スティングの名曲『Shape of My Heart』
何度聴いてもいい。曲もいいけど、詩も深い。
短い言葉のなかに、これだけの詩情を詰め込むことができる英語という言語に嫉妬する。
今日、昼間ランニングをしながら何度も繰り返し聴いていて、あまりにもいい曲だと思ったので、恥を忍んでちょっと自分なりの訳文を作ってみた。この歌詞は深遠で、個人によっていかようにも解釈できる広がりを持っている。それだけに、対訳をつけることはある意味、野暮であるとは思う。
詩は決して完成しない――といったのはヴァレリーだけれども、この言葉を信じて、あくまでも今夜の気分の、暫定訳としてここに記してみたいと思う。何度か書き直したけど、その度にニュアンスが変わっていく。自分の解釈が不確かだということもあるし、力のなさでもあるのだけど、それを脇に置けば、この詩が持っている懐の深さに感服せざるを得ない。
Shape of My Heart
He deals the cards as a meditation
And those he plays never suspect
He doesn't play for the money he wins
He doesn't play for respect
カードを配りながら想いに沈む
相手にそれを悟られないように
プレイするのは金のためではなく
強さを誇りたいためでもない
He deals the cards to find the answer
The sacred geometry of chance
The hidden law of a probable outcome
The numbers lead a dance
探していたのは答えだった
偶然は聖なる幾何学
勝負の裏に隠された法則
すべてを支配するのは数
I know that the spades are the swords of a soldier
I know that the clubs are weapons of war
I know that diamonds mean money for this art
But that's not the shape of my heart
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
He may play the jack of diamonds
He may lay the queen of spades
He may conceal a king in his hand
While the memory of it fades
ダイヤのジャックを手にする
スペードのクィーンを切る
掌にキングを隠し持つ
思い出が徐々に消え去っていく
I know that the spades are the swords of a soldier
I know that the clubs are weapons of war
I know that diamonds mean money for this art
But that's not the shape of my heart
That's not the shape, the shape of my heart
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
これは僕の、僕のハートではない
And if I told you that I loved you
You'd maybe think there's something wrong
I'm not a man of too many faces
The mask I wear is one
「愛していた」と言ったら
「それは違う」と君は思うのだろう
でも僕にはいろんな顔を使いわけることはできない
被っているマスクは一つだけなんだ
Well, those who speak know nothin'
And find out to their cost
Like those who curse their luck in too many places
And those who fear are lost
しゃべりすぎる奴らはわかっていない
きっと痛い目に遭うだろう
不運を嘆いてばかりの人たちのように
恐れを抱けばゲームには勝てない
I know that the spades are the swords of a soldier
I know that the clubs are weapons of war
I know that diamonds mean money for this art
But that's not the shape of my heart
That's not the shape, the shape of my heart
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
これは僕の、僕のハートではない
************************************
おまけに、翻訳者としての自分が、こんな感じでこの歌詞を受け止めている、という意味で、別バージョンを。
Shape of My Translation
訳文を打ちながら想いに沈む
依頼元にそれを悟られないように
翻訳するのは金のためではなく
上手さを誇りたいためでもない
探していたのは答えだった
名訳は聖なる幾何学
誤訳の裏に隠された法則
すべてを支配するのは原文
スタイルガイドは戦士の剣
英辞郎は武器
専門知識は金を意味する
でもこれは僕の訳文ではない
これは僕の、僕の訳文ではない
翻訳に直訳も意訳もない
あるのは良い訳と良くない訳だ
心にプライドを隠し持つ
思い出が徐々に消え去っていく
半角スペースは戦士の剣
一括置換は武器
営業マインドは金を意味する
でもこれは僕の翻訳ではない
「原文は理解していた」と言ったら
「それは違う」と君は思うのだろう
でも僕にはいろんな訳を使いわけることはできない
心に浮かぶ訳は一つだけなんだ
訳しすぎる奴らはわかっていない
きっと痛い目に遭うだろう
不運を嘆いてばかりの人たちのように
原文に引きずられてはゲームには勝てない
TRADOSは戦士の剣
日経の熟読は武器
いい仕事をすることが金につながる
でもこれは僕の翻訳ではない
これは僕の、僕の翻訳ではない
何度聴いてもいい。曲もいいけど、詩も深い。
