アンテナ☆***

4月から社会人になるので、会社のこと、
社会のこと・・・イロイロお勉強しとこ☆

by begi.net

2005-01-04 18:11:25 | Company
【日立製作所、抜本的な情報漏洩防止策を施した情報システムを開発
 HDD非搭載モバイル端末導入】

日立製作所の情報・通信グループは、
モバイルPCの盗難や紛失などによるHDDに格納された情報の漏洩を防止するため、
HDDを内蔵しないモバイル端末を利用した情報システムを開発した。
このシステムは、HDDを社内のサーバーに置き、
ネットワークを活用することで、
どこでも利用できるような仕組みになっており、
かつHDDは社内のサーバにあるため盗難などによる情報漏洩の心配はなくなる。

日立では、従来からセキュリティ対策として、
e-ラーニングによる全従業員を対象とした
情報漏洩の防止教育やPCのHDDに対するパスワード設定、
外部メディアで持ち歩くデータの暗号化など、
機密情報管理に取り組んできた。

しかし、従来のモバイルPCでは、
HDDに対するパスワード設定やデータの暗号化といった措置が取られていても、
盗難・紛失時にモバイルPC に格納された情報が無くなってしまうという難点があった。
今回の新システムはこの弱点もなくなり、
かつ情報漏洩のリスクも少なくなる。
同社では、今後、モバイル端末だけでなく、デスクトップPCにも同システムの適用範囲を拡大していく。

by NIKKEI NET

2005-01-03 17:12:11 | Company
【日立、社内業務でパソコン利用全廃・専用端末で情報漏えい防止】

日立製作所グループは社員が業務で利用するパソコン約30万台を全廃し、
情報漏えい防止型のネットワーク端末に切り替える。

新端末は内部に情報を一切保存できず、
盗み出されても顧客情報や製品開発情報などが流出する危険がない。

機密情報の流出防止が企業共通の課題に浮上するなか、
パソコンメーカーでもある日立のパソコン全廃は、
企業の情報システムのあり方を大きく変えそうだ。

企業への罰則を含めた個人情報保護法の全面施行を4月に控え、
国内企業は情報流出防止を強化している。

従業員による情報の不正持ち出しやパソコンの紛失・盗難への懸念は強く、
日立は新型端末の外販にも早期に踏み切る計画。