伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

やっぱり”カエルアンコウ”だよね。part2

2021年06月27日 20時37分12秒 | スキューバダイビング

週末直撃か?と思われた台風5号が東に逸れ、まずまずのお天気に恵まれました。

水温(19℃~22℃)& 透視度も回復(15~20m)

皆さん、大物から小物まで色々と楽しんで頂けた様子・・・良かったです(^^♪

さてそんな中、セルフの方に便乗して1本潜ってきました。

まず目指したのはこれ☟

”水玉イロカエル” 4センチ程の可愛い個体でした。(地元サービスのTさん発見との事)

更に浅場では、マーボーさんがこんな個体も見付けました。

上のイロカエルより一回り小さな個体です。

更にエキジット近くでは、”ベニカエルアンコウ”も見られました。

この個体、数か月前から確認されていたのですが

かなりの範囲を動くとの事で、ようやく目にする事ができました。

以前は、沢山居たんですけどね~。

いつもは近付かせてくれない"チンアナゴ” 今日は30センチ程に・・・

3年近く同じ場所に居るのですが、なかなか相棒が現れません。寂しくないのかな?

かたや段落ちの壁では、こんな三角関係ならぬ四角関係?も・・・

10分以上観察していたのですが、休む事なく子づくりに励んでいました。 

                         凄いですね~。思わず脱帽! 

おまけの1枚(個人的に好きなので、見るとつい撮ってしまいます。)

                                    By   Giba

 

 

 

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ニゴニゴの海はニコニコの海 (^^♪

2021年06月13日 16時25分45秒 | スキューバダイビング

20年以上大島に通っているコアなゲストさんがお見えになり

4日間ご一緒させて頂きました。 水温は、18℃~21℃、透視度は5m~12m

もっともニゴニゴの昨日はこんな感じです。

強烈なライトで照らしているのは、忙しい時にはお手伝いもしてくれるKさん。

こんな海ですが、じっくり潜ると色々見えてきますね。

さてここからは、この4日間で観察したものを一挙大公開!!!

2シーズン?越冬している”ユカタハタ”

水深10メートル辺りの、オーバーハングした場所をウロウロしています。

これは”モリシタダテハゼ”

水深30m程のところ、薄暗い中で最初は「何か居る」としか分からなかったのですが

3センチ程の幼魚でした。エビも出ていたんですね。その場では認識せず・・・。

”ミカドウミウシ”これは5~6センチの個体ですが、翌日には30センチ程の個体も見られました。

別名 スパニッシュダンサー・・・ 優雅に泳ぐ姿が見たかったです。

”フタイロハナゴイ” 大小様々、あちらこちらで見られますね。

 

一月ほど前に、情報は得ていたのですが初確認の ”ハナゴンベ”

まだ3センチ程の個体です。少し深いので浅場にも出ると良いのですが・・・。

”スミレナガハナダイ” 明るい体色で遠目にも目立ちますね。

”トサヤッコ” 5センチ以上有りそうな個体です。

今まで私が大島で見た中では最大だと思います。

”シックストライプフォグフィッシュ” 水深36付近の少しハングした壁周辺を泳ぎ回っていました。

「君は”レッドストライプ・・・”ではなかったんだね。」心の声・・・。情報更新しなきゃ!ですね。

”クビアカハゼ”と、働き者の”コシジロテッポウエビ”

大きさもさることながら、引っ込まない良い奴でした。

2~3週間前にマーボーさんが見付けていた”クダゴンベ” ようやくご対面です。

5㎝程のまだ可愛い個体。

水深36m、”カザリイソギンチャク” 日中は団子の様に丸まってますが夜になると変貌します。

数十年前、ナイトダイビングの際に1メートル以上も触手を伸ばした姿を発見し

余りの妖艶さにビデオに収めようとライトで照らした途端!

一瞬でシュルシュルっと触手を引っ込めてしまいました。どこで光を感じているのだろう???

