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ワン チャンス

2014年03月22日 22時35分49秒 | 映画 わ行
評価:★★★★☆【4,5点】


「プリテンズ・ゴット・タレント」はたまに見ていた番組なので
実際の審査員が登場したときに鳥肌モノだった(笑)



いじめられっ子だった子ども時代はもちろん、
大人になっても一貫して冴えない人生を送るポール・ポッツ。
歌うことが大好きで、オペラ歌手になる夢を持ちながらも
ケータイ・ショップの店員に甘んじる日々。
そんな彼にもようやく春が訪れ、
メールで知り合った気だての良い女性ジュルズと恋人同士に。
そして彼女の叱咤激励が功を奏し、
ヴェネチアへのオペラ留学が実現する。
さらに、
憧れのパヴァロッティの前で歌う機会にも恵まれるポールだったが…。
<allcinema>



但し、ワタシの中ではポール・ポッツよりも
その2年後に登場したスーザン・ボイルの方が衝撃的だったが。

この伝説とされる(そうなのか)ふたりの共通点は
どこを見ても冴えない風貌という点が同じで、会場の誰もが
優勝はおろか、予選の一曲唄い終わる前に強制終了させられると
想像していたであろう。
審査員であるサイモン、アマンダ、ピアーズの三人も
ステージ上での自己紹介の時点から頭を抱えたくなるほど。
そして会場もあちこちから失笑とヤジの嵐だった。

音楽のイントロが流れ、唄い始めると
うるさ過ぎる会場が一気に静まり返ったんですね。
風貌からは想像もできない美声にみんな息を呑んだのだった。

これですよ!まさに我々が期待する大どんでん返し!(爆)

今じゃYouTubeでも過去映像が見られるので
ありがたいことです。

自信を持って/ポール・ポッツ (日本語字幕つき)


歌は心【完全版】/スーザン・ボイル (日本語字幕つき)


【今週のツッコミ】
・審査員のアマンダ・ホールデンがめっちゃ可愛い!(そこかよ)
 まさかの衝撃に肩で息をし涙するシーンにもらい泣き寸前だった^^;

・審査委員長兼プロデューサーのサイモン・コーウェルって
 風邪をこじらせたジョージ・クルーニーみたいだ。
 彼の毒舌でシニカルなコメントは毎回笑わせてもらってた。

・ポール・ポッツの直前に唄ってた親子が酷過ぎて
 会場はブーイングの嵐で次に登場した運のよさもあった気がする。
 いや、実際「またかよ」みたいな雰囲気でしたから^^;
 それであの美声でしょう!アマンダもびっくりして泣くわけだ。

・メールで知り合った彼女が素晴らしすぎる。

・ヴェネチア留学中にあんな美女からまさかの、、、。
 彼にとってのモテ期だったのかも(笑)

・父とそりが合わないポッツだったが、最後の最後で
 父が息子のオーディションを固唾の呑んで見ているシーンに
 涙腺緩んでしまった^^

・その父がプロデビューした息子に言うひとことが素晴らしい!

・次はスーザン・ボイルを映画化してください(笑)

・そしてエンドロールで流れるテイラー・スウィフトの新曲
 「Sweeter Than Fiction」これがまた良いんですよ!
Taylor Swift - Sweeter Than Fiction (Lyrics) + Free mp3 download!

-----------------------------------------------------
監督:デヴィッド・フランケル
脚本:ジャスティン・ザッカム
音楽:セオドア・シャピロ


出演:ジェームズ・コーデン/アレクサンドラ・ローチ/マッケンジー・クルック/
    ヴァレリア・ビレロ/コルム・ミーニイ/ジュリー・ウォルターズ/


『ワン チャンス』



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Unknown (えふ)
2014-03-23 15:31:21
私もスーザン・ボイルが衝撃的だったんですが、
彼のほうが先というか・・・
初回優勝者だったんですね!

