評価:★★★★【4点】
主要女性3人の名演技だけでも観る価値十分。
映像は生半可なスプラッター映画など完全粉砕されそうなくらい
大胆なグロ映像てんこ盛り(笑)
◇
DEAのジョン・ウォートンは、
“破壊者”の異名で恐れられる伝説の捜査官。
そんな彼が率いる特殊部隊は、副リーダー格のモンスターはじめ
恐れ知らずのタフな部下8人で構成された最強チーム。
彼らが次に狙うのは、要塞と化した麻薬カルテルのアジト。
その計画には摘発という表の目的に加え、
そこに眠る2億ドルの闇資金から1000万ドルの大金をネコババして
チーム内で山分けするという裏の目的もあった。
こうして襲撃作戦は決行され、
仲間の一人を失う犠牲を出したものの概ね予定通りに完了する。
ところが隠したはずの1000万ドルが忽然と消えてしまい、
おまけに不正を疑われたジョンは閑職へと追いやられてしまう。
半年後、ようやくジョンがチームに復帰するが、
時を同じくして、メンバーを標的とした連続猟奇殺人事件が発生、
一人また一人と不可解な死を遂げていく。
アトランタ市警のキャロライン刑事と協力して
事件の真相解明に乗り出すジョンだったが…。
<allcinema>
◇
これ結構好きかもしれない(笑)
とにかく映像に関しては徹底したリアル思考で
そこまで見せるんかい!と言いたくなるほど生々しい屍の山^^;
特殊メイクアップアーティストの技量もここまでくれば
並みの素人なら本物と勘違いするだろう(え?)
また、随所で銃撃シーンがあるわけだが
被弾したときに飛び散る肉片や血、あるいは衝撃により
頭髪が一瞬逆立つところなど、細部にわたり計算されつくされ
鮮明な描写に、ただただ驚くばかりである。
麻薬取締局(通称DEA)の特殊部隊の面々がこれまた重量級(笑)
先に公開されたエクスペンダブルスの彼らと対峙しても
なんら引けを取らないであろうワイルド感は
若干こちらが有利なんじゃ?と思わせるほどだった(笑)
そして忘れてならないのが紅一点の女戦士(爆)
大男軍団に混ざってもしっかり存在感をだし、下手すれば
彼女が主役といわれても何ら不思議はない。
いやー、こちらの方がロンダ姐さんより凄味があるわ~^^
大男相手に秒殺する近接戦のスキルは同じでも、
こちらは体が華奢な分、スピードとテクニックで相手の懐に入るのだ。
赤毛に染めてた冒頭のところ思わずミスティークかよ!だった(笑)
夫のジェイク(役名違います)も隙を突かれ冷蔵庫でお寝ムだし^^;
今思い出したけど、この女優さんって
『ワールド・ウォーZ』のブラピの嫁やってましたね。
あのときは夫を支える控え目な良妻演じてましたが
それとは180度違う男勝りの振る舞いに、マジでウットリしたわ^^
【今週のツッコミ】
・市警女捜査官を見て、数年前ならジョディ・フォスターの役だよね。
ジョン宅に訪問した時に出迎えたリジーのいう最初のひとこと
「制服着たストリッパー来たよ」という真面目な捜査官を揶揄した物言いが
これまた痛快だった(笑)
・その相方の黒人捜査官のキャラが可愛かった(爆)
・見てる最中、血の匂いが漂ってくるような錯覚に陥る^^;
・こうしてみると、本作の女性3人(ジョンの妻含)の名演技のおかげで
作品の質をかなり上げていると思う。
・特殊部隊VS特殊部隊という展開は斬新だった。
・いったい誰が真犯人なのかと最後まで引っ張るが
そのオチはないだろうと誰もが思うんだろうね~^^;
・メキシコ警察は金に負けたのではなくジョンの棒読み台詞に負けた?
もしやターミネーターのときのイメージで演じてたのだろうか。
・州知事からの復帰主演第2作目は本国でコケたようですが
ワタシは前作同様楽しく見られたから満足です。
-----------------------------------------------------
監督:デヴィッド・エアー
脚本:スキップ・ウッズ/デヴィッド・エアー
音楽:デヴィッド・サーディ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/サム・ワーシントン/
オリヴィア・ウィリアムズ/テレンス・ハワード/ミレイユ・イーノス
『サボタージュ』
主要女性3人の名演技だけでも観る価値十分。
映像は生半可なスプラッター映画など完全粉砕されそうなくらい
大胆なグロ映像てんこ盛り(笑)
◇
DEAのジョン・ウォートンは、
“破壊者”の異名で恐れられる伝説の捜査官。
そんな彼が率いる特殊部隊は、副リーダー格のモンスターはじめ
恐れ知らずのタフな部下8人で構成された最強チーム。
彼らが次に狙うのは、要塞と化した麻薬カルテルのアジト。
その計画には摘発という表の目的に加え、
そこに眠る2億ドルの闇資金から1000万ドルの大金をネコババして
チーム内で山分けするという裏の目的もあった。
こうして襲撃作戦は決行され、
仲間の一人を失う犠牲を出したものの概ね予定通りに完了する。
ところが隠したはずの1000万ドルが忽然と消えてしまい、
おまけに不正を疑われたジョンは閑職へと追いやられてしまう。
半年後、ようやくジョンがチームに復帰するが、
時を同じくして、メンバーを標的とした連続猟奇殺人事件が発生、
一人また一人と不可解な死を遂げていく。
アトランタ市警のキャロライン刑事と協力して
事件の真相解明に乗り出すジョンだったが…。
<allcinema>
◇
これ結構好きかもしれない(笑)
とにかく映像に関しては徹底したリアル思考で
そこまで見せるんかい!と言いたくなるほど生々しい屍の山^^;
特殊メイクアップアーティストの技量もここまでくれば
並みの素人なら本物と勘違いするだろう(え?)
