いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

ニューヨークのクリスマス、幕開け。本日、ロックフェラーセンターでクリスマスツリー点灯式

2015-12-02 01:50:57 | イベント

今年もこの時季がやってきた。
ニューヨークの冬の始まりの風物詩、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式
今年は、12/2。本日!
セレモニーは7pm~9pm。
とはいえ、夕方早くからあの界隈は交通規制で身動きが取れなくなるのでご注意を


感謝祭も終わり、これでクリスマス、年末年始へ一直線!モードで街中は賑わっているものの、何かが物足りない。
わたし個人的に、うーんと思うのは、今年は例年に比べて冬の始まりが遅いのだ。
要は、寒さが足りないのだ。

ニューヨークの冬らしからぬ、中途半端にコートがいらないような生ぬるい冬のはじまりで、
おーい、頼みまーすという感じ。

こればかりは、その年によって変わるので何ともいえないが、それでも今年はこの時季にしては暖かいほうだ。
だから、あまり冬っていう感じがしない。
クリスマスツリー点灯式と聞いても、えーもうそんな時季?という感じ。


私は、ニューヨークの冬が大好きなのだ。
これを言うと大抵の人に「えっー」と言われるのだが、ニューヨークの1年のうちで、一番好きな季節は、冬。
さむーい冬が、この街は似合う。
ホリデーシーズンのこの時季がきらきらしていて好きだという人は多いだろう。
もちろん私もそのうちの一人であるが、そんなホリデーが終わっても、くそ寒い日が続く3月いっぱいくらいまでの
なが~い冬も好きだ。

マンホールから立ち上がる蒸気やしんしんと降る雪。
その雪がどれだけ恐ろしいことになろうとも、それでも私は好きなのだ。
好きなものはしょうがない。
ぱりっとはりつめるような、冬独特の空気。
人々が寒そうにして歩く街中も画になるではないか(私は好きだから余計にそう思う)。
晴れた日の空の澄みようは、夏のそれとは比べ物にならない。
凍る湖や川でさえ、神秘的。

ニューヨークの冬は寒くていやだと嘆く人が多いのは事実だが、
それでも、こんなにこの街の冬の美しさはあったりする。


このホリデーシーズンの風物詩といえば、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーに並んで
有名&人気なのが、各デパートやブランドのショーウィンドウやデコレーション。

主に5番街沿いのデパート、ブランド店がこぞってキラキラと飾りつけされ、いつも以上に
あの歩道は人で埋め尽くされる。
ショーウィンドウだけを見て歩く人も多い。


そんなホリデーウィンドウ・ディスプレイの中でも、ニューヨークを代表するデコレーションなのが、
この老舗高級デパート、バーグドルフ・グッドマン





今年のテーマは、「Brilliant Holiday」。
その名にふさわしく、実際に目にするときらきら眩しくて、眩しすぎて思わず見入ってしまうほど

コラボレーションしたスワロフスキーがこれでもか、というほどに散りばめられている。

このデパートのホリデーウィンドウは、毎年必ず話題にあがる。
1年がかりで企画からデザインまでかけられており、そんな様子が垣間見られる映画が一昨年前、
日本でも公開された。


Scatter My Ashes at BERGDORF's
(邦題:ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート)


老舗の高級デパートだけあり、数々のデザイナーの登竜門とも言われている。
私なんか、まずここで買うモノがないです。
ここのショッピングバッグを持ってデパートから出てくる日がくるのだろか。。

私もここのウィンドウは好きで毎年楽しみにしているが、
今年のこのキラキラならぬギラギラっぷりは、ここ数年の中での一番のヒット。
今月中旬頃から年始にかけては、常にこのウィンドウの前に人だかりが。。。


そして、本題。
クリスマスツリーです。


もはや、米国内のみならず世界的にも有名になりつつあるこのロックフェラーセンターのクリスマスツリーは
毎年生の、本物のモミの木がここに運ばれてくることが一番のウリ。
今年はどこからやってきたモミの木だろう?ということなども話題にあがる。

点灯前でも十分に美しいと思ってしまうのは、私だけだろか。。。

ちなみに、今年のモミの木は、ニューヨーク州アルスター郡から運ばれてきた(個人宅の庭に立っていた木)もの。
全長約24メートル、重さは約10トンだと。
点灯式前日はあいにくの霧雨模様で、でもその水分がモミの木をよりみずみずしく映し出しており、
その深い緑に思わず見とれてしまったのも事実。

だって、実際に、美しくありませんか?


この角度からが、定番のアングル。5番街を背にして西に向かって眺める。
今年のモミの木には、44,000個のライトがつけられているとか


このツリーの真向かい、5番街沿いにあるデパート「Saks Fifth Avenue」。
このデパートもホリデーウィンドウできらびやかな飾りつけをしているのだが、このデパートで有名なのは、
ウィンドウディスプレイよりも、外壁にライトを映し出す音と光のショー。
クリスマスツリーをひとめ見に集まった人たちは、おのずとこのショー(といっても勝手に音と光が流れているもの)を目にすることになる。


5番街、50丁目と49丁目の間にあるデパートとその北にちらっと見えるのは、セントパトリック大聖堂。
この秋、ローマ法王が訪問してフィーバーした、あの教会です



ライトアップショーが始まる前



音が流れると共にキラキラ光りだす



光が動くから見ていて楽しい。
今この歩道、結構人が普通に歩けるくらいなのだが。。



まだ混雑する前だからこんな風にじっくり見ていられるけれど、あと1週間もすると人だかりが。。。



空いているうちに見られないと、機会を失うこと多し



最後のライトアップの後はたいてい、道端で見入っていた人たちから歓声と拍手があがる


5~10分おきに、定期的にキラキラライトアップされているこのショー。
こちらもニューヨークのホリデーを飾る定番になっている。

点灯式以降、年末に向けて人は増えていく一方。
特に点灯式当日は毎年人がすごすぎて、規制が。。。
すでに前日からバリケードが置かれ、警察が整備していた。
点灯する瞬間を見たければ、午後早いうちにはあの界隈にいたほうがよろしいかと。
7pmスタートとはいえ、もうその1時間前に行ったのでは、人がすごすぎるのと規制されているので、
点灯どころかツリーさえ見えない事態に。
せっかく現地まで赴いたのに!ってなりますので。

故に、夕方から9pmまでの間、45丁目~53丁目辺り&5番街~6番街沿い辺りを歩く方は、ご注意を。
かなり迂回させられるハメに。

点灯式とは関係ないが、この時季(これから)、5番街沿いは混雑するばかり。
歩道が歩行者で渋滞するくらいなので、その場合は、5番街沿いを走る市営バスに乗るのもお勧め。
M1やM2、M3、M5など、メトロカードで乗れる市営の路線バス(1回$2.75)。

寒い時季なので、バス内だと寒さがしのげる。
うえに、イルミネーションだのショーウィンドウだのを見て歩く人ごみを避けることができる。
うえに、結局車道も渋滞しているので、そんな渋滞の中(バスはゆっくり走るので)、車窓観光しながら
イルミネーション&ショーウィンドウを楽しむことができる。
人ごみ&寒さを避けて!


本日雨予報だが、点灯式には雨にふられないことを祈って。
参戦される方、GOOD LUCK!!!
さぁ、これで、ニューヨークのクリスマスが幕開けであります!
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レゲエマラソンまであと、1週間。そこのあなた、まだ間に合いますよ

2015-11-29 00:49:14 | イベント

レゲエマラソンの大会ディレクターであり、ジャマイカ・陸上界の父とも言われるFrano


アメリカにとって、クリスマスに並んで最も大きな祝日である感謝祭が終わり、
これで本格的なホリデーシーズン突入である。
ニューヨークの街中はキラキラしすぎるイルミネーションやショーウィンドウでまぶしく光り輝いており、
もうあと数日もすれば、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式。
クリスマスモード全開の街にウキウキルンルンの人たちの、この雰囲気が大好きだ。

浮かれモードの街にマケズと、このあたしも今ドキドキワクワク真っ只中。
ただ、それは、近づいているクリスマスにではなく、あと1週間後に迫った、ジャマイカでのレゲエマラソンに。

ついに、やってくる。
年に一度の、あのイベント&レースが。

レゲエマラソン

何ともその個性的な、一度聞いたら「?!」と思わずにはいられないそのマラソンレース。
毎年12月の第1土曜日にジャマイカのネグリルというエリアで開催されているIAAF(国際陸上競技連盟)承認の公式レース。

コースの1マイル毎にサウンドシステムが設置してあったりミュージシャンが演奏していたり…と、
レゲエを聞きながらコースを走ることができるジャマイカならではのレースである。




2014年(昨年)の様子


ジャマイカ≒レゲエ。
そのイメージは多くの人が持っているだろうが、このレゲエマラソンの魅力はレゲエだけではない。
たとえば…



①満点の星空の下でスタート(5:15AM)し、走りながら日の出が見られる。



②ゴールの後は、ジャマイカ一美しいとも言われる7マイルビーチに一直線!できる。



③ゴールの後は、さんさんと降り注ぐ太陽の下で生のココナッツジュースにジャマイカのビール・レッドストライプが味わえる。


1年通してアツいジャマイカでレースとなれば当然、日がのぼってからのスタートでは暑くてばててしまう。
故に、スタートは真っ暗な5:15AM。
つかめそうなほどに近い、そしてこれでもか!という程の満点の星空を見るだけで、私は毎年目頭が熱くなってしまうほど。


それに加え、スタートが近付くにつれ、ジャンべの演奏が勢いを増し、そのリズムが心地よく身体の中に響く。
スタートはボブ・マーレーのJammingと共に。
皆でJammingしようぜ、的な意味合いが込められているのだろうと勝手に解釈している。


あぁ、これ綴っている今この瞬間でさえ、ドキドキしてきた。


何度も言っているかもだが、いや、実際何度も言っているのだが、何度でも言う。

今、私がランナーとして色々とレースに出たり、走ることを続けているきっかけは、このジャマイカでのレゲエマラソンだ。
2011年、このレゲエマラソンに初めて参加した。
人生で初めてのレース。
10Kの参加。