”オオモンカエルアンコウ”前回と少し場所を変えていましたが、相変わらず可愛いですね。

柄といい、小さな海綿にチョコナン!と乗っかった姿が堪りません!

浅場に群れていた”鰯”

左程数は多くないのですが、そこそこ見応えがありました。

相変わらず”段落ちの壁”に張り付いている”イロカエルアンコウ”

先のオオモンと比べ貫禄が有ります。

周りにオレンジの海綿が沢山有るので、逆にこんな派手な色でも保護色になるんですね。

これは”段落ちの壁”でようやく見つけた”イソコンペイトウガニ”

これも、メチャクチャ”カモフラージュ”の達人ですね。

ゲストさんが、見付けてくれました。久々の”タツノイトコ” 

お腹がやけに膨らんでいるので、卵を持ってるかも知れませんね。

”アカスジウミタケハゼ”・・・ですよね?

3センチ程の個体ですが、この時期に残っているとは思いませんでした。

”イズハナダイ” 先に紹介した”ユカタハタ”と同じ場所で見られます。

まだ2センチ程の小さな個体ですが、ハナダイと言う名のイメージとは、ずい分かけ離れてますね。

最後まで見て下さった方ありがとうございます。最後は、”イガグリウミウシ”

”いがぐり頭”からきている名前でしょうか?

可愛いウミウシなので、少し違和感を感じるのは私だけかな~~~?   By   Giba

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増す増すヒロメが・・・

2021年06月09日 17時12分16秒 | スキューバダイビング

作業の合間に1本潜ってきました。

なんと!貸し切り、昼過ぎなので誰か居ると思っていたのですが・・・

潜り終えても誰も来ない??? 凪で晴天、最高なんですけどね。

水中は、先週より透視度が落ち6~8メートル、しかし水温は相変わらず19℃~21℃と高めです。

それにしても、ヒロメが増えてますね~。

これ以上海底が覆われると目印の岩も見えなくなり、ナビが厳しくなります。

-30を過ぎた辺りで”アサヒの成魚”が・・・

海が暗い事と関係するのでしょうか?この水深で成魚は珍しいかも知れません。

浅場の定番”トウシマコケギンポ”

以前と比べめっきり個体数が減ったのですが、今日は5個体!増えてくると良いですね。

近くにはこんな奴も、ハナシャコ?   この自信の無さ (-_-;)

潜る機会も増やさないと・・・。    Giba

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え~~~~~!

2021年06月03日 17時04分41秒 | スキューバダイビング

水温18℃~21℃ 透視度18~20m 良い海が続いています。

浅場には”小タカベ”や”小アジの群れ”

水面から差し込む陽の光を浴びてキラキラ輝きとても綺麗です。(画像はダメダメですが(-_-;))

 

今年は、”ヒロメ”(アントクメ)がやたらと多いですね。

水深30メートル以上降りても海底を覆っています。

何年もダイビングポイントでは見掛けなくなっていたのですが復活してきました。 

出始めの”ヒロメ”は、さっと湯を通して刻んで食べると美味しいですよね~。

ネバネバでフコイダン(抗がん作用が有るそうです)タップリ!

ヒロメがきれた所で、砂地に目を凝らすと”ヤシャハゼ”が出ていました。

冬の間砂地に潜り、水温が上がるのをジ~っと待っていたのでしょう。

少し瘦せているのが気になりました。

”アサヒの根”には、トサヤッコのチビちゃんやフタイロハナゴイ

 

浅場に戻りながら”チンアナゴ”を確認!

ここに出現してからすでに3年は経つでしょうか? だいぶ育った様に感じます。

 

ゆっくり浅場を目指していると、なにやら右手に大きな影が・・・

ニタリ~~~~!

ここ数年、めっきり潜る機会が減っているのですが”ニタリ”に出会えるとは・・・

近かったので、急いでコンデジをワイドに切り替えたのですが結果は?

”なが~いしっぽ”を左右に揺らしながら、ゆっくり視界から消えていきました。

えっ!写ってない?  私の眼にはしっかり焼き付いています。m(__)m

                                    GIBA

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