メールで知り合った彼女はほんとにすばらしすぎる人でしたね。
だからこそ、路上で歌って引き留めたシーンは泣けた。。。
返信する
えふさんへ (ituka)
2014-03-23 18:11:43
こんばんは。
おっしゃる通り!ポールのことはスーザン・ボイルを知ってから男版もあるよ!ってことで
動画で確認しましたが、さすがに美声とはいえオペラの優劣知らないから、もうひとつでした(笑)

でも、唄ってる彼の気迫がものすごく伝わってきてそこに感動したのかも^^

メールのキャメロン・ディアスとブラッド・ピットでしたっけ?(笑)
初対面でレベル落としておいてよかった!発言は笑えました。
彼女は嘘がつけない真面目で誠実なタイプで誰からも愛される女性ですね。

背中越しの路上のシーン、あれはとっさに取った行動ってところが素晴らしいです。
返信する
まぁまぁかな (笛吹働爺)
2014-03-28 00:26:32
☆3.5。 実話ものでは大抵エンドロールの最後にご当人たちを登場させてるが本作では幸いなかったので+0.5。本人たちはほんとに普通というかかなりオデブの不細工(失礼)だった。
ジェームズ・コーデン、どこかで見たと思ったら「指輪」のホビットの一人だった。アレクサンドラさん、おデブだけど目がチョーかわいいじゃん!
返信する
笛吹働爺さんへ (ituka)
2014-03-28 23:27:33
こんばんは。
確かに実話モノってエンドロールでご本人が登場しますね。
今回に限ったことではないですが、大抵は演じる俳優の方が美形^^;
少なくとも映画として集客も絡んできますから、そこは仕方ありませんね。

主役の人、ホビットに出ていたのですね!
それは気がつかなかったです(笑)
返信する
出てなかった (笛吹働爺)
2014-03-29 00:29:44
wikiで調べたらロードオブザリングには出てなかった。バギンズの友人のおデブかと思ったのですが間違いでした。三銃士に出てたらしい。
返信する
笛吹働爺さんへ (ituka)
2014-03-29 19:14:12
こんばんは。
三銃士でしたか~(笑)
このひと自身デブキャラなのでそういった役回りが多いんでしょうね。
『三銃士』は見たのかどうかも思い出せませんが『ガリバー旅行記』なら観てます。
でも、どんな役だったのかまったく思い出せません^^;
返信する
Unknown (mariyon)
2014-04-10 18:08:10
ちょっと前に見たんですが、忙しくてアップもできなかったんで、今頃です(-_-;)

スーザンボイルさんは、いろんなところで、ドキュメンタリーになってて、エピソードも知ってたけど、
いやぁ~、彼の話は殆ど知らなかったので、あの事故のとき、「ここで実話じゃなかったら事故ったりして・・・」なんて思いながら観てたもんで、思わず心の中で「ぎゃ~」と叫びました。
とんでも人生だけど、周りにいい人いっぱいでよかった。
ところで、バイト先の店長とあの奥さんは、ほんとに実話なんでしょうか?いい人すぎるww
返信する
mariyonさんへ (ituka)
2014-04-10 22:29:23
こんばんは。
春はなにかと忙しいですよね!分かります^^

スーザン・ボイルが先に有名になったけど、その前にこんなこともあったなんて凄いです。
ワタシ的にはポール・ポッツよりもボイルの方が絶対感動できると思ったんですけどね^^;

でも、かなり個性的なボイル氏、映画となると誰が演じるのか探してみるのも面白いかも(笑)

店長いいひとでしたね。
奥さんはいわゆる“あげまん”の部類に入るんでしょうね^^
実際の奥さんも結構お綺麗でしたよ(笑)
返信する
Unknown (Nakaji)
2014-07-15 20:26:31
いやーーー結果はしっているのにとっても泣けました。

>まさかの衝撃に肩で息をし涙するシーンにもらい泣き寸前だった^^;

まちがいない!!!!やばかった~
返信する
Nakajiさんへ (ituka)
2014-07-15 23:18:38
こんばんは。
実際の映像を巧く絡みあわせてよかったですよね。
この番組もスーザン・ボイルのこと知ってから見始めましたが
まさか、その前に男性バージョンがあったなんてまったく知りませんでした(笑)
返信する

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