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8 正月は上京し,茨木県取手市にある長女の夫の実家に2泊し,2人の孫たちと遊んできた。初詣に近くの神社に行き,広々とした利根川の土手を1キロほど歩いたが,男の子の孫が買っていた「ドローン」を操縦して遊んだ。操縦は格別難しいというほどではないが,そう簡単でもなく,とても面白く気持ちがよかったので,密かに自分で買う決心をした。もっともドローンを飛ばす広い場所があるかなあ。岡山後楽園の芝生は広々としているが,きっとドローンは禁止されているに違いない。旭川の河原も結構広いが,操縦ミスをすると水の中に落ちそうであるので,まず操縦場所を調査することにした。
9 神社からの帰途,どんぐりの実が沢山落ちていた。それを長女の4歳の女の子(孫)が夢中になって拾ったのである。私は「これも妻の遺伝だな。」と思いながら,その様子をジッと見ていた。以前私にどんぐりを呉れた次女の女の子は,この日取手市には来なかった。取手の家に帰って,「おじいちゃんにどんぐりをお呉れ。」というと,「いいよ。」と言って3個呉れた。
10 その家には,インターネットでテレビに接続している最新式のカラオ装置があり,2日間,飲酒酩酊しながら沢山歌った。「あなたのすべてを」,「星に祈りを」(佐々木勉)や,小椋佳の歌も沢山歌った。長女の夫の父や,そちらの孫なども沢山歌っていた。
11 2泊して3日目にわがやに帰ったが,その昼間に次女夫婦と2人の孫が合流し,孫は4人になった。そして近くの公園で拾ったという次女の女の子から,車輪梅(しゃりんばい)なる木の実を1個貰ったのである。
12 わがやへの帰途は,次女がグリーン車に乗るように手配してくれたので,飲酒したり眠ったり,読書したりしながら,楽しく帰宅した。そして大切に持ち帰ったどんぐり3個と,車輪梅の実1個を追加して,妻の位牌の前に供えた。「これらはみんな君の遺伝だよ。」と言いながら。
13 郷里にある大きな神社の裏山に,大きな実がなるどんぐりの木がある。この秋はまだそのどんぐりの実を拾うことができないままであるが,近く車で出かけて,沢山拾ってくることにした。それを仏壇に供えることは勿論であるが,何とかしてどんぐり好きの2人の孫にプレゼントするつもりである。「どんぐり好きのおばあちゃんに頼まれたんだよ。」と言うことにしよう。(ムサシ)

 

 



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