短い言葉のなかに、これだけの詩情を詰め込むことができる英語という言語に嫉妬する。
今日、昼間ランニングをしながら何度も繰り返し聴いていて、あまりにもいい曲だと思ったので、恥を忍んでちょっと自分なりの訳文を作ってみた。この歌詞は深遠で、個人によっていかようにも解釈できる広がりを持っている。それだけに、対訳をつけることはある意味、野暮であるとは思う。
詩は決して完成しない――といったのはヴァレリーだけれども、この言葉を信じて、あくまでも今夜の気分の、暫定訳としてここに記してみたいと思う。何度か書き直したけど、その度にニュアンスが変わっていく。自分の解釈が不確かだということもあるし、力のなさでもあるのだけど、それを脇に置けば、この詩が持っている懐の深さに感服せざるを得ない。
Shape of My Heart
He deals the cards as a meditation
And those he plays never suspect
He doesn't play for the money he wins
He doesn't play for respect
カードを配りながら想いに沈む
相手にそれを悟られないように
プレイするのは金のためではなく
強さを誇りたいためでもない
He deals the cards to find the answer
The sacred geometry of chance
The hidden law of a probable outcome
The numbers lead a dance
探していたのは答えだった
偶然は聖なる幾何学
勝負の裏に隠された法則
すべてを支配するのは数
I know that the spades are the swords of a soldier
I know that the clubs are weapons of war
I know that diamonds mean money for this art
But that's not the shape of my heart
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
He may play the jack of diamonds
He may lay the queen of spades
He may conceal a king in his hand
While the memory of it fades
ダイヤのジャックを手にする
スペードのクィーンを切る
掌にキングを隠し持つ
思い出が徐々に消え去っていく
I know that the spades are the swords of a soldier
I know that the clubs are weapons of war
I know that diamonds mean money for this art
But that's not the shape of my heart
That's not the shape, the shape of my heart
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
これは僕の、僕のハートではない
And if I told you that I loved you
You'd maybe think there's something wrong
I'm not a man of too many faces
The mask I wear is one
「愛していた」と言ったら
「それは違う」と君は思うのだろう
でも僕にはいろんな顔を使いわけることはできない
被っているマスクは一つだけなんだ
Well, those who speak know nothin'
And find out to their cost
Like those who curse their luck in too many places
And those who fear are lost
しゃべりすぎる奴らはわかっていない
きっと痛い目に遭うだろう
不運を嘆いてばかりの人たちのように
恐れを抱けばゲームには勝てない
I know that the spades are the swords of a soldier
I know that the clubs are weapons of war
I know that diamonds mean money for this art
But that's not the shape of my heart
That's not the shape, the shape of my heart
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
これは僕の、僕のハートではない
************************************
おまけに、翻訳者としての自分が、こんな感じでこの歌詞を受け止めている、という意味で、別バージョンを。
Shape of My Translation
訳文を打ちながら想いに沈む
依頼元にそれを悟られないように
翻訳するのは金のためではなく
上手さを誇りたいためでもない
探していたのは答えだった
名訳は聖なる幾何学
誤訳の裏に隠された法則
すべてを支配するのは原文
スタイルガイドは戦士の剣
英辞郎は武器
専門知識は金を意味する
でもこれは僕の訳文ではない
これは僕の、僕の訳文ではない
翻訳に直訳も意訳もない
あるのは良い訳と良くない訳だ
心にプライドを隠し持つ
思い出が徐々に消え去っていく
半角スペースは戦士の剣
一括置換は武器
営業マインドは金を意味する
でもこれは僕の翻訳ではない
「原文は理解していた」と言ったら
「それは違う」と君は思うのだろう
でも僕にはいろんな訳を使いわけることはできない
心に浮かぶ訳は一つだけなんだ
訳しすぎる奴らはわかっていない
きっと痛い目に遭うだろう
不運を嘆いてばかりの人たちのように
原文に引きずられてはゲームには勝てない
TRADOSは戦士の剣
日経の熟読は武器
いい仕事をすることが金につながる
でもこれは僕の翻訳ではない
これは僕の、僕の翻訳ではない











心に染みました・・・
(こっそりと、念願の初コメント達成)
コメントありがとうございます〜
これからも翻訳Loveでガンバりましょう!!
