評価:★★★【3点】
野心家で実力はあるがチャンスをつかめない男の成長物語?
◇
巨大IT企業ワイアット社に勤めるアダムは、
その野心とは裏腹に成功から見放されていた。
ところがある日、CEOのワイアットに弱みを握られ、
断ることの出来ない恐るべき命令を受けてしまう。
それは、ワイアットの宿敵ゴダードが経営するアイコン社に潜入し、
新製品の極秘情報を盗み出せというあまりにも危険すぎる犯罪行為だった。
それでも選択の余地のないアダムは、
どうにかアイコン社の正社員として採用されると、
やがてゴダードに接近し、その信頼を勝ち取っていくが…。
<allcinema>
◇
基本ネタとなるのは大手IT企業の創立者と
そこから派生し、独立した企業のCEOとの骨肉の争いを描く。
映画の原題でもある“パラノイア”が映像のそこかしこに。
尋常でない監視体制はまるで機密を扱う専門機関のようだ(笑)
貧困層からの脱却と新製品の売り込みで躍起になっていた主人公。
そんな彼の元に解雇したはずの会社の幹部が声を掛けてくる。
そこにはライバル会社のスパイ活動をすることで横領を免除するというもの。
断ることのできない状況に追い込まれたアダムは仕方なく。。。
これ、もうちょっと深く描きこんだら社会派サスペンスドラマとして
立派に成立すると思うんだけど、男女のロマンスなんか入れ込むから
結局は作品の行き着く場所がどこを目指していたのかイマイチ曖昧。
いや、多分そのロマンスこそ、話の軸なんじゃないか?(あらそう?)
映画はラストの画がテーマそのものという基本構造があるとすれば
本作は、やはりラブロマンスなんでしょうね(違うと思うぞ)
【今週のツッコミ】
・新入社員と侵入社員ではえらい違いだ(爆)
・ところで、劇中に登場した超高級ハイブリッドスポーツカーの正体は
米国フィスカー社が生産するカルマということらしい。
今や海外セレブでは、プリウスからカルマへ買い替えるのが主流^^;
・アダムと彼の親友関係ってジョブズとウォズニアックの関係を
基にしたんじゃないよね(映画『スティーブ・ジョブズ』参照)
・その友人の彼女って、もしやアースラちゃん?
(前シリーズの『スパイダーマン』安アパートの大家の娘さん・笑)
・与えられた豪邸で常に監視されてることを知った主人公。
これ普通、初めから想定内でしょ。勘が悪すぎ^^;
・アンバー・ハードは綺麗なんだけど、まるでソソられないから不思議。
・2代悪党が高級ラウンジで対峙するところ迫力満点。
そして逮捕され連行されるところ、急にヨボヨボのお爺ちゃんに(爆)
・あれは、目標あるうちは気持ちを若く保てて体調もいいが
逆に先を見失ったら一瞬に老け込むという見本か(笑)
--------------------------------------------------
監督:ロバート・ルケティック
脚本:ジェイソン・ホール/バリー・L・レヴィ
音楽:ジャンキー・XL
出演:リアム・ヘムズワース/ハリソン・フォード/ゲイリー・オールドマン/
アンバー・ハード/リチャード・ドレイファス
『パワー・ゲーム』
野心家で実力はあるがチャンスをつかめない男の成長物語?