運動は好きだったが、走ることにそこまで興味はなかった。

ジャマイカ好きが高じ、レゲエマラソンを宣伝するはいいが、自分が走ったことないのに
人に勧めることに何だか違和感。
だったら、まず、自分参加すればいいじゃん。

ということで、参加を決めた2011年の夏。
10Kとはいえ、今まで走ったことのなかった人間がレースに出るのだから、それなりに練習はした。


結果、すーーーーんごく楽しかったのだ。
それ以降、走ることへの意識が変わった。

何より、レースというものが楽しく感じるようになったのだ。
ニューヨークという街は幸い、常にいろんなレースが開催されている。
ランナーも多い。
いい意味で刺激を受けるランナーもたくさんいる。


それ以降、私は走ることの楽しさを、レースに出ることのわくわくを知ってしまい、
ハーフはじめ、中距離のレースに参加、2013年に人生初のフルマラソンとなるニューヨーク・シティマラソンに参加するまでに至った。
もちろん、今でも走ることは生活の一部のようなものになっている。


2011年以降、私にとって、ジャマイカでのレゲエマラソン参加が欠かせないものになった。
自分が楽しいことはもちろん、ひとりでも多くの日本人ランナーにこのレースの楽しさを知ってもらえたら、と素直に思う。
地道に宣伝しつつ、ランナーと出会えばどこであろうと口説き、
レゲエマラソン時期にジャマイカ現地で出会う日本人がいればすかさずナンパして、レゲエマラソンに参加してもらったりも。

このレゲエマラソンを通じて色々な友達ができたのも宝だ。
現地にいる日本人、日本からとおーーーい道のりを経て参加した日本人の方はもちろん、
ニューヨークから毎年参加する色々なチームの人たちとも現地で会えることの嬉しさ。
そして、毎年参加しているジャマイカ現地のランナーとの再会。


My Reggae Marathon family!
Reggae Runnerzのリーダー・Lisa、JTB(Jamaican Tourist Board)のKenton、Marcia。
Lisaは毎年、ニューヨークはじめとするこの近郊都市から100人近くのランナーを引き連れてレゲエマラソンに参加


ちなみに、私は2011年から毎年参加(2012年からはハーフでの参加だが)し、今年で5度目となる。



5年連続出場の日本人ランナーは唯一、この私




毎年フルマラソンを走る現地ジャマイカ人ラスタ・ランナーのWalker



3時間30分代で走るWalker。
彼のトレーニング方法は、裸足で海岸を走る、だそう。
至ってシンプル。色々考えさせられます



NIKE RUN CLUB NYCのグループラン。
NIKE RUN CLUB NYCのペーサーであり、NYRR(New York Road Runners)のスタッフであるAngelaは、10年以上レゲエマラソンに参加。
毎年、ニューヨークのNIKE RUN CLUBからもメンバーを引きつれてレゲエマラソンに参加する心強い味方です




2014年のレース前夜のパスタパーティーで出会った日本人ランナーの方々と。
昨年(2014年)の日本人ランナー参加者は43人で過去最高!
何とかひとりでも多くの日本人ランナーを増やしていきたい。


★ちなみに…2014年のレゲエマラソン・カテゴリー別&男女別の人数は:

10K  ランナー総合計 877人(男性 309人、女性 568人)
ハーフ ランナー総合計 554人(男性 258人、女性 296人)
フル  ランナー総合計 151人(男性 99人、女性 52人)


決して大きな大会とは言えないが、あれだけ世界からいろーんなランナーが集い、思い思いに楽しむレースはジャマイカならでは。
バケーションでジャマイカのビーチを楽しみにきたけれど、レゲエマラソンとかいうのが開催されているから、
10Kくらいなら出てみようかしら?という感じの人が多いのも事実。
その通りとでも言わんばかりに、10Kの参加が一番多いのも特徴。

だし、それでもOK!
No Problem!のジャマイカ。

実際に歩いている人も結構いる。
記録を狙うというよりは、楽しんで走る人が圧倒的に多い。

だから、走り始めて間もなくて、でも、レース自体には参加してみたいのよね~という方にはぜひ!
お勧めしたい。
かく言う私がそうだったから。
その後、ランに目覚めてしまうかもね!だけど。


とにもかくにも、

百聞は一見にしかず。
案ずるより産むが易し。

走ったことないし、、、とか、休みが取れないし、、、とか。
そんなこと、やろうと思えばできるでしょう!
本当にできない人もいるかもとは思うけど。

ジャマイカ政府観光局の公式スローガンをここで。

Once You GO, You KNOW...

一度行けば分かるから。その魅力!!!


確かに、日本からジャマイカって、遠いです。
日本からニューヨーク以上です。
しかも、日本からの直行便はない。
しかも、12月の第一土曜(今年は12/5)なんて、普通、休み取れるような時季じゃないのも百も承知。
しかも、その翌週は、ホノルルマラソンで、日本人ランナーはそっちに参加する人が圧倒的に多いのも現実。


でもね。
休みを無理して取ってでも、すんごい時間かけて行ってでも(日本から乗り継ぎ入れて、最低&最短でも20時間程はかかる)、
そんなの忘れさせるくらいの魅力と刺激が詰まっています。
このレゲエマラソン、そして、ジャマイカには。


だから、少しでも興味を持った方がいらしたら、ぜひに。
一度足を運んでみてください。
一緒に走り抜けて、共に輝く太陽の日差しを浴びましょう!


ちなみに。
ニューヨークからジャマイカって、フライトで3時間半。
ひとっとび。
西海岸行くより近い。
クリスマス前なので、値上がりする前。
そして、時差もない!
寒い冬とはいったんおさらばで、カリブ海の青さと風を感じに。。
まずは航空券をおさえよう。



2012年、現地で出会った多くの日本人ランナーの方々と。
このポーズ、、、どこかで、、、


このポーズ、、、やっぱり、、、


これね



ジャマイカが生んだ陸上界のスター


世界最速の男、ウサイン・ボルトのポーズ


よく考えると、マラソンって長距離だけどね。


あと1週間後の今頃は、もう走り終えているんだなぁとふと思ったら、すでに寂しくなってきた。
はやっ。
今年のレゲエマラソンは、12月5日(土)5:15AM~。

私はハーフマラソン出場です。
目印は、ピンクのJAMAICATシャツ。
現地でお目にかかる皆さま、パスタパーティーではこのピンクを目印にお願いします。
今年はどんな出会いが待っているだろうか!?そんなワクワクも今から胸が踊ってやみません。

では、レゲエランナーの皆さま、ネグリルで会いましょう!
今ちょっと迷っちゃっている方も、ネグリルで会いましょう!
大丈夫、レースのレジスターは、レース前日まで可能(現地にて)ですから。



走り終えたら、ビーチでゆっくり



夕焼けも美しい

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終わっちゃったよ、楽しかった!ニューヨークシティ・マラソンを終えて

2015-11-06 09:34:19 | スポーツ

楽しく完走!ニューヨークシティ・マラソン2015                      ⓒShinya Suzuki

終わってしまった。
ニューヨークシティ・マラソン2015が。
ぽっかり心に穴が空いたように、すでに寂しい。
が、寂しがってばかりもいられない。
次に向けて、前進です!

今年は天候に恵まれたレース当日。
例年より暖かく、拍子抜けするほどの気温(13~15℃)で、スタート地点で待機しなければならないランナーにとってはありがたい限り。
終日雨にふられることもなく、日差しが強すぎることもなく、とてもいい気候だった。


世界最大規模といわれるこのニューヨークシティ・マラソン。
今年の参加者は50,235人で、最終的にゴールしたのは49,617人。
ニューヨーク市の5つの行政区(スタテン島、ブルックリン、クイーンズ、マンハッタン、ブロンクス)
が全てコースになっており、走りながら移り行くニューヨークの街並みを楽しめることはもちろん、
それぞれのエリアの特色が感じられるのが最大の魅力だが、やはり素晴らしいレースだと実感。

この街のことが、ニューヨーカーのことがもっともっともっと大好きになった。
共に走り抜けたランナーはもちろん、応援してくれた友人、知人、ニューヨーカー、支えてくれたボランティア…
全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。


今年のニューヨークシティ・マラソンのハイライト。

スタートはスタテン島から。
このスタテン島に行くのが結構な大仕事。

スタテン島にはランナーたちのスタート時間&色別(さらにそのスタート時間別に加えて色別でも別れている)に
エリアが区分けされており、スムースにスタート地点まで誘導される仕組みになっている。
また、いくつかのテントでは、ベーグルやコーヒー、紅茶、エナジーバーなどの
朝食やギブアウェイグッズも配られている。


スポンサーのひとつであるダンキン・ドーナッツはコーヒーの提供。あっちゃんと。
朝のコーヒー、すんごく飲みたかったけれど、私はすでにお腹いっぱい&胸いっぱいでコーヒーはパス


スタートまで色々なランナーとの交流ありで、緊張もほぐれる。
あれだけ人数がいる中で、ばったりスタート地点で会う知人もいるから面白いものです。

なんせ50,000人という人数が走るため、スタート時間がいくつかに分かれている。
大きく分けて、Wave1から4まで、約1時間の間に4グループが時間差でスタート。
私はWave3の10:40amスタートに。



スタート地点直前に積まれるランナーたちの脱ぎ捨てた服


これら、Goodwillにしっかり寄付されるのです



NYPDの協力あってこそのセキュリティ



Looking Good Runners!って、おねーさんもLooking good!



