【日立製作所、抜本的な情報漏洩防止策を施した情報システムを開発
HDD非搭載モバイル端末導入】
日立製作所の情報・通信グループは、
モバイルPCの盗難や紛失などによるHDDに格納された情報の漏洩を防止するため、
HDDを内蔵しないモバイル端末を利用した情報システムを開発した。
このシステムは、HDDを社内のサーバーに置き、
ネットワークを活用することで、
どこでも利用できるような仕組みになっており、
かつHDDは社内のサーバにあるため盗難などによる情報漏洩の心配はなくなる。
日立では、従来からセキュリティ対策として、
e-ラーニングによる全従業員を対象とした
情報漏洩の防止教育やPCのHDDに対するパスワード設定、
外部メディアで持ち歩くデータの暗号化など、
機密情報管理に取り組んできた。
しかし、従来のモバイルPCでは、
HDDに対するパスワード設定やデータの暗号化といった措置が取られていても、
盗難・紛失時にモバイルPC に格納された情報が無くなってしまうという難点があった。
今回の新システムはこの弱点もなくなり、
かつ情報漏洩のリスクも少なくなる。
同社では、今後、モバイル端末だけでなく、デスクトップPCにも同システムの適用範囲を拡大していく。
HDD非搭載モバイル端末導入】
日立製作所の情報・通信グループは、
モバイルPCの盗難や紛失などによるHDDに格納された情報の漏洩を防止するため、
HDDを内蔵しないモバイル端末を利用した情報システムを開発した。
このシステムは、HDDを社内のサーバーに置き、
ネットワークを活用することで、
どこでも利用できるような仕組みになっており、
かつHDDは社内のサーバにあるため盗難などによる情報漏洩の心配はなくなる。
日立では、従来からセキュリティ対策として、
e-ラーニングによる全従業員を対象とした
情報漏洩の防止教育やPCのHDDに対するパスワード設定、
外部メディアで持ち歩くデータの暗号化など、
機密情報管理に取り組んできた。
しかし、従来のモバイルPCでは、
HDDに対するパスワード設定やデータの暗号化といった措置が取られていても、
盗難・紛失時にモバイルPC に格納された情報が無くなってしまうという難点があった。
今回の新システムはこの弱点もなくなり、
かつ情報漏洩のリスクも少なくなる。
同社では、今後、モバイル端末だけでなく、デスクトップPCにも同システムの適用範囲を拡大していく。