岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【福岡出張記】博多ラーメン しばらく 西陣本店

2008-10-26 22:49:57 | ラーメンレポ


夜の博多からこんばんにゃ。
実は博多に到着してから2日が経過しておりまして、今までホテルに缶詰め。
本日午後23時、ようやく脱出を試みて成功いたしました。

ここは泊まっている宿からタクシーで5分、歩くと30分の博多西新。
その昔、東京は墨田区の会社に勤めていたときに、良く行っていた「しばらく」の本店があると聞いては素通りできるわけありません。
まずは昭和28年創業の伝統の博多ラーメンをいただきます。

時間も時間なので先客は無し。
店員さん3名、客は自分1名と負けた感がありますが、ラーメンを作っている店員さんと「いや~日本橋店ではお世話になっていたんですよ」的な会話で持たす。


カウンターには、博多ラーメンのお約束、紅生姜、そしてすり胡麻は、すってあるやつが置いてありますね。
このほか胡椒と、餃子のたれ&ゆず胡椒は餃子用ツール。
そして博多のラーメン屋さんは結構な頻度でおでんもやってます。
そういえば和歌山に行った時にもラーメン屋さんにおでんがあったし、四国に行った時には、うどん屋さんにおでんが定番でした。
やっぱりこういうところのラーメンは軽食屋とか駄菓子屋が出発点だからかですかね。

さて話はラーメンに戻って、頼んだのはラーメンのW(ダブル)720円。
最初から2玉で出てきます。「替玉を頼むよりお得」と聞いてついつい・・・。




丼に溢れんばかりの麺とスープが運ばれてきました。
スープは豚骨をとことん煮込んで白濁したスープですが、最近流行りの粘度の高いものではなく、むしろ最近のラーメンの特濃化から考えれば、あっさりしているといってもいいでしょう。
そんなスープなので豚骨特有の臭みはある程度ありますが、九州のラーメンはこれがないと寂しいと思います。
麺はかん水の強めな低加水麺で、これも博多ラーメンの特徴。
低加水の麺は、水分を吸いこみやすく、伸びやすいのが欠点なのですが、Wにしたおかげで、ちょっと最後は伸び気味でした。
具はほとんど味付けしていない、煮豚と言っても良いチャーシューに青ねぎ。そしてきくらげは欠かせませんね。
個人的にも大好きです。


さて、ある程度食べたら、紅生姜とすり胡麻を投入!
やっぱり紅生姜を入れると味が締まりますね。
気がつけばあっという間に2玉分完食・・・スープも全部いただいてしまいました。

さすが老舗だけあって、非常にトラディショナルな博多ラーメン。
最近ご無沙汰してるけど、日本橋店も恋しくなりました。
今度時間を作って行くかな。ごちそうさまでした。
ではでは

【博多ラーメン しばらく】

【地図】福岡県福岡市早良区西新1-11-28


■大人のラーメン大賞


登録しています


最新の画像もっと見る

コメントを投稿