



行きは夜間走行だったため見えなかった「ピナツボ火山」です。



帰りは祝日で交通渋滞がなく、予定より早く空港に到着。空港出発ロビーは大きく
ないため、このあと搭乗客でごった返すことになります。イスが足りないし、ト
イレも一箇所、食事箇所も貧弱でちょっと閉口しました。



こうして3泊4日の初フィリピン訪問が終わりました。マニラ市内を見学したりと
いうもてなしかたは先方の頭になかったようで、市内観光をしなかったことが心
残り・・・これが最後のフィリピン訪問か、それともこれから何回も通うことに
なるのか?今回の訪問で今まで不明であった点などが明らかになり、方向性がは
っきりするものと意気込んでおりましたが、やはり国民性の違いや言葉の壁が
妨げになり、出発前となんら状況は変わらずじまいでおります。肝心なことになる
と日本語・英語がわからない振りをするのはもう勘弁してくれ~えらく胸が痛
むぞ・・・来週のマスターズに向けてのメンタル強化にはちょうどいいのかも・・・

すっかり迷宮に迷い込んでしまいました。果たしていつ抜け出すことができるのか。

04/11分 今日の富津岬 めずらしい東風 & 宴会

2009-04-12 09:53:53 | 現在の富津の風
久々の東風でした。北海面で北くずれの東風というのはままあるのですが、南がか
った東風を南海面で乗るというのは初めての経験です。

だれよりも早くセッティングを済ませた師匠です。南海面で沖に向って走るという
のがめずらしい!そのあと皆でブローを拾い拾いのりましたが、ぱっとしませんでしたね。





近くの「旬彩亭」さんで夕食です。



あまり乗れなかったので今日は皆さん体力を持て余していたようで元気にカラオケ
です!



おっさん+1でカラオケ大盛り上がりでした。大合唱したのは大塚愛「黄色いさく
らんぼ」だったりします。



このあとも、宴会は続いたのでした・・・

04/12 09:20

2009-04-12 09:28:51 | Weblog
おはようございます。6時から8時まで乗られたお客様がさきほどお店にお越しになられました。この時間は北数m。早起きの方のみ楽しむことができたようです。3時まで飲んでいましたので完全に出遅れました・・・・