岩田家のガラス芸術 BLOG 岩田の事

炎の贈り物 藤七・久利・糸子が織りなす岩田家のガラス芸術

鎌倉展によせて 3 大佛次郎先生 川端康成先生

2021-11-11 09:00:00 | 鑑定・修理など
「岩田色ガラスの世界」展が神奈川県立近代美術館鎌倉別館で開催によせて、
鎌倉ゆかりの思い出をご伝えしたいと思います。

3 大佛次郎先生 川端康成先生
  鎌倉在住だった大佛次郎先生、川端康成先生と藤七は親交があり、鎌倉のお宅へは度々伺っていました。
  

 ・大佛先生はジャンルを越えて芸術文化に明るく、私も祖父に連れらて行った色々な行事でお目にかかりました。
               参照 ブログ記事 2012年2月8日 藤七への言葉 大佛次郎「日本的独創」

   
   1967年頃。舞踊家・武原はんの料亭、六本木「はん居」での、初午の会にて。
   真中和服女性が武原はん、その左が大佛次郎、右が藤七。
   左側後姿左が岩田マリ(藤七孫)、右が岩田邦子(藤七妻)。

    大佛先生と イワタルリ(姉)・岩田マリ




 ・川端先生は先生は静かで優しそうな方で、賑やかな場所にはあまりお出にならなかったようですが、
  軽井沢の書店では良くお見かけしました。
               参照 ブログ記事 2021年11月10日 藤七への言葉 川端康成 「火中蓮」
   
  藤七のため私の日本舞踊は見て下さり、「鏡獅子」を9歳で踊った折にこの書をご褒美に頂戴しました。