快投らんまの菅野投手⚾️

今夜のプロ野球「巨人 vs DeNA」一戦で成し遂げられた、巨人・菅野投手の３連続完封という偉業は見事でした



巨人軍終身名誉監督である長嶋監督に見守られる中でも堂々たる投球術を披露し、得点をとられるニオイを感じさせない相手打者を翻弄するピッチングには圧巻です⚾️

投手に先発・中継ぎ・抑えと分業制がとられている今のプロ野球を思うと、試合の最後まで投げ切る姿こそ珍しいのに、３試合連続で完封(失点０での完投)をやり遂げた記録はまさに偉業達成❗️

力まかせで三振をとって抑え込むのではなくて、７〜８割の力で低めに球をコンロールして凡打の山を築き上げていく省エネ型の菅野投手による投球は、オトナのピッチングだと言われてますが、打ち取らせるからこそ時として失投を投げた場合にはホームランを被弾(特に狭い東京ドーム)されて０封は困難であるとされています

にもかかわらず、２７イニング０封を続けられたことは、余程の調子の良さと裏付けられた功を奏しているトレーニングがあるのだと思います💪

そして、調子が良い中でも調子の良し悪しには少なからずの波があって、ピンチを迎えた場面では気持ちのギアを高めていって打ち取れるという、要所要所で調子を悪さを克服していけるというメンタル面での調整力の高さに揺るぎないクオリティーを感じます

侍ジャパン４番の筒香選手には、１５０キロ台の直球でねじ伏せて打ち取っていましたし、力を入れる場面と抜く場面をうまく両立させられていて、セルフマネジメントの巧みさにはアッパレさせられます🇯🇵