いよいよスタート。
いざ、26.2マイルのランニング・ジャーニーのはじまり、はじまり。
ヴェラザノ・ブリッジを渡ってブルックリンへ入ります


このスタート地点で毎度、フランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」が流れる。
それを聞くだけで涙。
ニューヨークを代表するイベントの際(例えば、タイムズスクエアでの年越しカウントダウンで年が明けた瞬間も定番のBGM)
はよく流れるこの名曲だが、よくぞニューヨークシティ・マラソンのスタートに選んでくれた。
ゴールでなくて、スタートというこの瞬間がたまらないの。


ヴェラザノ・ブリッジを渡り切ったら、そこはブルックリン。
私の愛するブルックリン。
おぉ、マイ・ホームよ!
それだけで胸が躍る。



マイ・ホーム、ブルックリンで応援してくれたはるこさん。9マイル(約15Km)地点。
走っているというよりは、反復横とびしているようにしか見えない


ご近所の友達はるこさんとご主人のピーターがブルックリンで応援してくれると。
予め2人のいる場所を聞いていたので、走りながら目を凝らしていたのだが、どうやら見過ごしていたよう。
あーぁ、と思っていたら後ろから呼ばれる声が。

はるこさんが見えたその瞬間、私は思わず歓喜の奇声を上げると共に逆走して
はるこさんとピーターの元へ駆け寄っていた。
何と迷惑なランナー!
今思えば、そのときの記憶が定かでないのだが、身体が、脚が勝手に動いていたのです。

ただでさえ、溢れんばかりの応援の人々でいっっっぱいの歩道。
それだけでも嬉しいのに、その中に知っている友人や知人を見つけられると、その嬉しさは計り知れないものなのです。
疲れが一気に吹っ飛びます。

もう少し強かったら、あばら骨にヒビが入るんではないか?という程のアツいハグが、何よりものエナジーチャージ。


そこから、ニューヨークシティ・マラソンの中でも私の大好きなコースのひとつ、ブルックリンのLafayette Av.沿いを走り抜ける。
ここはかつて、私がブルックリン生活を始めるきっかけになった場所。
そう、この通り沿いのアパートに住んでいたのが、7年前。

光陰矢のごとし!

当時、ニューヨークシティ・マラソンのコースになっていたことは知っていたが、
まさかその時は、このランナーたちの中に混じって走ることになるとは想像もしていなかったのだから。


5つの行政区それぞれの変わりめが橋になっているのだが、その橋がこれまたキーポイントになっている。
橋の上というのは基本応援がない、もしくは少ないので、黙々と走る。
さらに、距離で言ってもキツいポイントとなっているため、橋を渡る際は自分との闘いだ。
と、私は想っている。


やはり嬉しい、クイーンズ・ボロー橋を渡り切って、マンハッタンにはいったときのあの歓声。
ひたすら1Avを北上していくも、途切れない応援に胸がアツくなるのです

マンハッタンに入ってすぐの16マイル(約25.6km)地点にある給水所で、
レゲエマラソン・ランナーの友でありReggae Runnerzのリーダー、Lisaと感動の再会。
Reggae Runnerzの皆はこの給水所のボランティア。

その後、マンハッタンをひたすら北上し、ブロンクスへ。
ブロンクスへ突入する際の橋の上では日の丸が揺れていた。
それを見て、声をかけないはずがない。

こちら(ランナー)から応援してくれている方へ声をかけることも大切だと思うのです。
そう、積極的ランナーにならないと。
応援ありがとうと、自分からパワーをお返しするつもりで。

例えば、日の丸を持って応援してくれている方々だって、ひとりひとり日本人を見分けるのは大変だと思う。
が、こちらから日本語で挨拶すれば、まず皆、日本人だと分かってくれ手を降ってくれたり激励の言葉をくれたりする。
日の丸を見つけるとやはり嬉しいものです。

し、偶然にもランナーの知り合いが日の丸を持って応援している姿を発見。
嬉しさに声が弾む。


ブロンクスからマンハッタン(ハーレム)へ戻ってきた瞬間の嬉しさと辛さは何とも言いようがない。
ちょうど22マイル(約35km)付近、結構キツいぜというところでさらに。
5Avってこんなに緩やかな坂だったっけ?とふと思う。
右手(東側)がひたすらセントラルパークなので、やけに長く感じるというのもある。

とはいえ、この付近で嬉しい心強い応援がいてくれた。
私の初めてのニューヨークシティ・マラソンのときも同じこの場所で応援してくれたなみちゃん。

「111st×5AV、セントラルパーク側のKFCの前に、グレーのスカーフを振っています」
という情報を元に、マンハッタンに入り5AVを下りだしてからそわそわしてしょうがない。
だって、絶対会いたいじゃない。
疲れたーなんて言っていられないのだ。


KFC、KFC、、、しかし、あんなセントラルパーク近い5AVにケンタッキーなんてあったっけ?
と思いながら走っていたら、前方に見えてきたのだ。
優雅に揺れるグレーのスカーフが。

ん?KFC(ケンタッキー)ないけど?と、まだそんなことを思っていたら。
KFCって、Kennedy Fried Chickenだった。
そっか、そうだよね。このエリア(ハーレム)ではKFCと言ったらケネディ・フライド・チキンだよね
とつい自分で突っ込むほど。


なみちゃんとご主人のしんやさん目がけて私も思わず全力で両手を振っていたら、      ⓒShinya Suzuki
その界隈にいた方々が手を出してくれて、ハイ・タッチせずにはいられない



なみちゃんが高級チョコを差し出してくれた。                      ⓒShinya Suzuki
思わず素。
素すぎる


しかしながら、しんやさんからカメラを向けられたので、



いえーい。                                      ⓒShinya Suzuki
びっくり箱から出てきたみたいになっちゃったよ

何分くらいのやりとりだっただろうか。
記憶は定かでない。
ただ、あのちょうどきっつーいポイントでこうして友達と会えてまたしてもガソリン補給だったことは間違いない。
会えたコーフンも冷めきらないまま、ふと我にかえり、
「あ、そうだ、タイムそこそこいい感じてきてるからいくね」と、
何ともエラそー(別にアスリートでもないのに、でも自分なりの目標タイムに届きそうだったのです)なひと言を放ち、
後ろ髪を引かれるようにしてそこを去りました。


一応ガッツポーズしたつもりだったけど、ガッツになってなかった。             ⓒShinya Suzuki
こぶしが弱いね

その後、クライアントの集団を見つけてまたしてもキャーキャーと嬉しさアップ。

ここまでくればもうあとは、思い切りゴール目指して突っ走るしかないと思いなおす。
とはいえ、ここからの3マイル(約5km弱)が長いのだが。。

その後セントラルパーク内に入り、24マイル(約約38km)、25マイル(約40km)の表示が出てくる。
あぁ、昨日(前日)の5Kレースで見たこの表示、ついにここまで来たのかとここで妙に感慨深い。
一旦パークを出て、Central Park Southを横断。
ここも緩やかな坂だこと。
この時点で、あと、800mという表示が。
心ばかりが焦る。

ようやくコロンバスサークルまで来て、再びセントラルパークへ。
もうゴールまであと、、少し。
どうしよう、終わっちゃうよ。
という何だかざわざわする思いのまま、突っ走る。

段々と歓声が大きくなってくる。
と同時に、見えてきた。
FINISHの看板が。

オーマイガーッ

この時ばかりは叫んだ。
見えているフィニッシュライン目指して最後の力を振り絞り、駆け抜けた。


無事にゴール
感極まるというわけではなく、本当に素直に「終わった。。」
それが一番の感想。

と同時に、終わっちゃったよ~という焦燥感。
もっと最後ラストスパート、感動の世界に浸ればよかったかなとさえ思った。

ゴール後の皆の笑顔がこれまた最高。



嬉しい瞬間はやはり、メダルをかけてもらえたとき



ランナーの皆、よくやった。
歩きながら皆それぞれ、色々なことを思っているでしょう


4:09:04。
目標としていたタイムが達成された。
正直、夏くらいからレースまでの約3ヶ月はしっかりトレーニングできておらず、
もしかしたら途中で足がもつれたりつったりするかもしれない、、、という不安を抱えてもいたのだが。



                                            ⓒShinya Suzuki
目標タイムとそれにあわせたマイル(1マイル≒1.6km)ごとのペース配分が記されているリストバンド。
EXPOにてもらえます。
フルマラソンになると、いつものハーフマラソンのペースで走ればいいというものでもなく、
どれだけペースを崩さずにいくか、というのがキーになるため、私は結構ペース配分の参考にしている。
ゴールのタイムは5分ごと(確か)に設定されている


天候と体調もよかったことはもちろんだが、素直に嬉しい。
同時に、マラソンの日々のトレーニングの重要性を、身を持って分かった気がした。
さすがに26.2マイル(42.195km)走り切るには、直前に長距離走れたから大丈夫というわけでもないというか。

継続は力なり、とはまさにこのことかと。
そして、自身で体調を管理することの重要性も。
普段どんなに調子良くても、レース当日にその万全な状態を持ってこられなければ意味がない。


マラソンはこの走る行為の中に色々なドラマがあり、
それぞれの人の抱える想いやストーリーが反映されている気がして、それが魅力であるのだな、と、思わずにはいられません。


ゴール後、応援してくれた友人、なみちゃんとしんやさんと再会                ⓒShinya Suzuki



                                            ⓒShinya Suzuki
私の初めてのニューヨークシティ・マラソン参加から応援してくれている心強い味方、なみちゃん


つらつらと長くなってしまったが、

とーっても楽しかった!そして、I love New York soooo much!