"the shape" を何と訳すかが肝ですね。
恋愛を絡めたくだりを後半に持ってきてガラッと主題を転移させてしまうあたり、Stingに詩人を感じます〜。ちょっと浪花節という気もしますが(^^)
Stingも大好きなアーティストですが、私に英語が理解できればもっと感動することができるのに、とよく思います。
イワシさんが羨ましいです。
コメントありがとうございます!
Stingの歌詞は深いですよね〜。
ブログ早速拝見させていただきました。
「ロクサーヌ」は僕も大好きです。
stingは音楽的才能と詩的な才能の両方に恵まれた希有な人だとの思いをあらたにしております。
Shape of My Heart をウクレレで練習中です。
「これは僕のハートではない」「すべてを支配するのは数」というところはうまいなぁと思いました。シンプルな訳文なだけになおさらうまさを感じます。
ただ、素人の私が言うのも失礼ですが、第一スタンザの「相手にそれを悟られないように」はちょっと違うのではないかと思います。
彼のディーリングは瞑想ですから、相手がどう思うかなんて関係ないはずだと思います。
カネや名誉が彼の目的じゃないなんて客は気づきもしない、ということではないでしょうか。客とは違う次元でプレイしている主人公の様子を強調しているのだと思います。
悟りを求めて彼は無心でカードを配る
相手は気づきもしない
プレイするのは金のためでも
名誉のためでもないなんて
なんて訳はどうでしょう?
失礼しました。
コメントありがとうございます!
ご指摘いただいた点、自分でも「上手く訳せてない感」がありありでした(^^)
meditationは瞑想に違いないのですが、直接「瞑想」とするのは抵抗があったので、「思いに沈む」としてしまったのですが、そのために意味がずれてしまったんですよね。。
「悟りを求めて彼は無心でカードを配る」
は、meditationを「悟りを求めて」と「無心」の2つで表現していてとても上手いと思います。
「相手にそれを悟られないように」というのは、他の人たちがsuspectしなかったということは、表向きは瞑想モードじゃなくて彼なりに普通モードを装っているのではないかと解釈したんですが、原文には「相手がそれを疑ったことはない」とだけ提示されていますから、やはり一線を越えた訳になってしまっていますね。
さらっと訳したかったのですが、それができないところに自分の力のなさを感じます。。
その他にも自分で読んでも怪しいところはたくさんあります(^^) かなり恣意的な訳になっていますのでご了承ください。
Heは人の目に映る自分。Iは本当の自分。 彼女はいつも常識的な親友に言われた。「HeはPlayer(PlayBoy)だ」
PlayerをカードPlayとするメタファー。彼女に「本当の自分の心は嘘をついていない」というメッセージを送ってますね。
この前提で読むと全てを理解できます。
なるほど、深いですね〜。
Tomさんがこの歌が好きで、その世界を強く想像されたことが伝わってくるようです。やはり、曲、詩ともにとても素晴らしい。原文がすごすぎて、翻訳が太刀打ちできない(少なくとも僕などの力では)好例ではないかと思います。この曲と曲が作る世界には、完成された美とどこまでも果てしない広がりを感じます。
この歌、気に入りました!
他にもいい歌とか、言葉とかあったら、見たいです!
コメントありがとうございます!
