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4月から社会人になるので、会社のこと、
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by ascii24

2005-01-04 18:15:51 | Company
【2005年年頭挨拶ニュースリリース】
 (株)日立製作所執行役社長 庄山悦彦氏


2005年 社長年頭の挨拶

新年明けましておめでとうございます。

2005年は、日立グループの真価が問われる、重要な年です。
2004年度の目標や、
「i.e.HITACHIプランII」で掲げた2005年度の目標を達成することは、
あくまでも最低限の目標だということを、
肝に銘じて下さい。

そして、肝心なことは、
目標以上の「実績を出す」ということです。
それでこそ、強い日立の復活が本物であることが証明されるのです。

私は、日立グループの人材や技術力が
世界トップクラスであることを確信しています。
自分たちの力に自信を持ち、目標を実績とすべく、
全力で邁進しようではありませんか。

そこで、実績を出すために私が望むことは、まず、覚悟を持つことです。
一人ひとりの真価が問われるという覚悟を持ち、
全員が持てる力を120%出し切ろうということです。
約束した目標を必ず守る、
そして、さらにそれ以上の力を出すようにしてほしいと思います。

われわれが120%の力を出しても、
お客様からは100%のご満足しか得られないものなのです。

そのくらい厳しい覚悟で、お客様から120%のご満足を得られるように、
全員がさらなる努力をしようではありませんか。

二点目は、他社と差別化された、
世界トップクラスの製品・サービスの開発や製造、販売に120%の力を出すことです。
これからの厳しい時代に勝ち残れるのは、そうした製品やサービスだけです。
常に、グローバルな視点で、ライバルを明確に意識して、競争に勝つ努力をしてください。

そして、三点目は、周囲に気を配り、
相手の立場に立って仕事をしようということです。

それが職場においてチームワークを生み、
お客様にとっての「ベスト・ソリューション・パートナー」につながるのです。

日立製作所は、2010年に、創業100周年を迎えますが、
今年は、その地歩を固める年です。
「i.e.HITACHIプランII」を達成できなければ、
祝うべき100周年もありません。
われわれが、120%の努力をすれば、
目標は必ず実績になります。強い日立は、必ず復活するのです。

今年は、100周年に向けたしっかりとした基礎を、実績によって築こうではありませんか。