さて、自作ラーメン界の巨匠たけあき氏の提案で秋の自作ラーメン大会が開催されることとなりました。
この回には第2回、第3回と続けて参加させていただいておりますが、今回はどんなメニューで挑みましょうか?
ちょっと振り返って見ましょう。
第2回自作ラーメンオフ 鶴間公民館
デミグラーメン
そういえば最初に作ったのはこれでした。
3日間かけて仕込むラーメン用デミグラスソースに鰹節の出汁をあわせるところがポイントでしたねえ。
そして麺は全流粉を1割混ぜた太麺。
具のロースとポークは具としてだけでなくそのまま食べても美味しいと評判が良かったのを覚えています。
全流粉の個性とデミグラスープの個性がぶつかった面白いラーメンだったと自負しています。
第3回自作ラーメンオフ
宇和島鯛きりらーめん
これは気張ってしまいましたねえ。
築地で買ったウン千円の鯛をすり身にして麺にするという贅沢な・・・。
ラーメンというカテゴリーに属せるのか?という疑問もありましたが、出来上がりは自他共に満足の行くもので、それなりにちゃんとラーメンの枠に仕上がったと思います。
未だに「自分もアレが食べたいので作ってくれ」という友人もいるほどに・・・。
そして今回は何にするか?
デミグラ、鯛きりと来て・・・新たな創作系ラーメンに挑戦!
と思いましたが、今回はお仕事のスケジュールの方がタイトで試作をあんまり満足に出来そうに無い・・・。
でも・・・しかし・・・自分には・・・もう一つのライフワークがあるではないですか!?
そうです
家二郎
いや~今年はこれで雑誌の取材(2ページでしたけど・・・)にテレビの取材(20秒でしたけど・・・)にありましたからね。
ここは家二郎作っておきましょうか!?
さて、二郎なんですけど・・・自作ラーメンオフで提供するにはちょっと難しい部分がありまして・・・。
自作ラーメンオフですから一度に4~6人程度の作り手がいます。
つまり食べ手で参加の方は作り手の人数分のラーメンを食すわけで・・・。
なので皆さん、本来の量のハーフ、又は1/3くらいでの提供となるわけです。
しかし二郎は「量も味のうち」みたいなところがあるので、中途半端な大きさで提供した場合の二郎は、「ちょっと甘い化学調味料をぶち込んだ豚骨スープにぶっとい麺、その上に野菜と乱切りの豚肉、辛いほどのニンニクが乗っている微妙な味のラーメン」になってしまい、その魅力は半減すると思われます。
そして今回ハーフでの提供ということを鑑みて無理を承知で、ある一つの挑戦をして見ようと思います。
二郎系を普通のラーメン程度に低カロリー化、マイルド化、そして化学調味料不使用でつくる!
んで出来たのがこちら。
名付けて「家二郎Light!」
・・・見た目的には二郎なんですけどね・・・中身が結構・・・。
まず、自分的な家二郎のレシピは
1.スープ(豚骨と豚肉、背脂大量)
2.カエシ(カネシ醤油と合成みりん)
3.豚(カエシに漬け込んだ豚)
4.麺(オーションの麺)
5.もやしとキャベツ
6.化学調味料
7.ニンニクいれますか?
から出来ているのですが、
今回大きくいじったのはスープとカエシです。
スープは豚骨を減らして鶏がらを加えます。
背脂の量も減らしました。
カエシはキッコーマンの丸大豆醤油に本みりん、これに味噌を水で溶いてからさらしで漉した「生垂(なまだれ)」という調味料を自分で作ってこれを加えました。
味噌は醤油などより遥かに旨味が多い調味料なので、これを加えることによって化学調味料の使用がなくても十分に美味しさを補えると思いました。
醤油との併用なので、味噌っぽくなることもあまりなく、この生垂、なかなか使える調味料ですね。
あと麺にもなんかやって見よう、ということで、幅広パスタの様にしてみましたが、これは失敗。
やっぱり3~4mmの太麺の方が合います。
結局麺を除く見た目的にはあんまり普通の家二郎と代わり映えがないですねえ・・・。
これにはまだまだ改良が必要ですな。
自作ラーメンオフまで、まだ時間はあります。
これからこれに改良を加えていきましょう。
おそまつさまでした。
ではでは
↑この味噌使ってます
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この回には第2回、第3回と続けて参加させていただいておりますが、今回はどんなメニューで挑みましょうか?