また、随所で銃撃シーンがあるわけだが
被弾したときに飛び散る肉片や血、あるいは衝撃により
頭髪が一瞬逆立つところなど、細部にわたり計算されつくされ
鮮明な描写に、ただただ驚くばかりである。
麻薬取締局(通称DEA)の特殊部隊の面々がこれまた重量級(笑)
先に公開されたエクスペンダブルスの彼らと対峙しても
なんら引けを取らないであろうワイルド感は
若干こちらが有利なんじゃ?と思わせるほどだった(笑)
そして忘れてならないのが紅一点の女戦士(爆)
大男軍団に混ざってもしっかり存在感をだし、下手すれば
彼女が主役といわれても何ら不思議はない。
いやー、こちらの方がロンダ姐さんより凄味があるわ~^^
大男相手に秒殺する近接戦のスキルは同じでも、
こちらは体が華奢な分、スピードとテクニックで相手の懐に入るのだ。
赤毛に染めてた冒頭のところ思わずミスティークかよ!だった(笑)
夫のジェイク(役名違います)も隙を突かれ冷蔵庫でお寝ムだし^^;
今思い出したけど、この女優さんって
『ワールド・ウォーZ』のブラピの嫁やってましたね。
あのときは夫を支える控え目な良妻演じてましたが
それとは180度違う男勝りの振る舞いに、マジでウットリしたわ^^
【今週のツッコミ】
・市警女捜査官を見て、数年前ならジョディ・フォスターの役だよね。
ジョン宅に訪問した時に出迎えたリジーのいう最初のひとこと
「制服着たストリッパー来たよ」という真面目な捜査官を揶揄した物言いが
これまた痛快だった(笑)
・その相方の黒人捜査官のキャラが可愛かった(爆)
・見てる最中、血の匂いが漂ってくるような錯覚に陥る^^;
・こうしてみると、本作の女性3人(ジョンの妻含)の名演技のおかげで
作品の質をかなり上げていると思う。
・特殊部隊VS特殊部隊という展開は斬新だった。
・いったい誰が真犯人なのかと最後まで引っ張るが
そのオチはないだろうと誰もが思うんだろうね~^^;
・メキシコ警察は金に負けたのではなくジョンの棒読み台詞に負けた?
もしやターミネーターのときのイメージで演じてたのだろうか。
・州知事からの復帰主演第2作目は本国でコケたようですが
ワタシは前作同様楽しく見られたから満足です。
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監督:デヴィッド・エアー
脚本:スキップ・ウッズ/デヴィッド・エアー
音楽:デヴィッド・サーディ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/サム・ワーシントン/
オリヴィア・ウィリアムズ/テレンス・ハワード/ミレイユ・イーノス
『サボタージュ』
エクスペンダブルズと戦わせたらおもしろそう(笑
シュワちゃんは州知事よりもやっぱりハリウッドスターですよね!
こちらの特殊部隊とエクスペン軍団の傭兵部隊との対決映画が見たいです(爆)
こういう企画って、やはりスタローンしか通す人いないんでしょうね。
今回のシュワちゃんは存在感ありました。
これでエクスぺのうっぷんを晴らしましたよね(あったのか?)
ちなみに本作で私が一番好きな台詞は
キャロラインが初対面のジョンに言った「肉片見つけて」です(爆)
でもホント、彼らならエクスペメンバーに引けをとりませんね。
チームトレンチ(シュワちゃん)として
『エクスペ』シリーズのスピンオフやってくれないかしら(笑)
>キャロラインが初対面のジョンに言った「肉片見つけて」
え!いきなりそこですか(爆)
でも、赤黒い肉片がカルビーっぽくて、なかなかいい感じでしたよね(おい!)
そうそう!これだけのメンバーそろえれば、なんか凄い映画が出来そうです。
お姐さん同士の肉弾戦とか、まさに、ドリームマッチ(爆)
このサボタージュも全くヒットしませんでしたが、個人的にはかなり楽しめました☆
それをスタジオ側の“長い”のひと言で1時間ほどの編集カットがなされたみたいですね^^;
なので、唐突なラストも仕方ないのかなでした。
州知事からの復活後の主演作品は『ラストスタンド』も含め
西部劇のような、どこかイーストウッドと似た匂いを感じました^^