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by Yahoo!ニュース

2005-01-31 17:03:30 | Company
【日立、IPテレビ電話システムを利用した遠隔通訳サービス事業を開始】

日立製作所 都市開発システムグループ(角田義人グループ長&CEO)は、
IPテレビ電話システムを利用した遠隔通訳サービス事業
「日立マルチリンガルサービス事業」を2月1日から開始する。

新サービスは、IPテレビ電話システムを利用した遠隔通訳サービス。
通訳が必要とされる場所に、
パソコン、カメラ、マイク、スピーカーなどのIPテレビ電話システムを設置し、
待機している在宅通訳スタッフの端末と
インターネット網で接続することでサービス提供する。

例えば、観光案内所で使用する場合は、
まず、外国人が希望する言語を選択し、
待機している通訳スタッフを呼び出す。
その後、外国人と観光案内所のスタッフの会話を、
通訳スタッフが随時通訳していく。

IPテレビ電話システムを利用していることから、
通訳スタッフ、外国人、直接外国人と対応しているスタッフの
それぞれの表情を相互で確認でき、臨場感をもった対応が行えるほか、
地図や図を使った通訳も可能。
また、中国語の通訳をする場合、
地名を表す漢字を中国語読みで発音することが求められるなど、
どんな漢字が使われているのかを通訳スタッフに知らせることもできる。

価格は、英語・中国語・韓国語(3言語)の場合、
月額6万3000円から。
中国語・韓国語(2言語)または英語(1言語)の場合、
月額4万2000円から。

同社では、新サービスの開始にあたり、
日本各地から在宅通訳スタッフを積極的に募集する予定。
また、同事業を開始することで、日本語が得意でない外国人でも、
言葉の不安を感じることなく旅行や生活ができる環境を
日本中のいたるところに構築していく考え。
今後、事業協力パートナーなどと連携し、
2010年までに5000か所以上の場所で新サービスの導入を目指す。