突発的に訳したかなり恣意的な訳で申し訳ないです。歌詞の翻訳は奥深く難しいものがありますが、また何か面白そうなものがあったら挑戦してみたいと思います。
レオンの曲を聞きながらここにたどり着きました。。
歌詞を読んでますます好きになってしまいました。mixiをやっていますが、転載は可能なのでしょうか?この歌詞を日記に記したいのですが・・・
よろしくおねがいします。。。
コメントありがとうございます!
訳はもちろん転載していただいて結構です。
かなり怪しい訳ですが...^^
この曲は本当にいい曲ですよね〜。
よろしくおねがいします。
ご丁寧にご連絡ありがとうございました。もちろん結構でございます。転載いただき光栄です。
素敵なブログですね!ゆっくり拝読させていただきます。
先日始めてこの曲を聴き、一発でファンになってしまいました。そしてイワシ様の翻訳、さらにこの曲に惚れてしまいました。「雰囲気のある翻訳だなぁ」としみじみ感動した次第であります。実はここ十日、ほとんど24時間態勢で聴いています。
そこで、なのですが、この曲と翻訳についてイワシ様に是非聞いてみたいことがあり、コメントしました。(本当に、不躾で申し訳ないです)
○「I」は男か女か
「レオン」の主題歌ということで、私はこの「I」がナタリー・ポートマン演じるマチルダなのではないか、と感じました。もっとも、曲は曲、映画は映画だと思うのですが、それでもこの「I」が女性で、愛している彼の心を歌っているように聞こえてならないのです。
○「Well, those〜are lost」の訳
Well, those who speak know nothin'
And find out to their cost
Like those who curse their luck in too many places
And those who fear are lost
この段がなかなか理解できません。翻訳が解からないということではなくて、この段の伝えようとしている事が何なのか、解からなくて悩んでいます。急に「しゃべりすぎる奴は〜」というのが出てきて、この飛躍に私の頭が付いていかないのです。「わかっていない」というのは、最後の「恐れを抱けばゲームには勝てない」ということについて言っているのでしょうか。
そしてこの段の、特に「Like those〜are lost」の二文です。「不運を嘆いてばかりいる人たちのように」の「ように」は「しゃべりすぎる奴ら」にかかっているのか、それとも次の「恐れ」にかかっているのか、そこも私の中で不明確なのです。
この二つのことが気になって、この曲を聴いている間中ずっと、美しいメロディーを参考にしながらずっと考えています。それで、すみません、もう明け方の五時です……。
私はまだ大学生で、人生経験も浅ければ知識もありません。なので、以上の二つについて、イワシ様の考え方を聞きたく、コメントさせていただきました。
長々と失礼しました。
コメントありがとうございます。この詩についてはかなり任意に訳しているところがあるので恐縮です。
1番目のご質問ですが、おそらく一般的には、男性を主人公にした詞であると理解されるものではないかと思います。女性がカードゲームに興じることは少ないとも思いますし(日本でいうところの麻雀みたいなものかも)。ですが、映画『レオン』で用いられている場合、おっしゃるとおり、この曲を女性の視点に置き換えて解釈することは可能かと思います。ですから、茶ノ美ながらさんにとって、主人公が女性だと思われるなら、それでよいのだと思います。いずれにしても、これが男性なのか、女性なのかは、おそらくこの歌詞だけでは断定できるものではなく、聞く人の自由に解釈すればいいのではないかと。stingに訊いても、そう答えが返ってきそうな気がします(^^)。
2番目の質問ですが、たしかにご指摘のとおり、唐突感もあり、解釈が難しいところですよね。私も釈然としません。恋する人にうまく言葉を伝えられない自分を、ポーカーフェイスで寡黙にカードをプレイしている自分になぞらえているようにも思えます。3行目も、私もどちらにかかるかははっきりわかりません。意味としては前の2行につながるようにも思えますが、リズムとしては下の1行にかかるのが自然ですよね...。4行目のAndは韻を踏むために入れているとも思われるので、そうすると4行目にかかるような気もします。このあたりは、ネイティブの方にお尋ねいただいた方がよろしいかと(^^)。すみません。
はっきりとした回答ができず、すみません。非常に深くこの曲を理解されていると感心いたしました。本当にいい曲ですよね!