このひとことに尽きます。


マラソン。
走るというとてもシンプルなことだけれど、このシンプルなスポーツを通して感じたり学ぶことは無限大だ。
身体だけでなく、精神面においても色々な意味でのトレーニングになる。
そして、ゴールがあるようでない。

レースに参加すると記録が残る以上、前回よりもいい記録を、、と挑戦したい欲が出てくるのは確か。
ただ、日々身体を壊さずに走れる環境を作っておくことも心と身体の大切なメンテナンスなのだと実感した。

これからも、この大好きな街を思いきり走れるよう、毎日に感謝し精進していきます。



ニューヨークシティ・マラソン翌日の月曜。
ゴール付近でポスト・レースのイベントがあったので、立ち寄ってみた。


セントラルパークにひかれるこの青いラインがゴールまで一直線の目印



FINISH LINE(ゴール)のバラシがされていました。
もう、来年のニューヨークシティ・マラソンが楽しみです


もとい。
これを忘れてはならない。
あと1ヶ月後に迫った、ジャマイカでのレゲエマラソンです!
Xデーは12月5日(土)5:15AM。

告知は後日たっぷりと。
よろしくお願いします!
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胸高鳴りすぎて、どうしよう。明日、ニューヨークシティ・マラソン

2015-10-31 21:18:43 | スポーツ

10/29から本日までジャヴィッツ・センターにて3日間開催されていたニューヨークシティ・マラソン・エクスポ

10月31日。
10月最後の今日は土曜で、さらにハロウィンで、先ほどより、毎年恒例のハロウィン・パレードが派手に始まった。
というのをニュースで見た。

明日、11月1日(日)はいよいよ、ニューヨークシティ・マラソンのレース当日である。

木曜にエクスポに行き、ポジティブなエネルギーをめいっぱい感じて、そこですでにウルウルしてしまった。
何なんでしょう、ランナー同士というだけで、さらにニューヨーカーの人懐っこさが重なって、
すぐに仲良くなれてしまう。
スポーツが繋げてくれる出会いってすごいです。


スポンサーのひとつであるasics。
こちらでもかなり知名度が上がって人気。
NYCマラソンオフィシャルグッズのほとんどはこのアシックス商品



毎年恒例!
Reggae Marathonのブースもこのエクスポに出ています。
Jamaica Tourist BoardのKentonとReggae Marathonのスポンサーシップ・ディレクターのDianeと


レゲエマラソンランナー兼宣伝隊のわたくし、巌真弓も

このReggae Marathon、毎年12月の第一土曜日(今年は12月5日(土))に
ジャマイカのネグリルという西海岸、ビーチがとても美しいことで知られているエリアで開催されるレースなのだが、
これについては、また後日ゆっっっくりと宣伝させて頂くとして。

いよいよレース当日を明日に控えた本日の朝は。
本番前最後の走り&レースである、Dash to the Finish Line 5Kに参加。
その名の通り、ニューヨークシティ・マラソンのフィニッシュ・ライン(ゴール)までの5kmを駆け抜ける、
ダッシュするレースである。


スタートは国際連合本部前、47st&1Av

いい天気に恵まれて、清々しいスタートに。


いつもいつも、このスタート直前の溢れんばかりのランナーのエネルギーを感じる瞬間が一番好き。
9,616人のランナーが走った今日のレース。
そのうち多くは、明日のニューヨークシティ・マラソンのランナーで、このレースのオープニングが盛り上がらないはずがない



マンハッタンの中でも忙しい通りのひとつ、42stが走れるのはこのレースならでは


そのまま6AVを北上し、セントラルパークへ突入。
そこからがこのレースのハイライト。


明日実際に走るコースが。
26マイル(41.6km)地点。あぁ、明日はここをどんな思いで通過するのだろう!



見えてくるゴール。
ここを走ってシュミレーション。すでに泣けてきた。早い。

ランナーの皆、このフィニッシュラインが見えてきてすでに雄叫び上げていた。
早い。
かくいう私もそれにつられていたけれど。

フィニッシュラインを越えた後、しばらく歩いていたら、HISの旗を発見。
おまけに、普段仕事でお世話になっている方がそこにいらしたもんで、すかさず声をかける。
HISでマラソンのために日本からいらしているランナーの方々も今日のこの5Kレースに出られていたとかで、
ならば私も彼らにご挨拶したい!むしろ、明日頑張りましょうのお声掛けしたい!ということで、
HISを通していらした日本からのランナーの皆さまに混じって、ラン後のストレッチをご一緒させて頂くことに。

皆、木曜に到着されたとかで、早い方で明後日(レースの翌日)には日本へ帰国!
弾丸。

新しく出会う方々との情報交換はいつだって楽しい。
コーチもいらしていて、コーチがレースを前に気をつけるといいポイントを教えて下さり、これまた嬉しいチップ。
何より、こうして、明日頑張りましょうね!と言い合えるランナー仲間がひとりでも多くいることは、何よりもの励みになる。


改めて、一期一会だなと。


その後またしても、再度ジャヴィッツ・センターのエキスポに足を運んだ。
久しぶりに会う友達や、ランを通じて友達になった人との再会や、またしても、
このレース前日にいいエネルギーを頂けて幸せ一杯だった。

街を歩いていても、地下鉄に乗っていても、
色んなところから、Good luck for tomorrow!だの、Have a nice race!だの声が届いて、
すでに、このニューヨーカーのあたたかさにほっこりさえしてしまう。

早めに帰宅し、明日の準備もほぼ完了。
明日から冬時間になるので、実質1時間多く眠れるから少し余裕こいている自分がいなくもないのだが、
何だかそわそわ、胸高鳴ってしまい、休むに休めないよ。

でも、寝ないと。
でも、ハロウィン&サタデーナイトとあって、騒がしいよ。


明日の朝、スタート地点に立つとき、どんなことを思うだろう。
そして、ゴールした後、何を思うだろう。
明日の今頃はどうか、笑っていられますよう。

どんなレースになろうとも、大好きなこの街、ニューヨークを自分の足で26.2マイル(42.195km)
走りぬけられることが何より、ファンタスティックではないか。

精一杯、楽しんでこなければ。
そういうことで。

無事に完走できますよう。


ランナーの皆さま、グッドラック!!!
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美しすぎて走れない。ニューヨークシティ・マラソンまであと、3日

2015-10-28 23:34:41 | スポーツ

プロスペクトパークの木々が赤、橙、黄と美しく染まっています


10月が終わる。
冬のなが~いニューヨークは、11月から冬が始まるようなもの。
はやいときは、10月後半に雪やみぞれになることも。

今年の夏はじりじりと長かったからか、10月は気持ちよく過ごせた気がする。

おかげで、今のこの10月後半でさえ、爽やかかつ美しい自然を堪能する余裕のある日々


10月の終わりといえば、ハロウィン。
10/31は毎年マンハッタンで、でっかいハロウィンパレードが開催される。
今年は10/31が土曜日ということもあり、この週末は街中がとんでもない騒ぎになるでしょう。

私にとっては、そのハロウィンの土曜はともかく。
その翌日、11月1日(日)がエキサイティングでたまらない。

ニューヨークを代表する大イベントのひとつ。

ニューヨークシティ・マラソンである。


今年もやってきた。
この時季が。

毎年11月の第一日曜。
ちょうど冬時間になるのも、この11月の第一日曜である。
冬時間になるというこのタイミング、ニューヨークシティ・マラソンを境に冬が始まると言わんばかりに、寒くなる。

2年前に初めて参加したニューヨークシティ・マラソン。

ファンタスティック。

もう、そのひとことにつきる。
そして、ニューヨークのことが、ニューヨーカーのことが愛おしくて愛おしくてしょうがなかった。
ニューヨークのことが、これまで以上に大好きになった。


スタート地点。スタテン島、ベラザノブリッジ前。


クイーンズボロー橋を越えて1AVに入ってから。
ちょうどこのあたりで25km越えたあたり。
橋の上から、1AVが応援の人で埋め尽くされているのが見えた時、涙と雄叫びが止まらなかった。
疲れがふっとんだのは言うまでもない。

フルマラソンって、こんなに疲れないものなの?
と、本気で思ったし、それを言うと、
ほとんどの人から、「嘘だ」と言われるのだが、本当なのだ。

確かに、若干辛いなと思った個所はいくつかあるが、
それにもまして、途切れることのない応援の人々(約200万人!)、あたたかいボランティアの人々(約1万人)、
そして、共に走り抜けるランナー(約5万人)のパッションが後押ししてくれまくりで、
最後、笑顔でゴール&メダルをかけてもらった瞬間、すでに終わってしまった寂しささえ感じたのを覚えている。


セントラルパーク内がゴール


プロスペクトパークはブルックリンを代表する公園で、マンハッタンのセントラルパークの大きさに比べれば
小さいものの、池あり、公園あり、動物園あり、乗馬もでき、ランナー用、自転車用のコースあり、
近くには植物園あり…と、四季を感じるにはうってつけ。
ファミリーにもランナーにもライダーにも欠かせないオアシスなのだ。

私のランニングコースはこの、プロスペクトパークあってこそ。
嬉しいことに、自宅から徒歩5分のところにあるこの公園のおかげで、私はランナーでいられるのだと思う。

車を気にせず走れるということもあり、多くのランナーが走っている。
同じくらいに、自転車(すんごい速いロードバイク系)ライダーも多い。
彼らのハイスピードな走りは、ランナーから見てもうっとりするほど美しく、同時に鼓舞さえされてしまう。

公園内は色んな道があるが、シンプルな内周で約5km。
アップダウンがあるので、これまた◎。
園内を走れば、丘、湖、ボートハウス、狸やリス、いろんな景色や物体が目に入ってくる。
同じ景色なはずなのに、そのときの天気や体調、心情によって見え方が異なるから、面白い。

…で、この時季。
ご覧の通りの美しい紅葉で。
思わず足が止まってしまった。

これまでの自分なら、タイムが。。とか、止まってはならぬ。。とか、思っていたが、
今回ばかりは、目の前に広がる色彩豊かな景色にうっとり。

空の青と、黄金に染まった木、紅く染まりかけている木。
近くでじっくり見てみる。
自然が作り出すものは何だって、心に訴えかけてくる。


思わずため息が出てしまう程で、そんな風に綺麗だなぁと思いながら走れること自体が何と、幸せなことか。
ストイックにトレーニングすればいいってもんじゃないのだ、と今更ながら反省。


そんな風に思いなおし、再び走り出すも。
出てくる、出てくる、出てくるー。


美しい景色が目の前に


うわぁ。と、声まで出ちゃうほど。
そこで私は、諦めました。

ストップウォッチを止め、カメラでパチリと美しい景色を撮りましたよ。

もう、その日のランは終了。
思うように走れなかったフラストレーションはあったが、それより、あんな景色を、
平日の昼間に堪能できたということに満足してしまった。

It was too beautiful to run...

言うなれば、

美しすぎて走れない。

美しい景色が走りの邪魔をするのです。

でもね、これって外を走るから味わえる醍醐味です。
だから私は、「ランは外で」が鉄則です。
ジムで走ることは好みません。ジム、行ったことないけれど。。

デコボコ道も、アスファルトでも土でも、風が強くても、その感触や音を感じながら走るのが好きだから。
故に、私にとっては、音楽を聞きながらラン、ということもあり得ないのです。


そんなこんなで、ニューヨークシティ・マラソンまで、あと、3日。
すでにそわそわしています。

現在、グランドセントラル(42st)とタイムズスクエア(42st)を繋ぐ地下鉄S線の車両が、
TCSニューヨークシティ・マラソンの広告ジャック中。


GET YOUR NEW YORK ON..


