おはようございます。
現在進行中の仕事で都内某所のホテルに泊まっておりますが、日本の胃袋支える築地市場が近いので、朝ごはんを食べにやってきました。
結構早めにやってきたので、ちょっとうろうろしてみましょうか。
本日は土曜日ということもあり、築地は仲買の人、仕入れの人、そして観光客が多くいました。
テレビなどで良く紹介される門跡通り商店街は海鮮どんぶりのお店や、ラーメン、うどんそば、牛丼のお店などが立ち並びます。
今日は土曜時間ということで、午前6時過ぎではまだ準備中のお店も多くありました。
一品裏に入るとここはやっぱり「プロの地」ですね。
私も今度ラーメンに使いたいと思っている、背黒鰯の焼き干しを買おうと思ったのですが、珍しいものらしく時間切れで断念しました。
そしてこちらは築地の場内へ入る入口付近にある波除稲荷神社。
~波除稲荷神社HPより抜粋~
そして70年の後、明暦の大火の後に4代将軍家綱公が手がけた最後の埋立の工事困難を極めたのが、この築地海面でした。堤防を築いても築いても激波にさらわれてしまうのです。
(中略)
或夜の事、海面を光りを放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。皆は畏れて、早速現在の地に社殿を作りお祀りして、皆で盛大なお祭をしました。ところがそれからというものは、波風がピタリとおさまり、工事はやすやすと進み埋立も終了致しました。萬治2年(1659)の事です。
~ここまで~
なるほど~私もお参りしておきましょう。
もちろん大漁祈願!(家内安全とかじゃないの・・・)
巨大な獅子舞の頭がお出迎えでちょっとびっくり。
嗽手水で身を清めて、二礼二拍手一礼でおまいりした後は、神社の横にある塚を見て・・・
玉子塚・・・こんな塚もあるのか。
玉子焼き屋さんが立てたのかな~・・・なんて思っているとその横には
すし塚!!
海老塚!!!
活魚塚!!!!
鮟鱇塚・・・鮟鱇は別なのか。
だったら河豚とか、鰹節とかも分けた方が・・・。
まあキリ無いですけどね。
今度「飯塚」さんに会ったら手を合わせてしまいそうなほど「塚」でありました。
なんて思って歩いていると・・・向こうから知っている人が・・・あれはどう見ても同僚のS佐さん・・。
「S佐さん!おはようです!」とついつい声をかけてしまいました。
なんとS佐さんは今夜友人を呼んでの食事会で使う食材を購入しに来ていたらしい。
本格的だなあ。
さてこの次はわざわざ築地までやってきてのらーめんれぽであります。
なんと2本立でまいります。
ではでは。
【災難を除き、波を乗り切る波除稲荷神社】
【地図】東京都中央区築地6-20-37
■築地蒲鉾屋四代目の築地案内
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