岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

地下鉄博物館

2008-07-30 12:45:03 | 旅レポ
さて腹ごしらえも終わったところで、地下鉄博物館に到着です。
現在地下鉄博物館では「車両技術の変遷展」という特別企画が催されており、そのポスターを見てやってきたのですが、さあ、どんなものでしょう。


せっかく博物館前に来たのに、昼寝の時間なので眠いのか今ひとつテンションの上がらない息子ちゅん。

しかし・・・入館するなり


初代丸ノ内線車両300系を見てスイッチオン!


靴をぬいてでシートを陣取るちゅん。
窓の外を見たところで・・・それは言わないでおきます。
でも、その窓のうちひとつは細工がしてあって、「丸の内線の歴史」みたいなビデオがずっと流れています。


ちなみに・・・これ・・・。
そうそう、昔通学に丸ノ内線を利用していたのですが、新大塚~茗荷谷間で社内の電灯が停電するんですよね。
なんか電力供給がウンタラ、ポイント切り替えがナンタラでそうなるらしいのですが。
それで・・・そのときにこのランプがつくんですよ!
懐かしいなあ。今は改修されてそんなことなくなったんですけど・・・ええ・・・オホン・・・すみません一人で盛り上がってしまいました。
話を戻します。


その丸ノ内線300系車両の隣にあるのは、銀座線の初代車両1000系。


車両の半分は昭和初期の利用客をイメージしたマネキンが展示されております。
ややあやし~・・・。
それにしても、この車両


間接照明なんですね。なんかオシャレ、っていうか時代を先読み?
多分この時期は電球を使用していたのでしょうから、裸電球だとまぶしかったからでしょうね。


こちらは運転シュミレータ。実際に千代田線の車両を運転しているような気分にさせてくれます。
こんなシュミレータが何台かあるのですが、1台に一人づつ係りの方(運転手さんなのか?)が付いていて指導してくれるので、安心。
ただ、対象年齢が小学1年生からなので、ちゅんは見てるだけ。
空いていたらちょっとだけ運転席に座らせてあげたかったのですが、結構混んでいたので遠慮しました。


その代わり、もっと昔の車両の運転席で、実際車輪が動いたり、ブレーキが作動しているところを見ながら操作できる車両が展示してあり、ちゅんに触らせてみましたが、ちゅんはまだ運転するより車両を眺めたり、シートに座ったりする方が楽しいようで、すぐに飽きてしまいました。


最後に父ちゃん的に圧巻の展示品はこのシールドカッター!
実際の地下鉄工事に使われたものだそうで、地下鉄工事の壮大さの一端が垣間見えます。


見よこの無骨な重機らしい歯。
これが実戦を潜り抜けてきたものだけが持つ凄みですね。
こんな歯で削られたい・・・いや嘘です。痛そうです。

他にも実際に走る車両模型や、地下の断面の再現、地下鉄の歴史ビデオ閲覧、掘削工事の説明。
地下鉄に関するドキュメント映画が見られるミニシアターなどもあり、大人でも結構楽しめます。
今回やっていた「車両技術の変遷展」は8月いっぱいやっているそうですな。
場所は地下鉄東西線葛西駅に併設。入場料も大人で210円と安いので、うちの様に子鉄ちゃんがいる人には安く上がってなかなか楽しめると思います。
ではでは。

【地下鉄博物館】
【地図】東京都江戸川区東葛西6-3-1 東京メトロ東西線葛西駅高架下


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