車内も。数字は、コース上のマイル数


この地下鉄に乗る前、降りた後、まじまじと見入ってしまい、すでに胸がアツく。。
感極まってじっと眺めていたら、同じようにランナーの人と目が合って自然と笑顔になってしまった


TCS ニューヨークシティ・マラソン 2015まで、あと、3日。
世界各国からランナーたちが続々とニューヨークに到着して来る頃でもあります。
毎年日本からも沢山。

明日からは、ジャヴィッツ・センターで、TCS New York City Marathon Health and Wellness Expo が開催。
ランナーはここでゼッケンを受け取ります。
会場は、ランナーたちのパッション&エネルギーが溢れかえっています。
ランナーでなくても、入場可能。
ご興味ある方はぜひに。
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アメリカは自由? 7月4日、アメリカ独立記念日に

2015-07-04 13:41:56 | イベント

ミズーリ州・セントルイス空港近くで見えた虹。
こんなに大きな虹を見たのは久しぶり!

2週間程前になるが、おっきな虹を見た。
セントルイス空港へ降り立ち、そこから車で移動中のことだった。
取材で訪れていたため、他のメディアの方々も一緒だったのだが、皆して車を降りて見たい!と
一斉に口を揃え、路肩に車を止めてもらった。

星や満月や夕陽、虹、、、など、自然が作り出すその美しい姿を目にすると、なぜか、願い事をしてしまいます。


7月4日。
今日はアメリカの独立記念日(祝日)。
私はアメリカ人でなければ、現在移民としてこの国にいるわけでもない(非移民ビザ)ので、
正直そこまで感慨深いわけではないのだが、それでも、アメリカ建国の歴史に関わる部分が多く、
その歴史を感じられる街・ニューヨークで生活していると、色々と思うことはある。


ニューヨークのみならず、アメリカのシンボルである自由の女神像(正式名称は、世界を照らす自由の像)。
彼女の背中は、女神像の立つリバティ島に上陸しなければ見られません


この女神像、アメリカの独立100周年を記念して、1886年にフランスから贈られたプレゼントだということは有名な話。
アメリカの独立はもちろんだが、女神が右手に持つ松明は世界を照らしており、
王冠の7つの突起は、世界の七大陸と7つの海を意味すると言われている。

この銅像の正式名称にもある通り、彼女が訴えるのは世界の自由だったのでしょう。
ちなみに、英語での正式名称は、The Statue of Liberty Enlightening the World。


ニューヨークに最初の移民が入ってきたのは、1892年のこと。
エリス島が移民局としてオープンしたのがこの年。
以降、移民局が閉鎖する1954年までの間に、
自由を求めてヨーロッパやアジア各国からアメリカに移民として入ってきた多くの人は皆このエリス島を目指した。

一番初めに移民としてアメリカに足を踏み入れたのは、
アイルランドからの13歳の少女(名前はAnnie Moore)で、2人の弟を連れて…という記録が残っている。

それらの詳細は、エリス島の移民博物館(当時の移民局が現在では、博物館になっており、移民の歴史が展示されている)で
詳しく見ることができます。

ヨーロッパからながーい道のりを経て、船からこの自由の女神像を目にした移民たちは、
「これで、自由の身になるのだ!」
と希望を抱いた、つまりは、この自由の女神像は、当時移民としてこの国に入ってきた多くの人に
希望を与えたシンボルであったと言われている。

とはいえど、せっかく長い道のりを経てエリス島にたどり着いても、伝染病を持っていた人などは
入国を許可されず、本国へ送り返される運命(もしくは隔離)だったわけだが、
自国に帰るのはもう…と自ら川に命を投げた人も多くいたとも。


ニューヨークで生活していると、日々、改めて、ここは移民の国と言われるアメリカの最たる場所なのだと実感する。

アメリカへやってくる移民は今でもいる。
彼らの抱える背景はひとつひとつ異なる。
本国では得られない自由を求め、逃げるようにしてこの国へやってきたり、出稼ぎだったり。

ニューヨークって、真面目に働いて生活してもお金の貯まらない街だよね、、と
最近友人とつくづく話した(それだけ生活コストの高い街、特に家賃が、、、高い!)のだが、
それでも、自分で選んでこの街にいるわけで、そこに言い訳はなし!

日本は窮屈。。それに比べてアメリカは自由だ、、と言われることもあったりするが、そうとも言えない。と私は思う(もちろん、見方によるが)。
そしてそれは、日本以外の場所で「生活」してみて初めて分かることだったりもする。
例えば、つい先日、日本でも話題になった(?)であろう、アメリカ全土(50州)で同性婚が合法となったニュース。
同性愛者においての自由と言う意味では、この度アメリカが大きく動いた。


アメリカ、私の場合は生活しているニューヨークとなるが、この街での本当の意味での自由を手に入れるためには、
十分な経済力と健康な身体と、そしてビザステイタス(これが移民にも深く関わる訳だが)。
まずは最低この3つが揃わないと難しい。
そして、その3つを揃えるのは簡単なことでもなかったりする。

この国で「外国人」として生活すると見えるということなのかもしれない。
アメリカに限らず、外国で生活している人も然り。
日本で生まれて日本で育ち、日本で生活していると、まず、「マイノリティ」として生活するということはない。
外国人として生活しやすい街の代表格であろうニューヨークででさえ、
たまに、この「あぁ、私ってマイノリティなんだな」と実感する瞬間があって、これは日本で生活していたときには抱かなかった不都合さとかだったり。
別にこれは差別とかでなくて!念のため。
もちろん、かつてそういうこと露骨にされたこともあったけど、そこから学ぶことも多いってもんです。


話がそれたが、独立記念日。
アメリカ独立宣言がされた1776年7月4日から今日で239年。
世界の長い歴史で見れば、たったの239年!ではありますが、ふと色々な思いが巡ったわけです。

つい最近取材で訪れた(↑)イリノイ州では、
ネイティブアメリカンの時代からアメリカ西部開拓、南北戦争時の史跡を訪れたりもした。
だから余計にかもしれない(※)。


その様子、ニューヨークの日系誌「週刊NY生活」のTRAVELというコーナーに3回の連載で綴られます。
第1回めは、7/4号(13面)にて。


忘れちゃいけない。ニューヨークでの独立記念日の名物といえば、花火。
今晩はイーストリバーで打ち上がります。
おっきなイベントとして盛り上がる7/4の花火大会。
素敵な夏を!!
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タイムズスクエアでのカウントダウンだけがニューヨークの年越しとは限らない

2014-12-31 21:31:47 | イベント


今日は何度街中で人々の「Happy New Year!」を耳にしたことでしょう。
日本は年が明けたし、いよいよ今年・2014年も終わりなのだなぁと実感。
と言っても、至って普通と変わらない、変わらなすぎる1日を過ごした、2014年12月31日だった。

ここ数日、ニューヨークの街中はとにかく、人、人、人、人!
ただでさえ人口密度の高いマンハッタン島に、さらに人!状態だったので、
エンパイアステイトビル、自由の女神のリバティ島フェリー、タイムズスクエア、美術館など、
いわゆる観光スポットはこの数日はいつ行っても長蛇の列。

何とか年内にMoMAで開催中の特別展(マティス展)を観たくて、ここ数日仕事の合間に様子を見に行けど、
連日外まで入場待ちの人々の長蛇の列。
ソッコー却下。

…で、狙い目が今日(12/31)だと目論んでいたのだが。。
(多くの人はカウントダウンのためにタイムズスクエアに流れるのでは?という至って単純な)
どうかなーと思いながら行ってみたら、なんと!
外には人が並んでいなかった!
読みは正しかった。ラッキー。
ということで、今年最後の日は、マティス展を鑑賞、チャイナタウンでお正月の買い出しをちょいとし、
ビクラムヨガのクラスを取り、あっという間に夜。

日本のように、紅白歌合戦やゆく年くる年みたく、つい1年を振り返りたくなるテレビ番組もない。
(うちはNHK見られないため)

まだ12月31日は終わっていないのだが、これから私のメインイベント開始である。

ずばり、セントラルパークでのミッドナイト・ランのレース!

ニューヨークでの年越しと言えば、タイムズスクエアでのカウントダウンは世界的に有名であるが、
このセントラルパークでのミッドナイト・ランもニューヨーク市内では、
定番(?)の人気年越しイベントのひとつなのである。
レース開始の前からセントラルパークではライブイベントなどあり。

レースと言っても4マイル(約6.4km)、給水所には水だけでなくシャンパンが設置されており、
楽しんで走る(むしろ仮装で参加する人多し)人多し。
0:00amには花火も。




私にとっては、2014年の走り納めであり、同時に2015年の初走りでもある。
何と素敵なことだろう。
今年の燃料は使い切り、来年もガソリン満タンで行きたいと思う。
と同時に、こうして日々走ることのできる健康な心身に心より感謝。


あ、ちなみに、このミッドナイトラン。
今晩10:30pmまで、NYRR(New York Road Runners)にて登録可能です。
New York Road Runners

現在マイナス1℃。
これからマイナス4℃まで下がるというし、寒い。
一度家に帰ってきてしまうと、出るのが億劫である。

さらにである。
私、すでに、12/31現在時点で餅を食べすぎである。

本日、お世話になっている方から、つきたてののし餅を頂いた。
贅沢に、30cm×40cmほど。
明日の元旦、これでお雑煮ねなんて言ってたのだが、そうだ、走る(レース)ならお餅食べないと!という話になり。

新鮮なお餅だし、フレッシュなうちにねと思いながら食べたら、これまた美味しい。
柔らかいから、オーブンで焼かなくてもそのままいける。
だから止まらない。
すでに夕食時に、市販の切り餅4つ分くらい食べてる。
いそべ焼きにして。

たった4マイルのレースに、カーボローディングは不要だというのは百も承知。
なのに、まだ全然お腹余裕だぜ。
まずい。
このあたりで打ち止めにして、そろそろ走りに行くための防寒準備を。


今年もジェットコースターのような1年でした。
思い返せば色んなことがありすぎて、これと言って細かくひとつひとつ浮かんでこないのだが、
後でレースのスタート地点に立てば、自然と思い起こされることでしょう。
いいことも嫌なことも今になれば、全て来年に繋げるための意味のあったことだったのだと思います。