ありがとうございます!Hotel Californiaの歌詞もいいですよね〜^^
sting今までよく知らなかったのですが、こちらの翻訳をみてstingファンになりましたLOL
今度CD買ってみます!
昨日、ラジオでshape of my heartを久々に聴いて、ずっと頭の中で再生してます。
すてきな翻訳をありがとうございます。
iwashiさんの翻訳もさることながら、みなさんのコメントとそのお返事もおもしろく、感慨深いです。
別バージョンの方も感心しました!
「That's not the shape, the shape of my heart」は、私はずっと自分のハートの形がわかっていて、そう言っている人の言葉なのだと思ってました。
信念を持っているとか、迷っても立ち戻るところがあるとか。
映画のレオンの印象が強くて、そう思ったのかもしれません。
自分のハートの形を知る(知らない)って、一体どういうことなんだろう・・・って、改めて考えさせられました。
コメントありがとうございます。
訳にはまったく自信はないのでヒヤヒヤものですが^^この曲がよいことだけは間違いありませんよね。
少ないことばで果てしない広がりをもつ世界をつくりあげている。まさに詩と呼ぶに相応しい歌詞だと思います。
ただ単に・・・・・・・
ポーカーは文化だからね
なるほど。たしかに、そういう視点で読んでみると、ポーカーそのものについて詩的に語っているように思えます。色々な解釈が可能な、深い歌詞ですね。
別サイトでの受け売りですが、スペード(剣)、クラブ(力)、ダイヤ(金)が私の望むもの(shape of my heart)ではなく、ゲームに潜む真実(法則)を知りたいだけなんだのような哲学的な詩なのだと解すればすっきりすると思います。
And if I told you that I loved you 以降は更に別の思索へと発展しているのではないでしょうか?
まさにShape of my heartで、読み手によって感想や解釈は十人十色ですね。
鋭いご指摘ありがとうございました。
古いpcには翻訳残してたけど
消えちゃったしなぁ〜と思って
訳詩を探していてたどり着きました。
私はcdをレンタルして、その訳詩を暗記するためにひたすら、手書きで書きなぐり、
それを暗記する繰り返しをしましたが。
本来は、挿入歌、endingに感動し、
それらが意味するものをさらに深く突き詰めたくなり、
そして訳詩を見てまた更に何かを感じ取り
その繰り返しの中で自然と心に浸透していく
それがフレーズに上手に乗った良いwordなのかもしれないなーと思いますが
いずれにしてもsting氏の歌い上げと
曲へのvoのwordの載せ方が美しい。
彼のvoとwordなしでは全然imageが違う曲になっていただろうと個人的に感じています。
非常にソフトな耳心地の"静"な雰囲気の曲なのに、こめられた歌詞の内容は非常にcoolであり、愛、正義、悪、偽善、裏切り、・・・
究極突き詰めれば勝負、賭け、命を賭けた
戦いの世界観を生きる男の姿が浮かびます。
この歌詞を暗記したのも、あまりに素晴らしい表現に魅了されたからに他なりません。
日本で数々の作詞家さんを見て作詞を
していますが、stingさんの曲といい
カサブランカといい、海外のアーティストも
素晴らしいwordをメロディーにのせる方がいると
本当に感動します。
で、皆さんが「深い」「意味深」と感じる微妙な雰囲気の部分は、私が昔、買ったCDについていた訳詩はもっとシュールな感じでした。
例えば、
瞑想にふけるようにカードが配られる
相手にはそれを悟られないように
プレイするのは金のためではなく
強さを誇示する目的でもない
探し求めていたのは「答」
偶然は 聖なる幾何学
勝負の裏に隠された 「法則」
全てを支配するものは「数」
スペードは戦士の剣を意味する
クラブは武器を意味する
ダイヤは金を意味するが
これは僕のハートの形ではない
ダイヤのジャックを手にする
スペードのクィーンを切る
掌にキングを隠し持つ
記憶が過去を移ろわせる
スペードは戦士の剣
クラブは武器
ダイヤは金を意味する
でもこれは僕のハートではない
これは僕の、僕のハートの形ではない
「愛していた」と言ったら
「それは違う」と君は思うのだろう
しかし僕には様々なマスクを使いわけることはできない
被るマスクは一つだけ
饒舌な男達は真実を理解らない
やつらは危険な目に遭遇するだろう
不運を嘆き続ける人々のように
恐怖に飲み込まれたら
ゲームの勝利はない
古い歌詞の訳詩を暗記したので
私の記憶ってばかなり怪しいんですけど
なんとなくこんな、割とシュールな
伝わり方をしたんですよねぇ・・・
でもこれを私も上手に翻訳する能力もないので
昔の記憶を適当に思い出して自分なりに
違う日本語歌詞にニュアンス変えてみました。
なんて言葉遊びしてすみません!