ちょっと振り返って見ましょう。
第2回自作ラーメンオフ 鶴間公民館
デミグラーメン
そういえば最初に作ったのはこれでした。
3日間かけて仕込むラーメン用デミグラスソースに鰹節の出汁をあわせるところがポイントでしたねえ。
そして麺は全流粉を1割混ぜた太麺。
具のロースとポークは具としてだけでなくそのまま食べても美味しいと評判が良かったのを覚えています。
全流粉の個性とデミグラスープの個性がぶつかった面白いラーメンだったと自負しています。
第3回自作ラーメンオフ
宇和島鯛きりらーめん
これは気張ってしまいましたねえ。
築地で買ったウン千円の鯛をすり身にして麺にするという贅沢な・・・。
ラーメンというカテゴリーに属せるのか?という疑問もありましたが、出来上がりは自他共に満足の行くもので、それなりにちゃんとラーメンの枠に仕上がったと思います。
未だに「自分もアレが食べたいので作ってくれ」という友人もいるほどに・・・。
そして今回は何にするか?
デミグラ、鯛きりと来て・・・新たな創作系ラーメンに挑戦!
と思いましたが、今回はお仕事のスケジュールの方がタイトで試作をあんまり満足に出来そうに無い・・・。
でも・・・しかし・・・自分には・・・もう一つのライフワークがあるではないですか!?
そうです
家二郎
いや~今年はこれで雑誌の取材(2ページでしたけど・・・)にテレビの取材(20秒でしたけど・・・)にありましたからね。
ここは家二郎作っておきましょうか!?
さて、二郎なんですけど・・・自作ラーメンオフで提供するにはちょっと難しい部分がありまして・・・。
自作ラーメンオフですから一度に4~6人程度の作り手がいます。
つまり食べ手で参加の方は作り手の人数分のラーメンを食すわけで・・・。
なので皆さん、本来の量のハーフ、又は1/3くらいでの提供となるわけです。
しかし二郎は「量も味のうち」みたいなところがあるので、中途半端な大きさで提供した場合の二郎は、「ちょっと甘い化学調味料をぶち込んだ豚骨スープにぶっとい麺、その上に野菜と乱切りの豚肉、辛いほどのニンニクが乗っている微妙な味のラーメン」になってしまい、その魅力は半減すると思われます。
そして今回ハーフでの提供ということを鑑みて無理を承知で、ある一つの挑戦をして見ようと思います。
二郎系を普通のラーメン程度に低カロリー化、マイルド化、そして化学調味料不使用でつくる!
んで出来たのがこちら。
名付けて「家二郎Light!」
・・・見た目的には二郎なんですけどね・・・中身が結構・・・。
まず、自分的な家二郎のレシピは
1.スープ(豚骨と豚肉、背脂大量)
2.カエシ(カネシ醤油と合成みりん)
3.豚(カエシに漬け込んだ豚)
4.麺(オーションの麺)
5.もやしとキャベツ
6.化学調味料
7.ニンニクいれますか?
から出来ているのですが、
今回大きくいじったのはスープとカエシです。
スープは豚骨を減らして鶏がらを加えます。
背脂の量も減らしました。
カエシはキッコーマンの丸大豆醤油に本みりん、これに味噌を水で溶いてからさらしで漉した「生垂(なまだれ)」という調味料を自分で作ってこれを加えました。
味噌は醤油などより遥かに旨味が多い調味料なので、これを加えることによって化学調味料の使用がなくても十分に美味しさを補えると思いました。
醤油との併用なので、味噌っぽくなることもあまりなく、この生垂、なかなか使える調味料ですね。
あと麺にもなんかやって見よう、ということで、幅広パスタの様にしてみましたが、これは失敗。
やっぱり3~4mmの太麺の方が合います。
結局麺を除く見た目的にはあんまり普通の家二郎と代わり映えがないですねえ・・・。
これにはまだまだ改良が必要ですな。
自作ラーメンオフまで、まだ時間はあります。
これからこれに改良を加えていきましょう。
おそまつさまでした。
ではでは
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↑この味噌使ってます
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