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美女と野獣

2014年11月01日 19時35分06秒 | 映画 は行
評価:★★☆【2.5点】



たとえレア・セドゥが魅力的でも作品自体がこれでは、、、



都会で裕福な暮らしをしていた商人一家が、
貿易船を大嵐で失い、破産してしまう。
一家が田舎に移り住むと、
贅沢に慣れきった3人の兄と2人の姉が不満を募らせる。
一方、末娘のベルだけは、家族で一緒にいられることに幸せを感じていた。
そんなある日、森で吹雪に見舞われた父は、
偶然見つけた古城に逃げ込み九死に一生を得る。
いくら探しても主人の姿は見えず、
父は帰り際に庭で美しいバラを目にして、
思わずベルの土産にと一輪手折る。
その瞬間、世にも恐ろしい野獣が姿を現わし、
バラの代償に商人の命を要求する。
1日だけ猶予を与えられ帰宅した父から事情を聞いたベルは、
自ら身代わりを買って出て野獣の城へと駆けつける。
しかし、死を覚悟するベルに対し、野獣が求めたのは、
ディナーを共にすることだけだった…。
<allcinema>



この物語はディズニーアニメにもなったあの有名な童話でいいの?
昔からこういうファンタジー(?)物語は知る機会がなく
また知ろうとも思わなかったからな~^^;

フランスの古典物語ってこと初めて知った(恥)
幼児でも分かり易く絵本にもなっているらしく
冒頭でも小さな我が子に本読みする母親がとてもやさしく女神のよう。

申し訳ないけど(誰に対して?)これは期待外れだった。
なんせ、野獣の造形がとても安上がりに仕上がっている風で
どうみても、剥製をそのまま被りました!みたいな感じで
仮面舞踏会かハロウィン祭りかと勘違いするくらいだ(例えが変)

これって、クリント監督の老けメイクにも匹敵するかもね(笑)
内容は古典だから100歩譲るとして、やはりそれ以外の作り込みが
もうひとつだったかなという印象。


【今週のツッコミ】
・主演のレア嬢はカメレオン女優ということで
 次回は『ランゴ2』に出演してもらいたい(それ意味が違います)

・幼い兄妹におとぎ話を本読みする優しい母は
 実は自虐ネタを語りたかったと深読みしたが。。。

・フランスの有名な古典文学である本作は世界でミュージカルにも。
 今やフランスといえばモン・サン・ミッシェルかヴァンサン・カッセル(爆)

・最近、レア・セドゥが気になって仕方なかったことから
 本読み母さんの唇だけで誰が読んでいるかすぐに分かった(ここ自慢)

・映像は光の具合も含めなかなか綺麗だったので
 美術スタッフは優秀だけど特殊メイクだけが残念でならない。

・もしも野獣の造形をケンタウロスのように上半身ライオンで
 下半身を馬にしたら、たぶん新種の哺乳類と思われるだけだろう。

・大きな石造が動きだすところ、どこか『大魔神』のよう^^
 あそこリンカーン大統領の石造も加えてほしいベン・スティラー(は?)
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監督:クリストフ・ガンズ
脚本:クリストフ・ガンズ/サンドラ・ヴォ=アン
音楽:ピエール・アデノ


出演:ヴァンサン・カッセル/レア・セドゥ/アンドレ・デュソリエ/
    イボンヌ・カッターフェルト


『美女と野獣』


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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本読み母さんの唇 (ami)
2014-11-01 21:41:28
ふふふ~私もすぐわかりましたよ(同じく自慢・笑)
そして声フェチの私はレアちゃんの声だけでもわかる自信があります(自慢その2)

ところで、盗作疑惑をかけられても仕方ない位
itukaさんと同じ感想になってしまいました。
だって最後のアレは絶対大魔神ですよね(爆)
返信する
amiさんへ (ituka)
2014-11-02 10:11:43
声だけで判別することが出来ないワタシは、まだまだ甘いですね(笑)
そうか~、amiさん声フェチだったのね^^

共に興味を持った作品(主演女優が主体だけど)に同じ感想だなんて
ちょっと嬉しいじゃありませんか(爆)

そうそう、最後のアレは絶対そうでしょ!
登場するときの周りの雰囲気、地を這うような重低音でそれしかないと言う感じですよね(笑)
返信する
なんか (オリーブリー)
2014-11-07 14:58:59
もう王子って歳じゃないもんね(爆)
色々凝ったつくりの映画でしたが、ラブストーリーの面白味はありませんでしたー。
返信する
オリーブリーさんへ (ituka)
2014-11-07 22:36:49
確かに、王子キャラになるようなお歳じゃないですよね(爆)
でも、フランス映画で近年の有名俳優と言ったら彼ぐらいしか知らないし^^;
昔はいっぱいいたけどね~(笑)

いっそ、ラブコメにしたらよかったかもしれませんね(爆)
返信する

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