いずれにしても たまぁに やたら聞きたくなる曲なんです。どっちにしろ「核」の部分は「愛」の裏返しにつきまとう影の部分でもある「孤独」に共感させて魅了する曲のようなIMAGEを抱いています。
吹き出しちゃいました (^ー^)
Shape of My Heart 翻訳[字幕Ver]
瞑想にふけるようにカードを配る男
彼を疑う者はいない
金のためのゲームではなく
尊敬を得るためでもない
答えを求めて彼はカードを切る
神聖なチャンスに賭けて
隠された確率の法則を求める
数字に魅せられて
スペードが表すのは兵士の剣
クラブは武器のしるし
ダイヤのカードは現金(げんなま)を表す
おれのハートの形ではない
彼の札はダイヤのジャックか
あるいはスペードのクィーンか
手のうちにキングを隠し持ってて
忘れているのかも
スペードが表すのは兵士の剣
クラブは武器のしるし
ダイヤのカードは現金(げんなま)を表す
おれのハートの形ではない
おれのハートの───
───ハートの形ではない
君を愛してると言ったら───
君は信じないだろ
おれは幾つもの顔を持たない男
かぶってる仮面は一つ
人は勝手な噂をする
そのつけは回ってくる
幸運をのろう者が罰せられるように
おれの秘めた恋
スペードが表すのは兵士の剣
クラブは武器のしるし
ダイヤのカードは現金(げんなま)を表す
おれのハートの形ではない
おれのハートの───
───ハートの形ではない
ありがとうございます。これが映画の字幕の訳なのでしょうか? さすがに上手ですね!
勉強になります。「げんなま」「おれの秘めた恋」あたりは大胆でかついい味だしてますね ^^
初めまして。
遅ればせながらコメント投稿させて頂きます。
ファーストパラグラフの『And those he plays never suspect』
ですが、私はこれを『those (which) he plays ( ,he ) never suspect.』として、『疑いを持つ余地の無い程彼(=カードを切る男=he)が信頼を置いているそれら(=カード=そのカードが配列を通して知らせる神聖なる神からのお告げ)』と言う解釈をしております。
だから『彼』は『答え』を求めカードを切るのであって、名誉や誇りや力の誇示や、ましてや金の為にプレイをしているのでは無いのだ…と。
私もこの曲が大好きで、レオンを見たきっかけはこの曲がテーマ曲だったからです。
本当に深遠であり、物哀しくも深くて繊細な、非常にリリカルな楽曲ですね…
一度ハリウッド近郊でライブで聴いた事があるのですが、、、言葉に出来ない程の感動が全身を駆け巡りました。
スティングと、また、この曲と同じ時代に生を受けた事に幸せと幸福を感じます…て、大袈裟ですね!
失礼致しました。
の間違いです…
すみません^^;
コメントありがとうございます。なるほど、奥深い解釈だと思います! 本当に深みがあって、読み手の想像力をかきたてる詩ですよね。