何よりも仕事や人との新しい出会(合)いは、宝物です。
来年も、わくわくどきどきするような新しい出会(合)いに恵まれるよう、
自分自身も努力を怠らず、前を向いて進んでいかなきゃ。

それらひとつひとつを噛みしめて、今晩は走ってきます。

レース開始は、12月31日11:59pm。
ニューヨークランナーの聖地でもある、セントラルパークにて。

では、よいお年を。


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人間力のトレーニング方法

2014-11-13 19:22:06 | 私の思ふこと

日本でもひとたびブームになったパワースポットのひとつ、セドナ(アリゾナ州)。
スピリチュアルとか特別興味があったわけではなかったのだが、行ってみたら、、、とってもよかった。
口では説明できない、、それがここに繰り返しやってくる人の答えなのかもーと思ったり。
少なくとも私はまた行きたいと思う場所のひとつです



ふざけたこと、面白いことを真剣にやるって、笑いを越えて感動すら与えるということを、
今までの経験で実感してきた。

●歳になったからとか、女性だからとか、そういうことを言い訳に面白いことをしなくなったら、つまらない人間になるような気がして、
面白いことををすることに貪欲でありたいと思ってはきたけれど、
何だか最近、自分のそういうことに対する野心が薄れてきている気がして、
いけないいけないと思っていたところでもある。

つまりは、年齢を言い訳にしない、したくないと言っておきながら、
ここ最近、すんごーく気にしている自分がいるということに気がついてしまったという、その事実。


そんなとき、放送作家・鈴木おさむさんの言葉が結構すとんときた。

鈴木おさむのネタ帳

ふざけたことを真剣にやる!
それができるかできないかって、でかい気がするんですよね。
人間力というか。
ふざけたこと、言うだけならいくらでも言える。
だけど、それを実現しちゃうパワーがあるか、どうか。



あーしたいな、こーなったらいいな。
願うこと、口にすることならば、誰にでもできる。

でも、それを実現させちゃう人とそうでない人の違いは、大きい。
何かをモノにするって、簡単なことではない。

そういうとき、3つのステップがある気がする。

①自分が抱いている野望は現実的に、実現しうるものなのか否かの判断力。
 煮えたぎるような情熱とあくまでも冷静に分析する力をフルに活用して判断できるか。

②じゃ、行けそうか!?って判断した後の、実際に、あたしやるわ、決めた。っていう決断力。
 決断するまでに悩むって人が多いのは事実だと思う。

③決断したからには、やるよ。っていう、行動力。
 最終的にはこれがすべて。


判断力があっても、決断力があっても、最終的に動くかどうかってことでしょと思っている。
口でなら何とでも言えるでしょう。
面白いこともそうだったりね。
アレやったら面白いんじゃない。こんなことも出来るんじゃない…っていう妄想ももちろん大切なのだけど。

そして、結果を出すこと。
面白いことにだって、結果がついてこないと。
別に面白いことをしてお金をもらうプロではないので、結果を求めるのは違うのかもしれないが、
好奇心がある限りは、その思いに、直感に従っていたいと思う。
そこに人間力みたいなものが宿っていく気もする。

何をやるにも真剣に取り組めば、自分の中でそれなりの結果は得られるのではないかと思ったりもした。
そして、その、自分の中でっていうのがいかに難しいかということを、今になってようやく分かってきた気がした。
人と、他と比べて答えを出す方がよほど簡単だから。
自分で自分と向き合ったり、自分の中で考え抜いて答えを出したりすることも、
人間力ってのに繋がるのだろうと私は思い、その人間力っていうのを高めていきたいとつくづく、思う。

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明日、いよいよNYCマラソン。行ってきます。

2013-11-02 23:28:07 | イベント

いよいよ明日となりました、ING NYCマラソン2013。
毎年Javits Centerにて開催されるNYCマラソンエキスポ。
レースの3日前から開催され、ランナーはここでゼッケンを受け取ります。
エキスポにはたっくさんのブースが並びます。


あまりにも放置していたのだが、今日1年ぶりにここにやってきたのは、
初のフルマラソンを控えたこの前日(前夜)にそわそわしすぎてどうしていいか分からず、
同時にすでに感動&キンチョーしたこの気持ちを、
「こーいうときこそ、記録として残すべきではないか」と思い立ったため。

でも、あまりにも久しぶりすぎて、更新の仕方に手間取った。

ともあれ、ニューヨーク市を代表する大イベントのひとつ、ニューヨークシティ・マラソン。
2013年のレースが明日、開催される。
そして、何とこのあたし、初のフルマラソン出場で念願のNYCマラソンデビューである。


自分でも未だ信じられないくらいなのだが、私、ランナーなんです。
ここ数年のランニングブームの波に乗ったわけではなく、そのきっかけは、2年前のレゲエ・マラソン。


初めてのレース。
10kmはあっという間で、でもとても楽しかった


レゲエ・マラソン。
何ともファンキーな名前の、ちょっとふざけていやしないかい?というそのマラソンは、
ジャマイカで毎年12月の第1土曜日に開催されている、IAAF(国際陸上競技連盟)承認の公式レースである。
今年で13年目を迎えるレースで、そこまで歴史はないものの、毎年多くのランナーがバケーションを兼ねてやってくる。
その名の通り、レゲエが目玉のマラソン。
何だそりゃ?

ジャマイカといえば、レゲエ。
だよね?
それだけじゃないけど。
分かりやすく言うと、マラソンのコースの1マイル(約1.6km)毎にサウンドシステム(またはバンドが演奏)から
レゲエミュージックが流れているのだ。
コースから流れるレゲエを楽しみながら走れるという何とも、ジャマイカなマラソンレース。

このレゲエマラソンの話をしだすと、ながーくなりそうなので、それはまたの機会にするとして。
私がランナーとして走りだすきっかけとなったのが、このレゲエ・マラソン。
そもそも、ジャマイカに恋をしてすっかり虜になってしまったのが3年前。
何かしたくて、たまたま里帰りしていたときにジャマイカ政府観光局で開催されていたセミナーに参加し、
そこでレゲエ・マラソンの存在を知った。

どうにか日本人ランナーを増やしたい(ジャマイカへ送りたい)と色んなアイディアを考えていたその時に。

ってゆーか?人に勧める前にまず、自分でやってみないと。
とふと思い。
これまでマラソン自体にはまったく興味のなかった(運動自体は好き)私が、とりあえず体験せな…の気持ちで
申し込んだのが10kmのレース。

…で、結論から言うと、それがとてつもなく面白かった。
ジャマイカ独特のレゲエ・マラソンであったからというのもあるかもしれないが、
何よりも私が感銘を受けたのは、レースが始まる直前のあのランナーたちのエネルギー。
あれを感じたときに、なぜ人がレースにでるのかが分かった気がして、
同時に、興奮さえした。

以降、トレーニングを重ねるようになり、昨年はレゲエ・マラソンのハーフに挑戦。


ゴールの後はこのカリビアンブルーの海


レゲエ・マラソンを通しての出会いも宝でした。
ジャマイカで19名の日本人ランナーが笑顔でゴール&皆でボルト!


これまた楽しくて、病みつきに。
ちょうど1年ほど前から本格的にトレーニングするようになり、NYRR(ニューヨーク・ロード・ランナーズ)のメンバーにまでなってしまった。
自分でもびっくり。
かくして、ニューヨーク・ランナーとしてこの1年。
数々のレースに出てきた。
それでもやっぱり、何度レースを重ねても感動するのは、レース直前のランナーたちのパワー。
スタートする前からウルウルしてしまうことは毎度のこと。


NYCマラソンの次に人気の高い、NYCハーフマラソン。
タイムズスクエアのど真ん中を走れるコースはたまらない。
ボルト、、、長距離じゃないけど


走り始めるとそうなのだろうか。
やはり、フルマラソンを目指したくなる。
ましてや、ニューヨークにいて、それなりにニューヨークのレースをクリアしてくると、
次なる目標は、、、やっぱり、NYCマラソンとなる。

しかし、とにかく競争率が高いこのレース。
世界で一番高額なレースと言われても、その人気は上がる一方。
3年連続で抽選に外れると、4年目からは自動的にエントリーできる仕組みや、
NYRRのメンバーで、1年に9レース出場+1レースどこかでボランティアをすると自動的にエントリーできる…などという
オプションはある。


私の愛するブルックリンのレース。
ブルックリン・ハーフマラソン。
年々人気で、今年は約25,000人が走ったとか。
ここでもボルト、、、長距離じゃないけど


私は今年、まんまと抽選に外れたが、敗者復活戦のようなご縁でこの出場権を獲得した。
諦めかけていただけに、嬉しく、無駄にはできない。
約3ヶ月間、今思えば十分とは言えないトレーニングだが、このレースに出られることを嬉しく思う。

昨年(2012年)はハリケーンサンディによって、レース直前に中止となる異例の決断が下されたことで、
今年の競争率はさらに高くなったとも。
ちなみに、2011年は約47,000人が走ったが、今年は約48,000人のランナーが走るとか。
増えてる。

私もここ数年、見物客としてセントラルパーク付近(ゴール付近)へはふらっと行っているのだが、
それだけでもうるうるくる。
まったく知らない人だけど。

NYCマラソンの何がすごいって、その沿道の応援。
これだけ大きな規模のマラソンレースも他にないと思うが、その沿道の応援もタダものではない。
ニューヨークらしく、各エリアによっていろんなコミュニティ&景色が楽しめるのも大きな魅力。
せっかく参加するのだから、タイムのことばかり気にせず、ニューヨークランナーとしてその醍醐味を最大限に楽しもうと思う。

こんなことを言っておきながら、実は今、不安でしょうがない。
楽しみなのはもちろんなのだが。

こんなそわそわどきどきの中、色んな人が激励メールをくださったり、
明日の沿道での応援のために、色々な準備をしてくださっている。
それだけでもう、感動である。

そんな、支えてくれる人たちに恥ずかしい姿は見せられぬ。
何としてでも笑顔で手を振りたいではないか。
これはもう、プライドってやつ。

NYCマラソン、初のフルマラソンを前にすでに色んな思いが駆け巡っている。
トレーニングのときに感じた色々な思い、
明日、スタートしてから42.195kmを走る中ではどんな風にうつるのだろうか。

明日の今頃は清々しく笑っていられるのだろうか!?

