前著「裁判官の爆笑お言葉集」がベストセラーになった長嶺超輝さんの新著が、光文社から本日出版。
先日の日本裁判官ネットワークの総会で、そのお話も伺った。
長嶺さんは元々、最高裁裁判官の国民審査に関する本を書きたいと思っていたのだそうだ。
その趣旨でブログを開いていたところ朝日新聞に取り上げられた。
それを見た編集者から刑事裁判ものの執筆を依頼された。
そこで裁判官の訓戒を集めた本にしようというアイディアから前著が生まれた。
それが大ヒットして、新著の執筆依頼につながったのだという。
そして、これが売れれば、次回の国民審査に向けた念願の出版も成立するのではないかとのこと。
何事も、目標を目指してこつこつと努力を続けていれば、道が開けてくるという素晴らしい例だと感じ入った。
(チェックメイト)
| Trackback ( 0 )
|
実は商法では株売買は自由で契約書等で禁止し得ない。
そして株は売買された。
そんな法的に意味ない契約をさせる弁護士を「倫理違反」と訴えた。
なんと日弁連まで「法的に禁止し得ない事をさせる契約の助言をしてよい」という事。弁護士倫理とは、弁護士の職責とは何でしょうか?
法的助言から人の財産を守るのが仕事と思っていた。しかしそれは違う。いい加減な契約をさえてその責任がない。それなら弁護士は必要ですか?日弁連の判断が信じれず、個人的に聞きたいです。こんなのありですか?
実は商法では株売買は自由で契約書等で禁止し得ない。
そして株は売買された。
そんな法的に意味ない契約をさせる弁護士を「倫理違反」と訴えた。
なんと日弁連まで「法的に禁止し得ない事をさせる契約の助言をしてよい」という事。弁護士倫理とは、弁護士の職責とは何でしょうか?
法的助言から人の財産を守るのが仕事と思っていた。しかしそれは違う。いい加減な契約をさえてその責任がない。それなら弁護士は必要ですか?日弁連の判断が信じれず、個人的に聞きたいです。こんなのありですか?
今回の「サイコーですか ~」は、読み物としてだけでなく、つぎの国民審査の判断資料としても使っていただけるような内容となっています。
おかげさまで、長い間にわたって構想していた国民審査の本は、このたびひとまず世に出すことが叶った形です。
さすがに「国民審査の判断資料」という、マニアックなコンセプトだけで押し出すのは、商品として弱すぎますので、そもそも最高裁とは何なのか、私なりに考えていることを書き記しています。
そうして、国民審査が終わった後でも、繰り返し読んでもらえるような内容を目指しました。司法の大枠を、おおまかにでも一般の方に捉えていただければと願うしだいです。
次の総選挙は、来年の2月とも4月ともいわれてますが、同時に開催される最高裁裁判官の国民審査も、有権者の皆さんにとって大切な一票ですので、裁判官のプロフィールや判決実績をもとに、後悔のない票を投じていただきたいと願います。
できれば、私の新著をお買い上げいただきたいところですが、ひとりでも多くの方にご参加いただき、もっと国民審査が実効性あるものになるなら、別に立ち読みでも構いません。
うかつにこんなこと書けば、出版社から注意されてしまいそうですけれど……。