◇
巨大IT企業ワイアット社に勤めるアダムは、
その野心とは裏腹に成功から見放されていた。
ところがある日、CEOのワイアットに弱みを握られ、
断ることの出来ない恐るべき命令を受けてしまう。
それは、ワイアットの宿敵ゴダードが経営するアイコン社に潜入し、
新製品の極秘情報を盗み出せというあまりにも危険すぎる犯罪行為だった。
それでも選択の余地のないアダムは、
どうにかアイコン社の正社員として採用されると、
やがてゴダードに接近し、その信頼を勝ち取っていくが…。
<allcinema>
◇
基本ネタとなるのは大手IT企業の創立者と
そこから派生し、独立した企業のCEOとの骨肉の争いを描く。
映画の原題でもある“パラノイア”が映像のそこかしこに。
尋常でない監視体制はまるで機密を扱う専門機関のようだ(笑)
貧困層からの脱却と新製品の売り込みで躍起になっていた主人公。
そんな彼の元に解雇したはずの会社の幹部が声を掛けてくる。
そこにはライバル会社のスパイ活動をすることで横領を免除するというもの。
断ることのできない状況に追い込まれたアダムは仕方なく。。。
これ、もうちょっと深く描きこんだら社会派サスペンスドラマとして
立派に成立すると思うんだけど、男女のロマンスなんか入れ込むから
結局は作品の行き着く場所がどこを目指していたのかイマイチ曖昧。
いや、多分そのロマンスこそ、話の軸なんじゃないか?(あらそう?)
映画はラストの画がテーマそのものという基本構造があるとすれば
本作は、やはりラブロマンスなんでしょうね(違うと思うぞ)
【今週のツッコミ】
・新入社員と侵入社員ではえらい違いだ(爆)
・ところで、劇中に登場した超高級ハイブリッドスポーツカーの正体は
米国フィスカー社が生産するカルマということらしい。
今や海外セレブでは、プリウスからカルマへ買い替えるのが主流^^;
・アダムと彼の親友関係ってジョブズとウォズニアックの関係を
基にしたんじゃないよね(映画『スティーブ・ジョブズ』参照)
・その友人の彼女って、もしやアースラちゃん?
(前シリーズの『スパイダーマン』安アパートの大家の娘さん・笑)
・与えられた豪邸で常に監視されてることを知った主人公。
これ普通、初めから想定内でしょ。勘が悪すぎ^^;
・アンバー・ハードは綺麗なんだけど、まるでソソられないから不思議。
・2代悪党が高級ラウンジで対峙するところ迫力満点。
そして逮捕され連行されるところ、急にヨボヨボのお爺ちゃんに(爆)
・あれは、目標あるうちは気持ちを若く保てて体調もいいが
逆に先を見失ったら一瞬に老け込むという見本か(笑)
--------------------------------------------------
監督:ロバート・ルケティック
脚本:ジェイソン・ホール/バリー・L・レヴィ
音楽:ジャンキー・XL
出演:リアム・ヘムズワース/ハリソン・フォード/ゲイリー・オールドマン/
アンバー・ハード/リチャード・ドレイファス
『パワー・ゲーム』
トランスフォームして乗っ取っちゃえば楽勝だったのにね(苦笑
アップルとマイクロソフトの対立?かとおもって見てた(苦笑
私、ロバート・ルケティック監督の過去作がことごとくダメなので
「これだけは勘弁して~『ブラック・ハッカー 』は付き合ってあげるから」
と断りました(笑)
>本作は、やはりラブロマンスなんでしょうね
やっぱり~!
ルケティック監督が社会派サスペンスな訳ない(←おい)
と思った私の感は正しかったのですね(爆)
もしそうくるなら話は簡単!
指紋採取やら面倒くさいこと一切なしで一気に叩き潰してチャンチャン!ですもんね(笑)
そういや、リアムとクリスの間にもうひとりいて3兄弟のヘムズワース家らしいね^^
彼の作品結構観てました(笑)
キャサリン・ハイグルを連続で使ってるってことは彼女のことが好きなんでしょうね^^;
ラブコメ監督なんだけど、時にサスペンス系も撮りたがるんですね。
『ラスベガスをぶっつぶせ』とかあるし(爆)
これは観なくても、なんら不都合なことはありませんよ^^
過去作のラブコメも魅力ある作品とは言えないし、本作も似たようなもの^^;
>『ブラック・ハッカー 』
ゲゲ!これ公式サイトに行ってきましたが大ショック!
以前、気になる映画の候補だったんですが、いつの間にか忘れていましたよ^^;
上映館、地元はおろか、全国合わせてもたったの6館って、、、どゆこと(爆)