準備はOK。
もうこれでもかってくらい、お餅にパスタ、ご飯(お茶碗何杯分食べたのだろうか)、、、は沢山食べました。
あとは、ゆっくり休んで、明日に備えます。

今、便利な世の中になったもので、携帯のアプリでランナーの位置を確認することができるのね。
GPSみたいなの?

ING NYC Marathon無料アプリ


ランナーの名前もしくは、ゼッケン番号を入れると、お目当てのランナーの位置が確認できるという。
確かに、あれだけ多いランナーの数だと、沿道で応援してくれる人と落ち合うのも大変よね。

ともあれ、明日。
笑顔でゴールを目指して。
故障なければいいなと思いますが、何かあったとしても、這ってでもゴールはしますので。
行ってきます。

支えてくれる沢山の人に、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございます。
明日、どうか見守っていてください。



昨日のエキスポにて。
レゲエ・マラソン運営事務局のDianeと。エキスポにはレゲエ・マラソンのブースも。
NYCマラソンが終われば、今度はもうあと1ヶ月後に控えているレゲエ・マラソン(12/7)。
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9月のニューヨークは忙しい

2012-09-11 01:42:06 | 仕事&こぼれ話

芸術の秋。
ルイ・ヴィトンとのコラボも注目されている草間彌生の特別展示。
ホイットニー美術館にて開催中。9月30日(日)まで


オリンピックのコ―フンが冷めたかと思ったらあっという間に9月。
私は、オリンピックの熱、ジャマイカ男子陸上の金・銀・銅のトリプルマジックにアツくなったままジャマイカへ飛び、
戻ってすぐ、先週よりカナダ極北の地、イエローナイフへ取材に飛んだ。
温度差いくつだったのだろう?


ともあれ、9月はニューヨークの1年の中でもクリスマスの次に忙しい(というかいろんなこと盛りだくさんな)
月なのではないかと思う。

まず、9月のあたまにレイバーディという祝日がある。
この祝日にひっかけて、アメリカ人は休暇を取る。
ちなみに、このレイバーディは「夏の終わり」の意味もあり、海やプールはこの日でクローズとなる。
人々はこぞってバーベキュー納めをしたり、プールや海に出かけたりもする。

さらにもうひとつ、私にとって、私のご近所さん達にとってとてもおっきな意味を持つもうひとつのイベント。
「ウェストインディーズ・パレード」だ。
何じゃそりゃ?

私のご近所は、カリブ海の島々の移民が住むカリビアンエリア。
同じ黒人でも、アフリカン・アメリカンとは異なる。
主に、ジャマイカ、ハイチ、バルバドス、トリニダード・トバコの人々が多く住んでいる。
そんな彼らの最大級のお祭りが、このレイバーディに行われる。
このブルックリン・クラウンハイツ~フラットブッシュ界隈で。

それはもう、言葉で表現できないほどのぶっ飛びっぷり。
爆音という単語では足りないくらいのドデカイ音が鳴り響き、カラフルなコスチュームをまとった人たちが続き、
それぞれの国の国旗がはためく。


各国の料理を出すベンダーもずらーーーーーっと並ぶ


私は初めてこのパレードの現場に行ったとき、耳がおかしくなるかと思った。
と同時に、彼らの故郷を愛する気持ち(ニューヨークに移民してきても、故郷・祖国を想う気持ち)の
強さに何とも言えない衝撃を受けた。



レイバーディが終われば、本格的な秋到来。
イベント目白押しのニューヨークはここから年末まで一気に駆け抜けるイメージがあるが、
その助走スタート。

HFL(フットボール)が9月5日に開幕。
8月末から始まった全米USオープンテニスは昨日決勝を迎え。
それと被って、ニューヨーク・ファッション・ウィーク(ニューヨークコレクション)が開催中。

そして本日は、9.11。
追悼式が行われる。


現在建設中の「ワン・ワールド・ドレード・センター」。
完成すると541mに。
全米一の高さとなります


そうしてあれよあれよとシルバーウィークに突入し、お盆に続く日本からの観光シーズンとなる。
円高だし、オータム・イン・ニューヨークでいい時季だし、皆さんいらして!ニューヨークへ。

そして9月のクライマックス。
最終週は国連総会開催となり、
ニューヨーク市内(特に国連付近)はぴりっと緊張感が漂う。

私の仕事場は国連本部ビルの前。
国連開催期間はその一帯(1~2ブロック)が警察によってすべてブロックさる。
敷地内に入るだけでも、必ず警察に写真付きのIDを見せないと敷地内に入れてくれない。


こうして10月に入り、NHL(アイスホッケー)やNBA(バスケットボール)が開幕。
10月末にはハロウィン。
11月には今年最大のイベント(?)とも言える大統領選が。
11月後半にサンクス・ギビングが続き、12月のクリスマスまで一直線。

9月、まだ始まったばかりだが、盛りだくさんの月です。
シルバーウィークにニューヨークへいらっしゃる方。
どうか、思う存分楽しんで有意義な時間を過ごして下さい。


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イチロー、ヤンキースタジアム(vs レッドソックス戦)で「31」ピンストライプユニフォーム・デビュー

2012-07-27 02:47:37 | ニュース

「31」ICHIRO


イチローのニューヨーク・ヤンキースへの電撃移籍からはや3日?
その電撃移籍発表の日、7月24日はあたしの誕生日だったんですけどね。
ま、そんなことはいいですけどね。

オリンピック開幕熱ムンムンでメジャーリーグ・ベースボールどころでないかもしれませんが、
それでも、あのイチローがヤンキースへ!?ってことで、未だコ―フン冷めやらず…な状況でしょうか。

ニューヨークでも、スポーツニュースはじめ、テレビやラジオで「ICHIRO」の名をたびたび耳にします。
マンハッタン内にあるヤンキース・クラブハウスでは、さっそく見かけます。


ICHIROの名



そんでもって、明日7月27日(金)は、イチロー選手がニューヨーク・ヤンキースお馴染み・ピンストライプのユニフォームに
初めて身を包む記念すべき日でもあります。



ニューヨーク・ヤンキースといえば、このストライプね


しかも、相手がレッドソックスとなるので、明日のヤンキースタジアムは盛り上がること間違いなし。
夏休みにひっかけて、ヤンキース戦を観戦するという日本人観光客の方も多いはず。
ここ2週間のホームゲームスケジュールは下記の通り。


■ヤンキース・ホームゲームスケジュール■

7/27(金)
対戦相手:Red Sox/試合開始:19:05

7/28(土)
対戦相手:Red Sox/試合開始:16:05

7/29(日)
対戦相手:Red Sox/試合開始:20:00

7/30(月)
対戦相手:Oreoles/試合開始:19:05

7/31(火)
対戦相手:Oreoles/試合開始:19:05

8/1(水)
対戦相手:Oreoles/試合開始:13:05

8/3(金)
対戦相手:Mariners/試合開始:19:05

8/4(土)
対戦相手:Mariners/試合開始:13:05

8/5(日)
対戦相手:Mariners/試合開始:13:05



シアトル・マリナーズとの試合も。

この8月(しかもお盆時)、ヤンキースタジアムでの対テキサス・レンジャーズとの試合で
ダルビッシュ選手を観にくる日本人が結構いることを見込んではいたが、
イチローまでいるとなると、これはさらに注目度大な試合となりそうですね。

ちなみに、対テキサス・レンジャーズとのヤンキース・ホームゲーム日程は下記の通り。

8/13(月)
対戦相手:Rangers/試合開始:19:05

8/14(火)
対戦相手:Rangers/試合開始:19:05

8/15(水)
対戦相手:Rangers/試合開始:19:05

8/16(木)
対戦相手:Rangers/試合開始:13:05


スケジュール詳細は、コチラ


正直なところ。
私にとっては、ヤンキースの成績よりも。
それに便乗して、ひとりでも多くニューヨークを訪れる日本人観光客が増えればいいな、
いや、増えてくれ。
と願わずにはいられません。


そういうわけで。
ニューヨーク訪問の予定のある方。


ニューヨーク記念に、ICHIRO「31」ユニフォームが今イチバン旬なニューヨークグッズかもしれません



お求めは、ニューヨーク市内各地にある「ニューヨークヤンキース・クラブハウス」にて
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米倉涼子、「CHICAGO」にて本日ブロードウェイ・デビュー

2012-07-11 02:39:34 | ニュース

日本でもファンの多い作品のひとつ。
CHICAGO。
ニューヨークを代表するエンターテインメント、ブロードウェイ・ミュージカルの劇場が集まる場所として
お馴染み、「シアター・ディストリクト」には約40の劇場が集まる。
その中でも目をひく劇場のひとつ。

アンバサダー劇場(219 W.49st)



日本でも話題にはなったようですが、
女優の米倉涼子さんが、ブロードウェイ・ミュージカルデビュー。
CHICAGOのロキシー役で。
主役ですよ。



劇場前ポスター


米倉さん、記者会見で「シカゴをやるために生まれてきた」とのたまったそうで。


日本人女優としてのブロードウェイミュージカル主演は、55年ぶりの快挙らしいが、
公演日数6日間ということで。
本日より、始まりました。

どうなんでしょうか。
評価はこれからかと思いますが。


ちなみに、私は彼女が日本でCHICAGOをやったときの公演を観た。
今から4年くらい前???
赤坂ACTシアターで。
もちろん、そのときも米倉さんがロキシー役で、ヴェルマ役には、女優の和央ようかさん(元宝塚)。
お二人ともすらりときれいだったしダンスもそれなりにだったのだけど、
やはり歌となると、米倉さんの声…。
ミュージカルは演技、ダンスはもとより、歌がね。

そして、CHICAGOの見どころは何といったって、あのダンス。
ボブ・フォッシ-振付のゴージャス&セクシー&ダイナミックなあのダンスは、
一度見たら目が離せなくなってしまう。
ダンスのことよく知らない人でさえ。

しかもあの振りを、ダイナマイト&ミラクルボディの男優&女優が踊ったら。
呼吸を忘れて見とれてしまう。
実際そうだし。
多くの人がそうじゃない?
冒頭「ALL THAT JAZZ」1曲分、ぴくりともせず見とれてしまいませんか。


忘れもしない。
ダンスをしていた学生時、CHICAGOに憧れて、初めてブロードウェイで生CHICAGOの舞台を観たときの衝撃を。
ダンスが上手いとか以前に、あの骨格体系。
身体のつくりから発せられるオーラというか。
お尻のボリュームとか、ぱちんぱちんにはちきれそうな腿(それでいて長い)。
なんてセクシーなんだと。

思った。
ありゃ、日本人にはかなわんと。
まぁ、骨格体系のこと言ったら元も子もないんだけど。


話がそれましたが。
米倉涼子さん主演のブロードウェイミュージカル「CHICAGO」は
本日・7月10日~15日までの6日間限定公演です。
それにしても6日間は…と思ったりしますが。

あたかも自分が観たかのような、もしくはこれから観るかのようなこの告知。
観ていないのです&観る予定もないのですが、旬な話題なので。


さぁ、地元メディアではどのような声が。
また、日本ではどのような取り上げ方をされるのでしょうか。
それも楽しみだったりしますね。

チケットをお求めの方…直接劇場窓口か、
TKTSにて当日分のチケット残りがあれば割引価格(但し、公演当日の3pm~売り出し)で購入可能です。


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新陳代謝がいいのも時に困ったり

2012-07-06 22:35:23 | 仕事&こぼれ話

グッゲンハイム美術館・ロタンダでの企画展。
しかしながら、コレ去年の12月。
今更?情報として意味ないじゃんっていう。
でも、すごく好きだった。何時間ここにいたっけか



結構シュールで



冷蔵庫の中からこんにちは




私の眼を離さなかったもの。
ヒットラーまで




ここ連日暑い日が続く。
ニューヨークには日本のような梅雨はないが、この6月後半は雨・しかも突然どしゃぶりなパターンが多く、
じめじめした梅雨を思わせる日が続いた。
このまま暑い夏イヤだなと思っていたら(夏は大好きだけど、何なんだ。この矛盾)、なんかここ最近、暑いのよ。

33~34℃をいったりきたり。
本日。
天気予報で朝から「HOT」っていう文字が、
炎が出ているみたにメラメラしたフォントで何度も出てきていた…そんな今日は、
朝からウォーキングツアー。
9am~1pmまで。
太陽がぎらつく時間帯。
お客様4名。


太陽がささるように(っていうか、ささってた)照りつける中、
ブルックリン橋を渡る私たち。
私は汗っかきなのだが、まぁ、こんな状況ですから。
歩き始めて15分で背中びっしょり。

ウォーキングツアーとはいえ、お客様と一緒だし、パンツ(長ズボン)にポロシャツ。
パンツの中、蒸し風呂状態で足が細くなるんじゃないかって錯覚を起こしそう。
背中は汗で。。。
かなしいときー。


そんな中、お客さんのひとり(若い女性)が、
「巌さんパンツだと暑いですよね。やっぱり短パンはまずいんですか?こういう場合…」
と、何ともズバリな質問を投げかけてくるではないか。

ちなみに彼女はキャミソールに短パンのザ・夏ルックス。

「ちょっと、よくぞその質問を!そうですよね、こんなに暑くてパンツって見ているだけで暑くなりそうですよね。
しかも私実際汗かき過ぎているから余計ですよね。はははは…」

ってあたし。
額に汗流して、はははなんて言っている場合じゃないですけどね。
あまりにも暑そうなところを客に心配されてしまうって。
それって、イタい子みたい。
実際イタいのだけど。

イタいエピソード極まりないのは、着物のとき。
着物で汗って致命的。
己が汗っかきなんてことは誰よりも分かっているので、もちろん、夏に着物なんて着ない。
あれは、数年前の3月。
ニューヨークの3月ですから、まだ冬陽気。

なのに、室内にいたからか。
その室内で鍋もの(っていってもガスコンロレベル)をしていたからか、
胴周りに結構な汗かいてたみたいで。
額に汗は流れなかったものの。

家帰って、着物脱いだら。

帯が潮吹いてた。

かなしいときー。

しかも、亡き祖母の貴重な染め帯だった。
愕然ですよ。

着つけの先生に話したら、「それ(帯にまで汗かく)は初めて聞いたわ」と。
そうか。



私は夏が大好きだし、夏の暑い日に汗を流すのも嫌いじゃないのだが、
汗をかいていない方がいい(っていうのか?)場面…例えばお客さんの前とか?
場面においては、化粧ひとつ崩れず、背中にも汗のシミを作るわけでもなく
涼しそうにしていられる(実際涼しいのだろうが)女性が羨ましかったりする。


明日は34℃らしい。
家の中の温度計は常に32.1~32.3℃をいったりきたり。
家にはクーラーがない。
正確には、クーラーはあるのだが、とりつけていない。
もう3年も。

だって、こっちのクーラー、重いんだもの。
女一人で持ち上げるなんて到底無理な重さ(昔のものなので、余計に)。
「だから、そういうのひとりでやろうとしちゃダメなのよ≒男性に頼まないと」って言われた。
そもそも、ひとりでやろうとしちゃうところがダメっていう。


とはいえ、今後つける予定もない。
私自身、家の中で扇風機まわして過ごせているし、
3年クーラーなしで過ごせているし…っていう変な自信みたいなのがあったりする。
おかげでか、私の汗腺はとっても活動的である。
反応がいい。
よくクーラーばかりの生活をしていると、汗腺本来の機能が鈍るっていうでしょう。
って、自分の都合のいいように言ってる。


そういうわけで、まだ7月はじまって1週間。
これからしばらくこの暑さとのお付き合いが続きます。
とはいえ、ニューヨークの夏はあっという間に終わってしまうから、十分に味わわないと。



制作しておりました、JTBパブリッシング発行のニューヨークガイド誌3冊が間もなく発売です。
また告知しますが、どうぞよろしくお願いします。
この夏、ニューヨーク計画を。
ぜひ。



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Bob Marleyのドキュメンタリー映画「MARLEY」、本日(4/20)全米公開

2012-04-20 00:52:53 | ニュース

ボブ・マーレーの音楽と彼のもたらした世界への影響を収録したドキュメンタリー映画「MARLEY」。
本日、4月20日(金)全米公開です


レゲエ好きでなくても、名前くらいは聞いたことがあるだろう。
ボブ・マーレー。
レゲエの神様なんて言われていますね。
彼の歌も、、、どこかで一度はきいたことあるのでは?
かく言う私もそうだった。

ジャマイカに足を運ぶまで、
つい2年ほど前まで、ボブ・マーレーっていう名前と
彼の超がつくほどの有名曲(ONE LOVE)くらいしか知らなかった。

が、ジャマイカに恋をし、ジャマイカという国のことを知っていくうちに、
ボブ・マーレーの音楽、また、彼自身がジャマイカのみならず、世界にどんだけの影響を与えたかってことが
だんだんと分かってきた。
まだ分かってないけど。
まだ分かってないから、知りたいと思うし、知るのが楽しいんだけど。


ジャマイカ。
その小さな島(国)自体のルーツをたどれば、520年ほど前(※)のこと。
※コロンブスの第2回航海の際に、ジャマイカ島が発見された

その後、スペイン、イギリスの植民地となり、西アフリカから連れてこられた多くの人々(現在のジャマイカ人の祖先たち)
は黒人奴隷として生き抜いてきた。
イギリスから自治権を獲得し、「ジャマイカ」という国として独立してからは、わずか50年という若さ。
ジャマイカの歴史は、ボブ・マーレー抜きには語れないだろう(生きていれば現在67歳)。

私は彼が生きた時代の世界を知らない。
でも今、ちょっとずつ、いろんな角度からジャマイカの歴史や文化を知っていく中で
彼のインタビューを聞く&見ると、へぇ~って思うことが多々ある。
面白いもので。


トレーラーはコチラ



「My Life is PEOPLE.」だって。


だから、レゲエ好きでもボブ・マーレーの大ファンとかでもない私だけど、この映画はとっても興味があって楽しみ。
作品自体は、ボブの楽曲と音楽が、世界にどんな衝撃と影響をもたらしたかを追っていく内容になっているとか。
ちなみに、撮影・収録が行われたのは、ジャマイカ、ガーナ、日本、イギリス、アメリカだって。

監督は、ドキュメンタリーの名手として知られており、
『運命を分けたザイル』や『ラストキング・オブ・スコットランド』などの問題作でも有名なケヴィン・マクドナルド。
あたしは彼のこと、さっぱり知らないが。


全米公開は本日。
日本公開は、2012年9月みたいですね。

もともとは、ボブ・マーレーの65歳の誕生日に当たる2010年の2月6日公開にあわせて
製作が進行していたらしいが、間に合わず…
ということで、ボブの没後30周年にあたる2012年の公開になったとか。


ちなみに。
明日の全米公開にあわせ、フェイスブックでも視聴可だってさ($6.99のレンタル料要)。
日本公開が待てない方は、この手もアリ。
その一部は児童支援チャリティ団体に寄付されるとのことだが、私は一般公開を待ってでも、映画館で観たいよなと。


この週末に観に行ってこようと思う。
ニューヨーク市内の映画館では、下記の2軒でご覧頂けます。

Elinor Bunin Monroe Film Center(リンカーンセンター近く)
Sunshine Cinema 5(ロウアー・イースト・サイド)
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今年のJAPAN DAY@セントラルパークは、5月13日(日)開催です

2012-04-19 10:35:10 | イベント

セントラルパークでの毎年春の恒例イベントとなりました、JAPAN DAY @ Central Park。
第6回目を迎える今年の開催は、5月13日(日)母の日です


ニューヨーク在住の日本人の方には、お馴染み…となってきているのでしょうか。
毎年春にセントラルパークで開催される日米交流のイベント、Japan Day @ セントラルパーク。
見て、聞いて、触って、食べて…ジャパンを体感して楽しめるプログラムもろもろです。

詳細は、公式ホームページにて。

現在わたくし、このイベントの広報をしております。
イベント当日まで1ヶ月を切った今、宣伝活動に更なる力を入れるべくここでも告知を。
内容詳細、追ってご案内していきたいと思いますが、ひとまず5月13日(日)。
カレンダーにマークをお願いします。

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